「ボタン(牡丹)」 ボタン科 ☆5月3日の誕生花☆
花言葉は… 王者の風格・富貴・壮麗



今朝の最低気温は午前3時の9.0℃。 最高気温は午後1時の21.2℃。
今日も午前中は良く晴れましたが、昼過ぎから曇り始め、夕方にはすっかり曇り空。
今夜は雨風が強く荒れるみたいですね。 4時過ぎから雨が降り始めました。

《朝散歩… 花の文化園散策 4.1㎞ 5,889歩 2時間15分》
予定では今日、義母さんの実家(岩国市)に帰る予定でしたが、明日のお天気が
良くないと云う事で来週に延期しました。
“花の文化園” のHPに 「牡丹」 が見頃を迎えたと書かれていて、
今夜の荒天で散ってしまうかもしれないので見に行って来ました。

ちょうど “花が咲き誇るハワイの生活文化体験及び展示をします” として
“ハワイアンフェスティバル” の催しがあり、ステージが組まれフラダンスが…。
おばちゃんたちのフラダンス、なんかいい感じ(笑。 盛んな拍手が送られていました。
今日の花は 「ボタン(牡丹)」 です。



“立てば芍薬、座れば牡丹…” は共に美人を花に喩えた言葉ですね。
中国で 「牡丹」 は花の王様 “花王” と呼ばれ、 “芍薬” は花の宰相
“花相” と云われているそうです。
私には王様と云うより女王に思えるのですが… いずれにせよ豪華な花です。
原産地は中国北西部で、一説には奈良時代に弘法大師が持ち帰ったと云われています。



中国でもこの花は 「牡丹」 で、日本名 「ボタン」 はこれを音読みしたものだそうです。
別名は沢山有って “百花王” “花王” “花神” “富花” “富貴草” などなど…。
「牡丹」 と “芍薬” は良く似た花で、花を見ては区別が付き難いかも知れません。
でも、根元をを見れば、「牡丹」 は木、“芍薬” は草ですから一目瞭然です。
ですが、いちいち葉を分けて根元を覗き込むのは無粋ですね。
簡単に見分ける方法が有ります。
ひげの見分け方は、 “葉に艶が無く、葉の先が幾つかに分かれているのが 「牡丹」” で、
“葉に艶が有り、葉の先が分かれていなくて、奇麗な舟形だと芍薬” です。

↑上の写真で分るでしょうか。
そして 「牡丹」 の方が “芍薬” より2~3週間早く咲く様です。

中国の則天武后と 「牡丹」 に関わる伝説…
【或る冬の日、則天武后は御殿の花園へ雪見に出かけました。
則天武后は雪景色が大層気に入りましたが、花の咲いた景色はもっと素晴らしかろうと思い、
花の精たちに 「明朝までに花園の花全てを咲かせるように」 とお命じになりました。
その夜、花の精たちが集まって話し合いました。
各花の精たちは無理難題に悩みましたが、結局、則天武后が怖かったので
花を咲かせることにしました。
でも “牡丹の精” だけは四季を乱す行為だとして反対しました。
翌朝… 則天武后は花園を見に行来ました。
桃、李、木蓮、海棠、芙蓉… どの花も満開で、則天武后は喜こびました。
ところが… “牡丹” だけは蕾さえつけていなかったのです。
怒った則天武后は、「“牡丹” を根こそぎ抜いて、長安の都から追い出し、洛陽の山に捨てよ」
と命じたのです。 ところが、“牡丹” は洛陽の山に根付いて綺麗な花を咲かせました。
則天武后は噂でそのことを聞くと、「洛陽の山の “牡丹” を全て根こそぎ抜いて焼き捨てよ」
と命令しました。
しかし則天武后の軍隊が根こそぎ抜いて山積にした “牡丹” は風に飛ばされ、
洛陽の都に散らばってしまいました。
そして翌年はもっと綺麗な “牡丹” が咲いたのです。
さすがの則天武后も、これは天の意志、民の願いに違いない、と思い、
“牡丹” に危害を加えることを止めました。
こうして洛陽の都は “牡丹” の名所になったという事です】
今日の歩数 5,889歩 (牡丹を見てフラを見て…有意義な一日)
今月の歩数 151,217歩=105.9km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数 1,087,425歩=761.2km
花言葉は… 王者の風格・富貴・壮麗




