窓際と空間を彩る
ウインドートリートメントの
コーディネート・・・・・。
※住まい手さんをショールームにご案内してインテリアコーディネートの打ち合わせ
上質な暮らしの空間を生み出す
セレクトと
建築からも考える
インテリアコーディネート。
この日はLDKのソファと
ウインドートリートメントの検討に。
日々の暮らしを美しく、
快適に整える家づくり。
その中でも「家具」や「窓際」のデザインは
実は空間全体の印象を
大きく左右します。
窓際のデザインでは
カーテンやブラインドに加え、
プリーツスクリーンを活用した
ウインドートリートメントの選択を。
※ウインドートリートメントのサンプル帳を見ながら選択肢の検討中
上品なテクスチャーや
豊富なカラーバリエーション、
柔らかな採光の調整など、
プリーツスクリーンは
インテリアデザインの
選択肢としても
様々な機能性と共に
デザインの奥深さを持っています。
※住まい手さんにプリーツスクリーンの印象と機能性をご覧いただきながらの打ち合わせ
インテリアの提案でいつも
お邪魔している
YAMADA×IDC大塚家具大阪南港ショールームにて
今回はプリーツスクリーンを中心とした
ウインドートリートメントの魅力と、
空間全体を美しく彩る
コーディネートの
打ち合わせをいろいろと。
プリーツスクリーンとは?
シンプルで上品、
機能性も存在感がある
プリーツスクリーンとは、
プリーツ(ひだ状)の布地を
上下に動かすことで
採光や視線の調整ができる
ウインドートリートメントの一種。
その特徴的なデザインは、
モダンで洗練された
雰囲気を持ちながらも、
様々なインテリアスタイルにも
選択によって
自然に馴染む柔軟性を持っています。
主なメリットとしては
調光の自由度・・・・・。
光を程よく取り入れることで、
明るさやプライバシーの調整が
比較的多機能を持つ。
省スペース化も可能。
布地がコンパクトにたためるため、
窓周りを
すっきりと見せられる印象の操作。
デザインの多様性。
シンプルな無地から
大胆な柄物まで、
カーテンと同じく多彩な選択肢があり、
特に、
ナチュラルテイストや
ミニマルな空間には、
プリーツスクリーンの
直線的なラインが
美しく映えます。
プリーツスクリーンの選び方。
カラーと質感で
空間のテーマを統一・・・・・。
先の写真のように、
落ち着いた
ダークカラーの
プリーツスクリーンを選ぶと、
空間に洗練された
印象を与えられます。
引き締めるような空間には
程よく馴染みます。
一方、
明るいホワイトやクリーム系は、
自然光を活かした
明るい空間に馴染みやすい
特徴を持ちます。
選択肢に関しても
エリア別に調整する際にも
自由度が高く
リビングなどでは
温かみのあるブラウン系、
寝室では
遮光性が高く落ち着いたグレー系など、
部屋ごとに
テーマを設定すると
統一感が生まれます。
※勿論部屋自体のコンセプトが
デザインのスタートラインです。
また、
素材の質感も重要です。
マットな仕上がりのものは
シンプルに、
高級感を出したいなら
少し光沢感のある生地を選ぶことも。
機能性を重視した選択・・・・・。
プリーツスクリーンは
機能性の高さも魅力です。
例えばですが
以下の機能の重視も・・・・・。
- 遮光性:寝室やホームシアターに最適。
- UVカット:家具や床の日焼けを防ぐ。
- 調光機能:上下から自由に開閉できる「ツインスタイル」が人気。
写真に見られるように、
サンプルを実際に手に取りながら
質感や色を確認すると、
仕上がりのイメージも
つかみやすくなります。
ある程度の選択肢を用意して
実際完成間近の住まいにて
最終的なコーディネートの時間も
とるようにしています。
照明の効能と実際の空間構成に
サンプルをあわせることも
大切ですから。
プリーツスクリーンを活用した
コーディネート術・・・・・。
空間全体を
美しくまとめる方法。
プリーツスクリーンだけに
限った事ではありませんが
カーテンやロールスクリーン
ブラインドをはじめとする
ウインドートリートメントを
導入する際は、
周囲の家具や
壁と窓の位置関係、
内装とのバランスが重要です。
※ソファの素材も吟味しながらプリーツスクリーンとのコーディネート
素材見本を使いつつ
実際の採用状態で
インテリア全体の
カラーコーディネートを
吟味するように・・・・・。
空間にメリハリをつくるのか
程よい馴染み方をデザインするのか?
家具とも吟味して
全体をコーディネートするように。
ウッド調のインテリアには、
温かみのある
ナチュラルカラーの
スクリーンを採用すると
雰囲気も馴染みやすくなります。
モノトーンのモダンスタイルには、
濃色のスクリーンで
引き締まった印象を。
レイヤードスタイルで奥行きをプラス事も。
プリーツスクリーンだけでなく、
カーテンやロールスクリーンと
窓際で組み合わせる
レイヤードスタイルもおすすめです。
これにより、
季節や時間帯に応じた
調光が可能になり、
空間に奥行きが生まれます。
例えば、
プリーツスクリーンを窓側に設置し、
その手前に柔らかな
レースカーテンを重ねると、
繊細な光の演出が可能です。
ウインドートリートメントの快適性。
リサイクル可能な素材や、
製造過程でCO2排出量を抑えた
エコスクリーンは、
サステナブルな暮らしを
志向する場合には最適です。
また、
スマートホーム対応の
モーター式
プリーツスクリーンも
リモコンやアプリで
操作可能なモデルは
暮らしの快適性を向上させます。
窓際から考え始める
理想の暮らし・・・・・。
プリーツスクリーンは、
機能性と
デザイン性を
兼ね備えた
優れたウインドートリートメントです。
空間の印象を
大きく左右する
窓際のデザインを見直すだけで、
毎日の暮らしが
より快適で美しいものになります。
新築やリフォームの場合だけではなくて
模様替えや引っ越しの際にも
素材や色、
機能と空間をイメージして、
自分のライフスタイルに合った
ウインドーリートメントを
選んでみてください。
暮らしの趣を丁寧に・・・・・。
過ごし方を奏でる「ギア」となる
インテリアコーディネート。
窓際のコーディネートも含めて
暮らし全体を
検討しながら
住まい手さんにとって
「自分らしい空間」を実現できるように。
インテリアコーディネートにも
暮らしの工夫を丁寧に提案。
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■やまぐち建築設計室■
建築家 山口哲央
奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
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