ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「アスパラガス」 ユリ科 

2019-10-21 18:41:03 | 日記
         「アスパラガス」 ユリ科 ☆3月18日の誕生花☆
     花言葉は… 何も変わらない・私が勝つ・敵を除く・耐える恋



 今朝の最低気温は午前5時の15.5℃。  最高気温は午後1時の21.0℃。
今日も朝からドン曇り。 午後からは雨が降り出し小寒い一日でした。


 今日も散歩には行かずテレビのお守りをしていました。
宇宙の果てまで旅をし、宇宙の始まりや星が誕生する現場を見て来ました。
そのあと、過去をさかのぼり、地中海が出来るまでの造山運動を見て来ました。


 今日の花は 「アスパラガス」 です。





この野菜ほどいつも見ている姿と、生長した姿が違う野菜は無いでしょうね。
最初は土の中からニョキっと “ツクシ” の親分の様なスーパーで売っている
お馴染みの 「アスパラガス」 が顔を出します。
それを放っておくと高さが人の背丈程にもなり、細い葉が茂って立派な林になります。


 別名の一つに 「オランダキジカクシ(和蘭雉隠し)」 というのが有りますが、
雉(キジ)がこの林に隠れる事が出来るほど生い茂るところから名付けられたそうです。
おっと、この繁みは葉ではないのです。 
【葉は退化しており、葉に見えるのは茎が変化したもので、仮葉(かよう)と呼ばれる】 
…そうです。 葉は若茎にみられる “ハカマ” と呼ばれる三角形のところなのだそうです。






「アスパラ」 は雄株と雌株が有り、雌株には5ミリほどの小さな花が咲きます。
拡大してみると形の整った美しい花ですね。
雄株のほうが、茎の太さが適当で穂先がよく締まったものが沢山採れるのだそうです。
そこで雄株だけをつくる研究が進められているのですが、現在のところ、
花が咲くまで雄株雌株を見分ける確かな方法は無いのだそうです。




原産地は地中海東部で、日本には江戸時代にオランダ人によって伝えられたそうです。 
主に鑑賞用でしたが、食用としては大正時代に北海道で栽培が始まったとの事です。 
体のスタミナをつけ、疲労回復に効果が有るとされる “アスパラギン酸” は
この 「アスパラガス」 から発見されたことに因んで命名されたそです。




栽培が盛んになったのは大正時代で、もっぱら輸出用の缶詰にする “ホワイトアスパラ” でした。
昭和40年頃から国内消費が盛んになり “グリーンアスパラ” の栽培が主流に
なったと云う事です。
どうりで子供の頃に “緑のアスパラ” を食べた事がないのですね。
子供の頃に食べた物は缶詰の “ホワイトアスパラ” で、フニャフニャして
そんなに美味しいとは思いませんでしたが、最近は新鮮な物が出回り
好きな野菜の一つになりました。 シャキッとした食感もいいですね。

 “グリーンアスパラガス” と “ホワイトアスパラガス” の違い…
《旬の野菜百科》によると… 【両者は品種の違いではなく、栽培方法が違うだけです。
よく見かけるグリーンアスパラガスは芽が出るままにし、日光に当てるので葉緑素が
沢山作られ色がつきます。 一方、ホワイトアスパラガスは芽が出る春先に土を盛り
芽を日に当てずに伸ばし、いわゆる軟白栽培をしたものです。
味的には、グリーンの方はやや青臭みがありまが、その分栄養価は高く、
カロテンなども多く含まれています。 ホワイトアスパラガスはというと、
軟白栽培というだけに、食感が柔らかく、ほんのりと甘みがあって、青臭さがありません。
その分逆に栄養面ではグリーンのものより劣ります。
でも、栽培に手間がかかる上、傷みやすいので流通量が少なく高いです】 …だそうです。


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コメント (2)
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