夜・・・・温かいコーヒーが美味しいですね。
今日は朝からずっと「調査」で移動の一日・・・「イロイロ調べ物」をしながら
土地を読み解く段階の仕事・・・・・・。
「情報の密度」が「その質」を変えますよね・・・・・。
建築って「料理」に近い感覚があるんです。
イロイロな素材や調味料・・・調理の仕方があって、素材の良さ、その料理を盛る器があって、
器によって「料理」も盛り方や出したい「味」によって調理の内容や盛り付け・・・様々な物が
かわっていくなかで、「調理の過程」や「調理する人」によって同じものを目指して進めても、
ゴールが異なっていたり・・・・・・・。
隠し味もあったり・・・・味覚の違いがあったり。
そして「味」の感じ方もイロイロな情報の複合体だったり・・・・・。
食事の場面や器・・・など外的要素でも「味」が変わって感じられるとか。
情報って大事ですよね・・・・。
日中に調べたり、収集していた情報とは異なりますが、
「家づくりのための情報ツール」の図面。
夜になって落ち着いてから描いています・・・・・。
家を縦て方向に・・ちょうど輪切りにしたような「断面」の図面。
断面の詳細図・・・矩計図の作成中。
作成の途中なのでまだ「密度」は浅いですが、必要となる情報をきちんと伝えるための「情報」を
盛り込んでいきますよ・・・・・「物差し」のような役目を持った図面。
平面と断面を同時に考えつつ・・・その「表現」仕上げの段階。
建物の「プロポーション」を俯瞰で考えて・・・それを二次元的な図面として
「寸法」を落とし込むという作業。
高さを極力抑えるデザインで「見上げる」視線の計画も盛り込み、
情報を考える事で「付近」も「見え方」も変わってきますからね・・・・・。
地域を考えて・・・土地の「位置」も角度も俯瞰で考え・・・総合的な「高さ」の判断。
断面の「意味」は深いですから・・・・・。
気持ちのよい寸法の情報も勿論盛り込まれていますよ。
「ヒューマンスケール」というか、機械的ではない「人の寸法」って大事です。
心地よさのための「情報」・・・・・。
朝からの奈良広陵町役場での情報収集後には、
その地域を管轄する奈良県高田土木事務所の建築課、
開発係と建築係の窓口で
「情報収集」の内容を掘り下げてのての「より細かな情報と状況の整理」。
取り扱う情報も権限も行政や土地によって異なるので…。
まずは・・情報の整理から・・・・・・。
おはようございます…今日は朝から奈良広陵町役場へ土地の調査に来ていますよ…。
計画する土地の情報収集。
現場のロケーションや立地の条件など・・・「要素」は様々ですが、
目には見えない法規制などによって「建物の規模や修理」、「形状や内容」にも
細かな制限があるので、「自分の土地」だから「どうでも建てることが出来る」という訳ではありませんからね・・・・。
もちろんインフラの整備状況も含めての事前の情報収集ですよ。