奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

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住まい造り「間をつなげる場所」の価値を高めると移動の途中も変わる・・・・・。

2014年08月10日 | 建築家 設計の仕事 監理の仕事

住まい造り「移動途中の場所」もしっかりと考えておきたいですよね。

 

 

部屋と部屋をつなぐ場所としての「通路」・・・・・。

廊下やホール・・・・・階段スペースの「ゆとり」部分。

 

 

中間領域としての価値。

小さな住まいの場合、部屋と部屋・・・・・・空間をつなぐ廊下となる部分は、

無駄なスペースに感じられることもありますよね。

 

 

移動だけのスペースに「空間」を取られるのであれば

部屋として取り込めばよいという発想など・・・・・・etc。

 

 

でも、実際・・・・その移動のスペースを

もう一つの価値と合わせる事で、

移動だけの価値ではなくなりますよね・・・・・。

 

 

プラスの価値をそこに盛り込むことで、

逆に広がりが生まれたり、

狭小の土地や小さな家での「ゆとり」が生まれたり・・・・勿論、広い家の工夫としても

アレンジすることはできます・・・・・・。

 

 

大きい小さいに拘らずに「その部分の価値」を向上させること。

質を良くすることは出来ますよね。

 

 

 

動線・・・・・移動空間の大きさ調整で、

空間との領域をデザインするように・・・・・・。

 

 

移動の途中に区間のゆとりを考える事で、

違いのある「凸凹」をつくったり、

幅を少しずつ広げたり・・・・・。

 

 

少しの「間」の取り方での変化を生み出す設計での工夫。

 

 

廊下に机のスペースを造ったり、

本棚のスペースを用意したりするだけで

書斎や家族共有の「図書スペース」となったり、

区分をつくり出せば、衣類のストックスペース・・・・・クローゼット替わりにもなり、

着替えスペースに変化したり・・・・・etc。

 

 

空間同士の緩衝帯としての価値も生まれますよ。

階段スペースだったとしても、

その周囲を一般的な廊下やホールよりも広く計画すると

そこが独立した「部屋の一部」となり、

ソファーを置くことで、第二のリビングとしてのリラックスの空間になったり、

使い方の価値を重ねる事で、

新しい空間の使い方も生まれますからね。

 

 

単純な移動だけではない「場所」にすることで

空間のゆとり具合も変わりますから・・・・・・・。

 

 

兼ねる要素の価値で、

暮らしに上質な空間が生まれますよ。

 

 

 

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