2月29日

日々の思いつき及び読書の感想

読書 池内了著 科学者と戦争 岩波新書

2018-01-20 21:53:23 | 読書
1


防衛省からの巨額の資金に、吸い寄せられる科学者たち。

特に「ディアルユース」、民間と軍事の両面で役に立つという言葉には要注意である。

池内さんは「軍事研究に加担していく研究者に決定的に欠けているものは、自分たちの行動が何をもたらすのかについての想像力と研究者としての責任意識」(200ページ)と言う。

原爆を見ればよく分かることのはず。


岩波新書のリンク


1
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 疲れた一日 | トップ | 大雪から一夜明けて »

読書」カテゴリの最新記事