今日も午前中は良く晴れましたが、昼過ぎから曇り始め、夕方にはすっかり曇り空。
今夜は雨風が強く荒れるみたいですね。 4時過ぎから雨が降り始めました。


予定では今日、義母さんの実家(岩国市)に帰る予定でしたが、明日のお天気が
良くないと云う事で来週に延期しました。
“花の文化園” のHPに 「牡丹」 が見頃を迎えたと書かれていて、
今夜の荒天で散ってしまうかもしれないので見に行って来ました。

ちょうど “花が咲き誇るハワイの生活文化体験及び展示をします” として
“ハワイアンフェスティバル” の催しがあり、ステージが組まれフラダンスが…。
おばちゃんたちのフラダンス、なんかいい感じ(笑。 盛んな拍手が送られていました。




“立てば芍薬、座れば牡丹…” は共に美人を花に喩えた言葉ですね。
中国で 「牡丹」 は花の王様 “花王” と呼ばれ、 “芍薬” は花の宰相
“花相” と云われているそうです。
私には王様と云うより女王に思えるのですが… いずれにせよ豪華な花です。
原産地は中国北西部で、一説には奈良時代に弘法大師が持ち帰ったと云われています。



中国でもこの花は 「牡丹」 で、日本名 「ボタン」 はこれを音読みしたものだそうです。
別名は沢山有って “百花王” “花王” “花神” “富花” “富貴草” などなど…。
「牡丹」 と “芍薬” は良く似た花で、花を見ては区別が付き難いかも知れません。
でも、根元をを見れば、「牡丹」 は木、“芍薬” は草ですから一目瞭然です。
ですが、いちいち葉を分けて根元を覗き込むのは無粋ですね。
簡単に見分ける方法が有ります。
ひげの見分け方は、 “葉に艶が無く、葉の先が幾つかに分かれているのが 「牡丹」” で、
“葉に艶が有り、葉の先が分かれていなくて、奇麗な舟形だと芍薬” です。

↑上の写真で分るでしょうか。
そして 「牡丹」 の方が “芍薬” より2~3週間早く咲く様です。


【或る冬の日、則天武后は御殿の花園へ雪見に出かけました。
則天武后は雪景色が大層気に入りましたが、花の咲いた景色はもっと素晴らしかろうと思い、
花の精たちに 「明朝までに花園の花全てを咲かせるように」 とお命じになりました。
その夜、花の精たちが集まって話し合いました。
各花の精たちは無理難題に悩みましたが、結局、則天武后が怖かったので
花を咲かせることにしました。
でも “牡丹の精” だけは四季を乱す行為だとして反対しました。
翌朝… 則天武后は花園を見に行来ました。
桃、李、木蓮、海棠、芙蓉… どの花も満開で、則天武后は喜こびました。
ところが… “牡丹” だけは蕾さえつけていなかったのです。

と命じたのです。 ところが、“牡丹” は洛陽の山に根付いて綺麗な花を咲かせました。
則天武后は噂でそのことを聞くと、「洛陽の山の “牡丹” を全て根こそぎ抜いて焼き捨てよ」
と命令しました。

洛陽の都に散らばってしまいました。
そして翌年はもっと綺麗な “牡丹” が咲いたのです。
さすがの則天武后も、これは天の意志、民の願いに違いない、と思い、
“牡丹” に危害を加えることを止めました。
こうして洛陽の都は “牡丹” の名所になったという事です】
今日の歩数 5,889歩 (牡丹を見てフラを見て…有意義な一日)
今月の歩数 151,217歩=105.9km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数 1,087,425歩=761.2km