奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

 暮らしの空間を充実させ風通しを変える庭の存在とデザイン、芝生のある家からの過ごし方と設計デザインでの付加価値とい場所へ頭の工夫とレベルを意識する行動をデザインで。

2021年04月23日 | 暮らしの事イロイロ

設計とデザインのチカラで

注文住宅/注文建築だから

可能になる暮らしの空間を

上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※芝生で埋め尽くした住まいの庭設計デザイン事例

 

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

※リビングから繋げたウッドデッキはプラスワンリビングとして活用出来るスペースに

 

一戸建ての住宅を検討しているなら、

庭の存在は重要ですよね。

以前からもそうですが

コロナ禍だから

という訳ではありませんが

過ごし方の時間の中に家での風景として

過ごす質として屋内と屋外の

関係も含めて「庭」の存在は重要です。

※和室から繋げた中庭はプラスワンの空間として活用出来るスペースに

 

共同住宅(マンション)でもテラスの有無は

大きいですよね。

 

庭があると、家族で過ごす時間も

室内だけと比べると随分

居心地の変化も異なりますから。

※夜の庭とウッドデッキ周辺

 

外での食事を楽しんだり

ガーデニングを楽しんだり、

子供を外で安全に

遊ばせることもできます。

 

屋外で出来る趣味を存分に楽しんだり

風景を楽しんだり・・・・etc。

※夜の建物+庭の外観

 

 

庭はさまざまな用途がありますので、

上記のように

楽しみが膨らみますが、

庭の良い所は

それだけではありませんよ。

 

まず、庭があることで

窓の計画性も変わります。

 

それによって計画的な窓のレイアウトも

比較的容易になり思ったような位置関係に

サイズもそうですが、

流れを設計する事が出来て

家の通気性も良くなります。

 

窓を開けて、

庭からの気持ちのいい

自然の風を取り入れたり、

庭があることで

余白の少ない家よりも

風景と共に多くの

太陽光を取り入れることができます。

 

土地が狭いからと言って

近隣の家までギリギリの間隔にしますと、

※建ぺい率や容積率、壁面後退、斜線制限

その他の法的規制対象も存在するので基本的には距離はある程度確保必要

 

設計の工夫を活用しても

庭のある家に比べると

やはり庭の少ない家の方が

うまく太陽光が取り入れられずに

家全体が暗くなってしまいます。

 

庭をつくる際には

近隣の状況を加味して

東西南北

すべての方位の可能性を

デザインに取り込む事が大切。

 

見える風景や近隣環境

風の抜け方や道路、隣接、

家のカタチと敷地のカタチ・・・・etc。

 

南側だけがすべてではありませんよ。

 

中庭を活用して視線を調整したり

太陽光の反射を呼び込んで

室内の奥まで

明るさを呼び込んだり・・・・・。

 

中庭があることで

工夫すれば

ユーティリティースペースや

家事室、洗濯室から直接出入りして

視線の隠れる場所で

風通しのいい場所に

室内干しに近いカタチで

庭で洗濯物を干すこともできますし、

場所や視線を変えれば

ぽかぽか日向ぼっこを

楽しむことも出来ますし・・・・・。

 

近年は公園が

近くに少ないなど、

公園不足が深刻化しています。

 

だからといって

遠方の公園で子供達だけで

遊ばせるのは不安ですよね。

 

庭でお子さんを遊ばせることができたら、

不審者に遭遇する

心配もありませんし、

車の危険もありません・・・・・。

 

親の目の届く範囲で

安全にお子さんを

太陽の下で

遊ばせることができるのです。

 

このように

庭で趣向を楽しむ以外にも

多くのメリットが存在しますが、

反対にデメリットも存在します。

 

まず、コストの面で

庭を作るのと作らないのでは

作る方が費用が高くなります。

 

庭を作る上で

コストを削ることはできませんから、

これは仕方ありませんね。

 

勿論無駄にコストを掛ける

という意味ではありませんよ。

 

をそしてあまり注目されないことですが、

先に書いたように

庭を作ることで窓も増えますので・・・・・。

 

また庭によっては

手入れが多く必要な場合もあります。

庭を作るのでしたら

きれいな状態を保ちたいですよね。

 

ですので、庭を作ることを決めたら

具体的に庭で何をしたいのかを

考えてみる事は大切・・・・・。

 

家自体の面積との比率で

庭を作るのですから、

庭の広さや形状、

予算を決めなくてはいけません。

 

ガーデニングを楽しむのか、

それともペットの家を設置するのか、

子供と思いっきり遊ぶのか、

それぞれの内容では

全く変わってきますよね。

 

目的を明確にしてから

庭を作ることで愛着を持ち、

デメリットをメリットが解消する。

 

庭の良さを存分に

堪能できる工夫を優先するように・・・・・。

 

それによって暮らしの感情が

変化するという事。

 

良い意味で暮らしに影響があるように、

そして、

そんな場所を

設計で整えるように・・・・・。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office


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