奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

間取りと暮らしの空間イメージを丁寧に、過ごし方のデザインと居心地からひも解く質感設計デザインの付加価値で空間のインテリアコーディネートと暮らしのトータルデザイン。

2022年09月19日 | 家 住まい 間取り プラン

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※色と素材のトーンバランスを控えめにLDK中庭融合の空間提案でのデザイン設計内観CG

 

よく考えられた住まい、

「家」を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

空間に統一感をデザインするように。

 

インテリアのセンスで

最も問われるのが

この「統一感」の考え方。

 

統一感といえば、

オシャレかオシャレじゃないかと

問われるものすべてに関係していますが

建築の空間で考えると

それは単純ではない要素を含んでいます。

 

居心地と使い勝手、

それと・・・ストレスの質量にも

それは関連してきます。

 

ファッションで、

ポップに合わせるのか、

それともカジュアルに合わせるのか、

上品なのか派手なのか

はたまたスタイリッシュにいくのかと、

コーディネートする際には

なにか一つのコンセプトも持ちますよね。

 

また、「今日はブルートトーンで合わせてみよう」、

「今日はモノクロトーンで合わせてみよう」と、

カラーも統一感を出すためには

重要な要素になりますよね。

 

これがもし、

コンセプトも持たずに

色もぐちゃぐちゃに「好き」だけを選んで

コーディネートしてしまうと、

それはもう大変なことになるのは

言うまでもないですよね。

 

服装のコーディネートと同じく、

インテリアにおいても

統一感というのは

非常に重要な要素になってきます。

 

この統一感の考え方次第で、

部屋の印象というのは

大きく変わってしまうのです。

 

同じ間取りで同じ広さを持っていても

床や壁、天井の印象で「全くの別空間」になりますから。

 

それに付随する様に大切なコーディネート。

 

家具のサイズ感が揃っていると、

すごく統一感があるような印象を受けます。

今ある家具で

すでに大きさがばらばらなものがある場合は、

思い切ってそれらを隠すデザインで

考慮する事も視野に。

 

家具の高さをそろえる。

出来る限り同一の空間では

高さの違いを無くすように。

一本のラインが通ったようなイメージに。

 

もしも高さが揃いにくい場合は

天板をデザインして造作し

その周辺を引き寄せる様に

カウンタと融合させたデザインと

コーディネートを行い

空間の視野に対する意識を錯覚させれば

実用的なカウンターとしても使えるので

利用範囲が広がります。

 

それと同時に出来る限り

家具の奥行を揃える。

 

奥行きを揃えることで、

より一層統一感のあるインテリアに

仕上げることができます。

 

奥行きの違う家具は、

最も奥行きのある家具の

前面を揃えて並べると、

統一感を出すことがでます。

 

いくら高級な家具をそろえても

空間との統一感や

バランスに沿っての美しさがなければ

居心地も悪くなり

オシャレとは言えませんから・・・・・。

 

どんな部屋でも意味のある

統一感をデザインする事によって、

過ごし方の質が品よく拡張しますから。

 

暮らし方のイメージと優位性を

空間の融合から考えるように。

 

暮らしの感度を

上質に意識してみませんか?

 

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