平成25年5月19日(日)曇り。先日山寺詣での際、忘れていたシバサクラロードを山形市立谷川に尋ねました。
一人で始めたシバサクラの植え付けが、今や多くのボランティアがお手伝いしてこのように整備されたそうです。「偉いな~頭が下がります」
広域農道大森トンネルを北に抜けると直ぐの立谷川右岸に広がります。
傍には自転車ロードがつななり散策にはもってこいの場所です。この空間がシバサクラで埋め尽くされた絨毯は壮観だろうな~
そばに咲く可憐な山桜は初夏を謳歌しています。大きくなった並木が楽しみです。帰宅するには時間に余裕があるので、天童市の舞鶴山へ梯子します。
先ずは、建勲(タケイサオ)神社へ参拝します。御祭神は織田信長だそうです。信長の二男信雄(ノブカツ)に始まった天童織田家は明治維新の際、官軍に味方した功績により藩祖信長へ建勲神(タケシイサオノカミ)の神号を賜り、建勲神社として祭られたそうです。
堂宇の中は鎧や太刀が眼に止まります。酒も豪傑だったようです。
只今つつじ祭りでライトアップもしているそうです。安藤広重の天童織田藩援助のいわれが記されています。
樹齢二百年の老い松と1万本のつつじが生い茂る荘厳な神苑です。白つつじの開花はまだ早いようです。
宮司よりモロコシをお茶請けに抹茶が勧められます。久し振りの感触に「旨い!」と声にします。よく話したら河上神社の氏子総代をしていた折にお世話になった方と知ります。
疲れたのか甘味が欲しくなります。大通りを離れ、対向車にも気遣うような道を進むと竹竿の先に架けられた‘腰掛庵’の小さな旗を見つけます。暖簾を潜ると本日はおしまいです。持ち帰りの‘わらびもち’を求め、家で賞味します。甘味がけだるさを払拭してくれます。
当時は1000人を越える児童が在籍し、建勲神社のある舞鶴山は、みんなで走り回った裏庭でした。なつかしい!!