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東鳩会の開催概況

大山自然公園ユリまつり・・・サユリスト?

2011年06月09日 17時37分14秒 | Weblog
 平成23年6月9日(木)晴れ、水銀柱は26℃を超えています。大江町の大山自然公園へ「ヒメサユリ」に一目会いに出掛けます。案内に従って国道287号の県立左沢高校を右折して、暫く山道を進むとその場に相応しくないような望楼が眼に飛び込みます。

 幟が沢山立ち「大山自然公園ユリまつり」(6月3日~12日)を容易に知ることができます。樹間の草原に可憐なヒメサユリが咲き競っております。別名「乙女ユリ」とも呼ばれ、山形・新潟・福島の3県にまたがる朝日・飯豊・吾妻山系などにしか見られない貴重な植物だそうです。

 種子が落ちてから1~2輪の花が咲くまでは5~6年かかるそうです。今では自生のほかに人工的に植栽してるそうです。どうもここが植栽地のようです。園内のヒメサユリは約6万本だそうです。

 昔「サユリスト」という言葉があったけど、ヒメサユリを愛する人たちも「サユリスト」と言うのかな?

 前述の望楼、展望台に登り辺りの景色を楽しみます。正面が「月山」ですが今日は雲が多く、その雄姿を眺めることはできません。

 ここまで来たのだからと一寸足を伸ばします。「ビューポイント」の案内があるのでカメラに収めます。正面奥に並列して最上川に架かる橋は「明鏡橋」です。手前が従来の橋、奥が新設の橋のようです。

 ここが日本の棚田百選に選ばれた「椹平(クヌギダイラ)」です。早苗が水に揺れるこの幾何学模様は芸術品ですが、一方で開田時の並々ならぬ労苦が偲ばれます。

 「高い所からならもっと素晴らしい写真が撮れるはず」と息を切らして展望台に登り写真を撮ります。手前に可愛いらしいヒメサユリを入れたのが、「手前味噌」です。

 まだ昼食を取ってないことに気づきます。寒河江駅前で評判のラーメン店「福家」を探します。当店のお勧め「ワンタンメン」を頂きます。汗と共に疲れも出ます。
 今日はこれでおしまい!

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