奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

家を建てる、新築する・・・リフォームする理由とそこに暮らすという環境整理のデザイン設計は大切です。窓の位置やサイズ、部屋の構成もそうですが土地を読み解く事、そして家族家庭の環境との融合。

2019年03月29日 | 暮らしの事イロイロ

注文住宅・マイホーム・住宅設計

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やまぐち建築設計室ホームページ

http://www.y-kenchiku.jp/

※2階にLDK空間を設計デザインした内観提案CG

 

なぜ家を建てるのか?

またはリフォーム、

リノベーションを何故するのか?

 

暮らしのプランを適切に

デザインするように・・・・・。

 

暮らしの楽しく生き生きとさせる

間取りとプランには、

特徴と工夫があります。

 

必要な部屋をただ並べて組み合すだけでは

暮らしを考えた家にはなりませんよね。

 

魅力的な暮らしの時間を

過ごす事が出来る様に、

どうすればよいのかという、

家づくりの根本的な部分。

 

間取りを考える前に

生活の見直しと

その環境としての「土地」敷地の事を考えるのは

大切な事ですよ・・・・・。

 

間取りは住宅設計の

中心的な内容ではありますけど、

全体では無く、それはごく一部の要素。

 

それぞれの敷地とその周辺要素・・・・・。

暮らしの環境観察も大事ですし

土地周辺の観察も同じように大切。

 

日当たりや風の向き、交通量はどれくらいで

朝昼晩での違いや

晴れの日雨の日での違い・・・etc。

観察すべき部分は沢山有りますが、

勿論・・・眺めも。

 

それらを踏まえたうえで、

暮らしやすい家を考えることが大前提。

なので、道路がどちら側にあり

目の前が家なのか、河川なのか、

山なのか、公園なのか・・・・ etc。

 

それぞれの方位にどんな要素が加わるのかで

前提条件が随分変わりますし

場所や交通量、道路の幅などによって

あえて玄関を道路側へ計画しない方が

良いケースもあります。

 

具体的な場所でベストの方法を模索するように、

なので、南側に必ずLDKがあればよいという

南側信仰的な内容も実は

逆に暮らしの環境にとっては

不利になる事も有りますからね。

 

逆に、北側に適切な配慮をデザインしたうえで

LDKをレイアウトするほうが

環境もよりよく暮らす事が出来るケースもあります。

 

土地は教科書通りや参考書通りではありません。

その都度異なる要素が入り込んでくるので

場所において適切な手法と解決策は異なりますよ。

 

先の提案CGのようにLDK空間を

二階へ計画する事が適切なケースもあります。

 

そういう内容を踏まえて、

それぞれの家族、家庭に対して

よりよい状態をデザインできるようにと

間取りと暮らしの環境を整えていますよ。

 

 

暮らしのデザインが

程よく家族や家庭に馴染むように・・・・・。

 

どのようにその場所で過ごすのか?

という要素の整理と空間のイメージで

場所の効能は

変化しますからね・・・・・。

 

それで変わる「モノゴト」を

丁寧に考えながら

住まいの設計と暮らしのカタチを

上質に心地からデザインするように。

 

注文住宅の設計デザイン・ご相談、

ご連絡はホームページお問い合わせから。

 

 

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建て主目線+αの提案・・・「建築と住まい手とその暮らしを豊かに」

建築設計事務所 建築家 

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