お爺さんは山へ柴刈りに

東鳩会の開催概況

秋が来たんですね・・・九月尽

2022年09月30日 12時55分42秒 | 季節
  令和4年9月30日(金)快晴。
 暑かった日々が過ぎ、朝夕涼しい風が頬を撫でます。暑さで疲れた身体を癒します。
 芳香な香りで秋の訪れを知らせる金木犀が、橙黄色の花を咲かせています。
 コスモスやススキが競って秋の日を浴びて、自己主張しているようです。
 アケビも色づき始めましたが、収穫はまだのようです。秋の穏やかな日は気持ちが和みますが、其の後ろには冬が嫌いな雪を連れて隠れています。

自分のことは自分で・・・東鳩会月例会会場下見

2022年09月20日 15時40分26秒 | 東鳩会
  令和4年9月19日(月・祝)
 ハチヤくんの情報により、月例会の常会場候補店を下見します。
 候補店は「伸輔」で山交ビル地下一階の元のミライザカです。
 メニューに目を通し、いろいろと見繕って注文します。
 「先ずはビール飲みながら検討すんべ」高齢者の胃袋にも優しいかも考慮します。
 「飲み放題もあるそうだし、会費は今までどおりでやれるでしょう」
 「飲んで食べて、こんなもんでいいじゃないの」酒が入れば即決です。それから回顧談が続きます。今日は‘敬老の日’です。もしかして家に居ずらい仲間たちかな?「否、自分のことは自分でする性分なんです!」
〔出席者〕蜂屋会長、中山副会長、千葉事務局長、伊藤(光)事務局次長、矢野の皆さんと私

年に一度の公開なんだって!・・・山寺行啓記念殿

2022年09月19日 10時33分59秒 | 名所・旧跡
  令和4年9月18日(日)晴れのち曇り一時俄か雨。
 嬶様から山寺奥の院への山行に誘われます。訊けば今日18日は‘山寺行啓記念殿’の一般公開日だというのです。大正天皇が山寺行啓されたときの行在所で、山形市が有形文化財に指定しているんだそうです。
 先ずは立石寺に山行の安全をお願いします。

 いよいよ石段の登りに入ります。自分は脚に自信がないので、元気な嬶様の後姿を見送り下で待つことにします。
 奥の院のお守りをお土産に無事帰ってきました。サポートできない自分の惨めさを知ります。

芝さくらがキバナコスモスに変った~・・・花さかぢいさん

2022年09月17日 16時03分59秒 | 見て、見て
  令和4年9月16日(金)快晴。其の三の三。
 立谷川の花さかぢいさんの芝さくらがキバナコスモスに替わったと言うのです。
 行ってみますと、なるほどキバナコスモスが一面に咲いています。

 秋が寂しいと言うのでしょう。言うは易いけど、ここまでする労力に感服するのみです。また一つ、秋の楽しみが増えます。

残りの福運は何処!・・・羽州山形七福神巡り

2022年09月17日 11時20分38秒 | 寺社仏閣
  令和4年9月16日(金)快晴。其の三の二
 先週7日降雨のため中断していた七福神御巡拝を続けます。
 先ずは、湯殿山神社に戻り、予て用意した色紙へ御朱印をいただきます。

 改めて、恵比寿神へ参拝します。
 再び、千歳山萬松寺を訪れ改めて‘福禄寿’へ参拝し、色紙に御朱印をいただきます。
 庭園の中に異なものを目にします。野球の審判員(?)を見つけます。よく見ると、福禄寿が野球帽を被っているのです。
 ここからがあらたな出会いです。長光山養千寺を訪れ、‘毘沙門天’に参拝します。
 寺族さまに勧められた嬶様が、超大なお鈴をこれまた長大のリン棒で叩くことを勧められます。「凄い力持ち!」思わずシャッターに力が入ります。
 菩薩様が沢山並んでるので、有難くなってパチリ!
 正義の味方の思いを強くして‘毘沙門天’に参拝します。

