こんばんは、やまぐち建築設計室の山口です。
夜になって、寒さがこたえますね・・・・・。
明日2月4日は立春ですが、例年よりも寒くなるそうです。
さて、家づくりにはイロイロな手法があるわけですが、
今日は段差について・・・・・。
昨今は、バリアフリーの住まいも当たり前になり、家の中や屋外でも段差が少なくなりました。
公共施設などでは特に・・・・・・。
段差のない事はいいことです。
少しの段差で躓く事もあり、場合によっては大怪我をすることだって・・・・・。
ただ、逆に段差を活用する事で、生活に広がりや暮らしやすさを求める事も出来るんです。
考え方にもよりますが・・・・・・。
例えば、
あえて仕切りを設けずに段差で境界線をあいまいにして、家の中での仕切りを透明化する手法とか、
段差で見えなくなった床で、錯覚を起こして実際よりも感覚的に空間を広く見せる手法だったり、
その段差を利用して収納を設けたり・・・・・・。
段差で視線の向きを調整する事だって出来ますからね・・・・・・。
段差ダイニングテーブルに活用できる事も・・・・。
活用の仕方は設計手法次第。
心地よい住まいにする手法として、段差を活用する事もおススメです。
使い方はよく考えて・・・・・・・・。
奈良で住まいの設計と暮らしのデザインをい手掛ける建築設計事務所の建築家
おはようございます、やまぐち建築設計室の山口です。
今朝の吉野は晴れていて清々しい天気です。
風は冷たいですが、心地よさを感じます・・・・・・。
田舎の贅沢ですかね・・・・・・。
さて、
今朝は早起きして住まいの間取りを考えているのですが、
少し悩んでいる部分もありまして・・・・・・。
少し気分転換も兼ねて、空を眺めて深呼吸・・・・・。
すっきりした気分になりますね。
深呼吸しながら考えてみると、思い浮かぶ事もあり、すぐにスケッチ再開・・・・・。
年末に「人生と建築の先輩」建築会社M組のUさんから食事の席で話していただいた言葉を思い浮かべて・・・・。
「山口君、建築はな・・・・、感性を刺激せなアカンよ、感性を。」
「建物を使う人、見る人、住む人に、いい意味で・・・・気持ちを動かすっていう・・・・・。」
「ちょっと偉そうなこと言うけどな・・・・・・・ははは。」
Uさん、ありがとうございます。
感動する空間、感性を刺激するって大事ですよね・・・・・。