本書では、著者の生い立ち、検事になるまでの流れ、検事時代、弁護士時代、そして石橋産業事件にて懲役3年の実刑が確定し服役するところまでが書かれている。
検事時代では、検事の本音のようなもののが書かれていて、「やっぱり」という感想をもった。例えば、「被疑者に人権がある、などど本気で考えている検事はいない。」(271頁)。だから、冤罪が絶えない。
また、政治家と裏社会とのつながりも記載されている。有 . . . 本文を読む
下記の毎日新聞の記事によれば、世田谷区の通学路に最大毎時2.70マイクロシーベルトの放射線量を検出した箇所があったとのこと。http://mainichi.jp/select/wadai/news/20111013k0000m040085000c.html 世田谷区の関連HPhttp://www.city.setagaya.tokyo.jp/020/d00036286.html  . . . 本文を読む
東京新聞12日朝刊の社会面によれば、マンションの屋上の堆積物を測定したところ、放射性物質ストロンチウムが検出されたとのこと。そのマンションは2004年に建築されたので、過去の核実験によるものとは考えにくく、福島第一原発から放出された可能性があるとも記事にはあった。
やはり、放射能汚染は東日本の広範囲に広がっていると考えるのが自然のようだ。 . . . 本文を読む
毎週土曜日17時半から放送されているTBSの『報道特集』のコーナーの順序が、その日のニュース、スポーツ、特集から、スポーツと特集を入れ替えた順序に変わった。
番組の性質上、重たい内容の特集が多いために、特集コーナー終了後の、竹内アナの明るい声のスポーツコーナーのコールには、とても違和感がある。せめて、CMをはさんでからにすべき。 . . . 本文を読む
昨日は体育の日で休み(体育の日が10月10日になったのは久しぶりかな。)だったので、今日は火曜日で、今週の平日は4日しかない。調子が狂いそうだ。
今週末は子どもたちの調子が悪くなければ、開館20周年のしながわ水族館に行こうと考えている。 . . . 本文を読む
昨日、千葉市の青葉の森公園内にある千葉県立中央博物館に子どもと行って来た。
行く前は、1時間もいれればいいかなと思っていたが、子どもたちにはおもしろかったようで、約2時間をかけて、博物館を見た(最後の歴史は、疲れたため、はしょり気味だったが。)。
博物館の軽食屋さんでお昼を食べてから、博物館の周辺にある生態園(大きな森のようなところ)を小1時間くらい探索して、家に帰った。また、しばらくしたら、行こうと思う。
なぜ、小さい時に行かなかったのと思ったら、博物館HPによれば、1989年(平成元年)2月に開館されたとのことだった。
http://www.chiba-muse.or.jp/NATURAL/
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1915年1月生まれ(96歳!)のジャーナリストであるむのたけじさんの著書である。
本書の目的は、「人類が作り出している現状の本質、世界情勢の土台にあるものをできるだけ明らかにして、私たちみんながその状況にどう立ち向かって生きていくかについて一個の材料を呈示」することである(5頁)。
なんと、スケールが壮大なんだろう。日本人ではなく、地球上の人間全てが創出している状況に、どのように対処するかっ . . . 本文を読む
大型事件であるイトマン事件及び石橋産業事件で有罪が確定して刑に服している許永中氏。在日の彼が大学まで行ったのに、在学中から愚連隊の頭になり、暴力団とのつながりができるなどして裏社会の住人となり、バブル期に絶頂期に迎えたがそれは長くは続かずに、結果は十年以上の服役となった経緯が本書に書かれている。許氏がかかわった事案で、関係者として、有名な経済人や政治家が登場する。 . . . 本文を読む