 次に戦勝の神の思いを強くして参拝します。お護符をいただきます。
 昔日の笹谷街道を想い起こし、漸く白馬山法来寺を訪れます。馬見ヶ崎の呼び名にも因縁があるようです。
 これからの福寿と安楽をネッヅグ‘布袋尊’へお願いします。
 お護符をいただき辞去すると、庭に可愛い像が目に入ります。「こんな像は歓迎です。聖子さん!」
 遅い昼食ラーメンを‘あづまや’でいただきます。あと一つで結願です。
 七福神の最後の‘弁財天’にお会いするため、真鏡山無量寺を訪れます。

 ‘弁財天’は七福神の中の唯一の女神です。女性の元気で長寿をお願いします。
 羽州山形七福神御巡拝は満願を迎え、宝船色紙の出来上がりとなります。
 日本古来の神、恵比寿神を除くと他は中国やインドからの外来神です。日本古来の神は神社が、外来の神は寺院がそれぞれ祀っています。そして、寺院は曹洞宗が多いようです。これには歴史的背景があるようです。

芸術の秋・・・県美展

2022年09月17日 10時47分24秒 | 芸術
  令和4年9月16日(金)快晴。其の三の一
 朝夕心地よい冷気を感じるようになり、いよいよ行楽の秋の到来です。でも、コロナ感染に気兼ねしながらの行動になります。
 「芸術の秋?」と嬶様から県美展へ誘われます。
 絵画には無骨ですが、知人の作品には大いに興味があります。土屋画伯の作品です。
 これは長岡画伯の作品です。今回は人物を描いた作品が多いように感じます。
 

一緒に楽しむ・・・重陽の節句と中秋の名月

2022年09月11日 11時23分19秒 | 季節
  令和4年9月10日(土)快晴。
 昨日は‘重陽の節句’、そして今日は‘中秋の名月’と季節の行事が続きます。
 これは珍しいこととお互いに感謝を込めて、寿司を食べ家族の宴を催します。
 夜の帳と月の出を待ちます。黄金色に輝く‘中秋の名月’が姿を現します。
 菊の節句ですがまだ菊がないので、秋明菊を代用して菊の宴にします。この歳まで酒を飲める身体と家族に感謝して、燗酒が五臓六腑に滲み渡ります。

福運を求めて・・・羽州山形七福神巡り

2022年09月07日 15時42分14秒 | 寺社仏閣
  令和4年9月7日(水)曇りのち雨。
 齢を重ね顔に皺が増えても、欲の皮は突っ張ります。山形市とその近郊の七福神を参拝し、福運に預かろうと言うのです。御縁日は毎月7日ということなので早速出かけます。
 出だしは‘恵比寿神’からと言われて、湯殿山神社へ詣でます。大きな看板を掲げ迎えていただきます。
 羽州山形七福神御巡拝の証となる色紙は品切れのため、手を合わせ賽銭を上げて心残りながら次へ移動します。
 次は、‘福禄寿’を祀る千歳山萬松寺の山門を潜ります。山門を潜る前、故海老名八郎先生の墓にぬかずきます。海老名先生は元山形東高サッカー部顧問で、初優勝に導いてくださった名伯楽です。
 案内された福禄寿の堂の大きさに驚きます。また、歴史を感じます。

 多くの寺社に惑わされながら、大虚山円同寺を探し当てます。‘寿老神’への拝礼をお願いすると共に漸く色紙を手にします。
 金色の厨子の中に納まっています。円同寺は近年水害に遭い、この地へ新築移転という。そのときの寿老神の動向までは聞き及びません。
 山辺町の古い町並みの狭隘な道に苦労しながら、漸く白鳥寺に着いたころには雨が水溜りを作っています。
 入り口に石造りの‘大黒天’がお出迎えです。
 当寺の大黒天は尊像ではなく大きな彩画として軸に描かれたものだそうです。
 雨が降ってきたので残りは次に繰越昼食をとり、デザートに夏の名残とかき氷をいただきます。

 山辺と言えば‘酢だまりかき氷’です。少し食したかき氷に、瓶の杉の葉を通して酢だまりを注ぎますと「ア~ラ、不思議!」乙な味に変身するんです。