奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

間取りの構成要素と暮らし方のバランスを考えて部屋の家具や窓、扉や家電の位置関係を意識する事は大切です、過ごし方をイメージしながら丁寧に構成要素を設計する事。

2024年07月20日 | インテリア 家具 IDC大塚家具

窓やドア、

扉の位置と家具のレイアウト。

ドアの位置を少しずらしたり

扉の開き勝手を考える事は重要。

 

同時に家具レイアウトとのバランスも、

出入り口近くの

照明スイッチの位置関係もありますし

何より出入りのしやすさと

収納や家具の置場が変わるという事。

 

家具の配置と間取りの関係性。

 

家具のレイアウトを考える時は

造り付けの収納は勿論

室内の扉の開閉方向や位置もポイントとなります。

 

例えば、

壁から壁まで本棚を置きたいけれど

そのままではドアが開閉できなくなる

といった事態にならないように。

 

家具のサイズと

室内(部屋)を移動するという位置関係。

 

法律上の検討要素もある

窓も同じです。

採光や通風

風景の眺め等を考えるべき窓も

サイズを大きく取りすぎると

窓下や窓付近に置きたくなる家具類を

置けなくなる事態にもなります。

 

家のプランニング段階で

どれだけ暮らしの要素を盛り込み

生活の基準や価値観と結び付けて

間取り等を練ることが出来るのか?

によってその差は歴然です。

 

家のプランニング段階で

家具を含めた検討が出来る事で

暮らしが始まってからの質は

随分変わります。

 

勿論それは照明のスイッチ類や

コンセント類も同じです。

 

どこに家電を置くのか?

充電式なのか電源が必要な家電なのか?

 

家造りを考える際は

そういった暮らし全般に関係する要素を

どれだけ反映し

まとめる事が出来るのかによって

間取りとしての「ゆとり」も

生活のしやすさも変化します。

 

暮らし全般の要素を丁寧に。

 

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奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
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