奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

インテリアと建築の空間構成で変化する暮らしの空間、間取り設計とインテリア設計での空間価値の差と感度、デザイン設計が毎日の暮らしをより良い空間に、家具レイアウトのコツ。

2019年06月05日 | 設計の事デザインの事

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やまぐち建築設計室ホームページ

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※トーヨーキッチンスタイル大阪SR空間展示

 

何も置いていない室内は広く見えるものですが

実際には生活する為の家具が住まいには

レイアウトされますよね。

ソファーだったり、テーブルだったり、椅子も収納家具も。

住まいの設計と空間のデザインイロイロと。

生活空間をイメージして

デザインするという事は大切ですよ。

 

いざ手持ちの家具を置いてみると

印象は一変し、「こんなに狭かった?」と

感じることはありませんか?。

 

部屋が広く見えたり、

狭く感じたりするのは

視覚効果が大きく影響しています。

※トーヨーキッチンスタイル大阪SR空間展示

 

この視覚効果をうまく利用すれば、

逆に面積以上に広く見せることもできるのです。

 

窮屈で落ち着かない部屋で過ごすよりも、

広くて快適な空間でリラックスしたいと考えるのは

当然のこと。

勿論感覚的視野ではその逆の方が

過ごしやすいと感じる事もありますよね。

 

そこで、大事なのは家づくりで間取りや

空間構成を考える際には

家具の配置方法についてイメージしておくという事。

 

キーワードは、「空間」「目線」「高低差」「色使い」です。

部屋を広く見せる

キーワード「空間を有効活用する」という視野では

室内に設置する家具の量は、

多すぎると部屋が狭く感じられ、

少なすぎると不安感を覚えますよ。

 

家具の部屋に対する占有率(家具の占める割合)は、

部屋の面積の3分の1が理想とされています。

たとえば、9畳のリビングなら

家具が占める面積は3畳が理想的・・・・・。

 

まず、部屋面積の3分の1を超えない程度まで

家具をセレクトする事が始まりの部分。

せっかくセレクトした家具でも

無秩序に置いてしまうと、

空間に余裕がなくなって圧迫感を覚えます。

 

家具は部屋のあちこちに分散させずに、

一辺あるいはコーナーにまとめて設置するように。

 

床面をなるべく多く見せるのがコツで、

動線が明確になって快適さも向上します。

 

「目線を意識する」という部分はまた今度。

意識をデザインする大切な時間。

そういう部分での効能を

設計デザインの価値として

空間や印象での時間と楽しみ方を

丁寧に感じる事が出来る様に・・・・・。

 

適度と適切のバランスを検討しながら 

違いを知る事で「その後」が

良い意味で変化する様に。

 

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建て主目線+αの提案・・・「明日の暮らしを設計する/建築と住まいとその暮らしを豊かに」

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