注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図
デザイン・インテリア・お問い合わせ・ご相談
※建材メーカー・ウッドワンSR
住いの設計とデザインの事色々と。
暮らしをカタチにする
様々な建材素材がありますよね。
そんな素材、材料の一つに
内装の扉の事があります・・・・・。
家を設計するときに
どんな扉を使用するかは、
そこでの生活のしやすさを左右する
大きな要因になりますから。
そんな室内扉の種類と特徴。
※建材メーカー・ウッドワンSR
空間への出入りに利用する
室内扉の種類は、
大きく分けて3種類あります。
開き戸はもっとも一般的で、
設置にはスペースが必要な扉。
前後に開閉するタイプのドアで、
部屋の内側に開くか外側に開くかによって、
開閉のためのスペースを
確保する場所が変わります。
開ける際に開く側にスペースが必要ですが、
ドアの周囲の壁面は
全て利用できますよ・・・・・。
※建材メーカー・ウッドワンSR
限られた空間に設置する際には、
開閉のためのスペースさえ確保できれば、
取り付けには
特に面倒な条件はありません。
※建材メーカー・ウッドワンSR
※建材メーカー・神谷コーポレーションSR
そういったタイプの扉は
途中まで開けた状態を
キープすることが出来ず、
換気などの点で
使いにくさが指摘されますが、
その弱点をカバーするために、
扉を閉めたままで
換気できるルーバーつきの
開き戸などもありますよ・・・・・。
※建材メーカー・神谷コーポレーションSR
※建材メーカー・神谷コーポレーションSR
開き勝手だけではなくて、
例えばその扉の「背丈」・・・縦方向のサイズ
によっても部屋の印象も
扉のスマートさも変わります・・・・・。
※建材メーカー・神谷コーポレーション資料
※建材メーカー・神谷コーポレーションSR
天井まで扉が取りつく事で
部屋の広さとしての印象、
和モダンの雰囲気も・・・・・。
※建材メーカー・LIXIL SR
同じ前後に開くタイプの扉に、
折れ戸があります。
※建材メーカー・LIXIL SR
扉を開ける際に
扉が折れ曲がる形状になっており、
前後に扉を開けるためのスペースが
十分に取れないような
狭いスペースでも設置することが出来ます。
前後に開く開き戸と同じ幅を確保しつつ、
開閉スペースは
3分の一程度で済むものもあるので、
設置できる場所がぐんと広がります。
※建材メーカー・LIXIL SR
折れ戸は開き戸ほどスペースがいりませんが、
利便性や事故に注意する必要があります。
扉が折れ曲がる際に
誤って指を挟んだりする可能性があるので、
特に幼い子供やお年寄りの家族には
注意が必要・・・・・。
左右に扉をスライドさせることで
開閉するのが引き戸。
※建材メーカー・LIXIL SR
かつては引き戸は日本住宅向けの建具
というイメージがあり、
あまり洋間には向かない
イメージがありましたが、
現在はその使い勝手の良さや
開口の広さなど
様々な種類があることから
高い人気が出るようになりました。
引き戸は近年増えてきており、
戸をしまう壁面が必要な所には
注意が必要ですが、
開き戸や折れ戸のように
扉の前後に開閉のためのスペースを
確保する必要がなく、
開口部の広さを調整しやすいのが
メリットですよ・・・・・。
また、バリアフリーで
床面にレールを設置できない場所には
レールを丈夫に設置して
扉を吊り下げるように設置するタイプや、
肩引き扉、両引き扉、
開けた引き戸を戸袋に引き込むことで
開口部を最大限に活用できるタイプなど、
引き戸にはとても多くの種類があり、
利用する部屋の間取りに応じて
様々な活用法が出来るところがメリットです。
各種建材メーカーの既製品でも、
間口の広さや部屋の仕切り方に併せて
豊富な種類の中から
自由に選ぶことが出来ます・・・・・。
室内扉と一言でいっても、
このようにそのバリエーションは
とっても豊かなんです。
室内扉に関しても、
扉の特徴を活かせる適所に
それらを配置することで、
より生活が快適に送れるように
なりますからね。
そいう部分での
選択の積み重ねで
暮らしの環境は変わります。
最終的には、
建材メーカーの商品を使わずに
フルオーダーで僕がイメージに
あわせてデザインした扉を直接
現場サイドで製作して設置する
というケースもあります・・・・・。
最終的には「それ」が一番スッキリします。
※造作素通し扉
※造作素通し扉
※造作素通し扉
暮らしの付加価値で
選択の違いから
生活の水準が良い意味で変化しますよ。
過ごす時間という周辺を意識する事の
大切さを暮らしのイメージの中に
建築が出来る提案の部分を丁寧に・・・・・。
暮らしの事、「場所の使い方と移動の仕方」からも
丁寧に考えてみませんか?。
Produce Your Dream>>>>>
建て主目線+αの提案・・・・・。
明日の暮らしを設計する
建築と住まいとその暮らしを豊かに
URL(ホームページ)
<<<Yamaguchi Architect Office
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます