平成28年8月1日(月)晴れのち曇り、気温30度。今日は鳥海月山両所宮例大祭です。昨日に続き、早起きして詣でます。何の御利益を受けようと言うのか、下心丸見えです。

東の空は日の出というのに重なる雲の峰です。

でも、西の空は綺麗に晴れています。天気は大丈夫持つでしょう。

町内一帯が祝賀ムードです。

10時の神輿渡御に備えて出発の儀式が終了したようです。

トラックの荷台の載った神輿二基が拝殿の前に呼び寄せられます。

鳥海宮の倉稲魂命と月山宮の月夜見の命の二神が載る神輿のようです。

おもむろに白い布帛の帷が用意され、神々が神輿に遷座されます。

こちらの稚児用神輿は出番は後のようですが、神のお使いがないようです。将来の日本を背負う子どもたちです。

神輿渡御を先達する車両が既に待機しています。神輿渡御は東と西の二コースあり、最南は十日町の東北電力山形支店前だそうです。「少子化の人出不足に平日だべす神輿も車で回んのが~」と尋ねたところ「範囲が広いからな。別に、四時半から随神の法被を羽織った若い衆が神輿担ぐんだ~」と氏子のコマツくん(東鳩会)が教えてくれたのです。

夕方になり、担ぎ手でしょうか?多くの人が集まっています。

こちらも同じユニホーム姿でスタンバイしています。「それ!いくぞ」と腕まくりして出番を待ちます。

供先を務める奴もスタンバイオーケーで、今や遅しと待機します。

行列が動き出し、独特の動きをするヤッコが供先を務めます。

次に、梵天が続きます。

「ソイヤ、ソイヤ、ソイヤ」の威勢のよい掛け声が響きます。先頭は鳥海宮の神輿です。暑さを忘れます。

次が月山宮の神輿です。右側で佐藤山形市長が介添え役で参加しています。豪華絢爛一見に値すると思います。