奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

今夜のつまみ食いは…。

2016年05月05日 | グルメ つまみ食い 夜食


今夜のつまみ食いは「端午の節句」で、
こいのぼりロールケーキ。

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住まいの設計と間取りでの「収納計画」・使い勝手と同時に「得意不得意」と「収納エリアの比率」。

2016年05月05日 | 収納・片付け・暮らし・インテリア
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家の中での空間比率も大切。

収納場所を増やすだけではくて、

使い方を考えるように・・・・・。

 

住宅の場合、あくまで建築計画論と

一般的な統計の場合

家の面積についての

約10パーセントから20パーセントが

収納のエリアとする事が

理想となっています。

片づけの方法や整理の事と連動して

収納を考えることが大切。

 

 

住まい手さんの

どのような「片づけ」が得意なのか

という部分を視野に・・・・。

 

集中して収納すべきものと

分散しても大丈夫なもの、

別々に「位置」を考えるように。

 

 

日常の「もの」が溢れないように。

そうすることで「生活感」が主張しない、

スッキリとしつつ、

ゆったりとした空間を楽しむ事も

出来ますよね。

 

 

部屋に設置する個別の収納、

それとは別に納戸などのような場所。

 

 

その振り分けが重要・・・・・。

 

個別の収納を沢山部屋に計画すると

各部屋も狭くなりますからね。

勿論収納物の整理も

やりにくくなります・・・・・。

 

長期で使わないものまで「個別の収納」に

しまってしまう事になりますから。

 

 

そうならないように、

長期で使わないものとの分別を

納戸などで整理ができるように、

そしてとりあえず「収納場所」を

確保したという事ではなくて、

人の行動と連動させて「場所」を

考えるように・・・・・。

 

 

そのように「間取り」をデザインする事で

日頃から、生活と共に「収納場所」に対する認識

も変化しますから・・・・・。

 

 

使い勝手と共に「場所の使い方」も

考えておく収納計画で

整理方法も変化しますからね・・・・・。

 

 

小さな収納スペースを分散する場合は、

収納が得意な人向けですよ・・・・・。

そうではない場合は、

少し大きな場所に「整理棚」の工夫を

盛り込むように。

 

 

収納の事、「得意・不得意」での

差の部分も

生活の基本と同じように、

間取りには関係しますからね・・・・・。

 

 

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住まいの新築工事・・・現場での「カタチ」、収納と扉と空間の関係もデザイン、設計で変わるように。

2016年05月05日 | (仮称)回遊動線で広く住まいと季を楽しむ
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住まいの新築工事・・・・・現場での「カタチ」。

 

タッチアップの部分を残して、

建築工事は完成したところ。

まだこれから「外構」エクステリアの工事ですよ。 

 

(仮称)回遊同線で広く住まいと季を楽しむ家新築工事。

 

 

その仮称のように屋内は「回遊動線」を

いろいろな場所に設計して、

同時に様々な暮らしのシーンに

対応ができるように「余白」を

デザインしながら建築のカタチが生まれましたよ。

 

 

LDKの内側だけど外部としての

「回遊」を生み出す廊下の配置等・・・いろいろと。

 

 

同時に視線の先の求め方も

広さと奥行を感じる事が出来る「カタチ」。

広さだけではなくて「壁の角度」を

変える事で生まれる「エリア」

をつくり「程よい壁の位置」も設計して

「居場所」をつくるように・・・・・。

 

 

「こたつの端で壁際が心地よい」

そんな「エリア」もつくっていますよ。

 

 

カタチにはそれぞれデザインの意味があります。

その意味が反映されることで

生活の基本としての水準も

豊かになりますからね・・・・・。

 

あからさまに「楽しさ」を表現する

デザインや設計ではなくて

生活の密度に応じた「心地よさ」が生まれる工夫を

いつも設計の魔法として施していますよ。

 

 

勿論「遊び心」も・・・・・・。

今回は「壁際」の部分に。

 

 

実は「扉」だけど「飾り棚」。

それにより生まれる空間の効能。

 

 

奥行の感じ方が変わりますからね・・・・・。

意味のある壁のカタチと扉の変形。

発想を変えることで空間の質も変わるんですよ。

 

 

心地よさをデザインと設計のアイデアで

上質に生み出しますよ・・・・・いつでも。

 

 

建築家としての生業の在り方も含めて

日々思考を深く・・・・・。

 

 

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