奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

(仮称)暮らしのシーンに和モダンのエスプリが集う格子の家新築設計デザイン・LDKと使い勝手、フレキシブルな空間で時間と質、空間要素のデザインは素材単独では無く集合体でイメージする事が大切。

2020年04月06日 | (仮称)暮らしのシーンに和モダンのエスプリが集う格子の家

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※週末夜の住まい手さんご夫婦との打ち合わせ(地鎮祭前の週末・橿原アトリエにて)

 

家づくりには色々と

大切な事がありますが

注文住宅ならでは事もイロイロと。

※外観イメージパース(プラン打ち合わせ途中のもの)

 

注文住宅は法律にも関連しますし

物理的な建築条件にも関連しますし

暮らしや生活文化・・・好みにも影響しますし

それが満足度にも直結しながらも

理想が逆に暮らしを

満足度として「反比例」させることがあります。

 

そうならないように「見えない未来」を

判別するようにいつも「提案」で

見える化していますよ。

 

理想と現実と提案のバランスを

計算する事は大切な時間・・・・・。

 

注文住宅はある程度、

自身の希望に沿って

決められるのが魅力ですよね。

 

しかし、逆に・・・なかなか

アイデアやイメージ、

そこで暮らす事による結果が

思い浮かばないかもしれません。

 

理想を固めると逆に

ストレスを生み出す空間になったり・・・・・。

現実との調整が程よい暮らしを

生み出しますよ。

 

家の内装や外装、構造という意味では無くて

使い方やイメージだったり

空間の存在をイメージしたうえで

デザインを考える方法について・・・・・。

※建材SRでのイメージ合わせ(昨年打ち合わせ時のもの)

※建材SRでのイメージ合わせ(昨年打ち合わせ時のもの)

※建材SRでのイメージ合わせ(昨年打ち合わせ時のもの)

 

注文住宅で、

例えば内装のデザインを考える方法として

知っておきたいこと。

 

おおまかなコンセプトを定めるという事。

最初に行いたい作業が、

どんな内装にするのかの

意識を固めることです。

 

何も考えずに、漠然とした状態で

インテリアなどを購入して配置してしまうと、

全体的に落ち着かない空間になります。

 

なぜなら、コンセプトが違うために、

同じ空間にあったときに

違和感を覚えてしまうからです。

 

そこで、統一したイメージをつくって、

それに沿うものを探していくという

流れになります。

 

事前に、室内の雰囲気に

何を求めているのかを

洗い出すと良いですよ。

※インテリア・家具SRコーディネーター手配での打ち合わせ(昨年の様子)

※インテリア・家具SRコーディネーター手配での打ち合わせ(昨年の様子)

 

家のデザインはインテリアと

暮らし方からヒントを得られるという事。

※インテリア・家具SRコーディネーター手配での打ち合わせ(昨年の様子)

 

インテリアは内装のデザインに

大きく影響します。

なぜなら、

非常に大きいものが多く、

存在感もあるからです。

 

そこで、ある程度のコンセプトが固まった段階で、

インテリアとしての「家具」を

間取りと同時に意識するように。

 

インテリアショップや家具店、

僕の場合いつも「トーヨーキッチンスタイルSR」か

「IDC大塚家具」を事前にご案内させていただいていますが

プランの前にそこを見る事が大事。

先に家具のイメージを造って置く事で

余白が想像しやすくなりますからね。

 

余白が人の移動する場所で

空きスペースとなり

床や壁、天井等の区間要素の「基本部分」が

視界に入るイメージをつかみやすくなります。

 

つまり置く物の物理的条件を

理解する事で「広さのイメージ」を

理解しやすくなるという流れ・・・・・。

 

そうする事で「表現すべきテクスチャー」が

見えてくるんです。

最終形態として

調和のとれる空間にするための要素が

何なのかを検討する時間が

そこに存在していますから・・・・・。

 

体験すればその意味は分かりやすいと思います。

家の事よりも先に暮らしの要素の部分。

無駄と思うかも知れませんが、

逆に「そこ」を通過する事で

認識しやすくなりますよ・・・意味を。

※インテリア部材・要素検討中(昨年・朝日ウッドテックSRにて)

※インテリア部材・要素検討中(ウッドワンSRにて)

※インテリア部材・要素検討中(ウッドワンSRにて)

 

家づくりの前に

実は各空間認識の為の「インテリア」の認識を

自身の中で育てる作業と時間。

 

おすすめです・・・・・。

 

そうする事で、様式を統一して

全体としてまとまりのある空間に

近づきやすいですよ。

勿論・・・僕からの提案のデザインにも

F様邸にもそれは含まれていますから。

※同じLDK空間で素材感や色・パーツを変えるとイメージが全く異なる雰囲気(イメージパース)

※同じLDK空間で素材感や色・パーツを変えるとイメージが全く異なる雰囲気(イメージパース)

※同じLDK空間で素材感や色・パーツを変えるとイメージが全く異なる雰囲気(イメージパース)

 

例えば、色が似たものであれば、

そこが暖かい空間なのか?

洗練された空間なのか?

といったこともわかりやすいですよね。

 

また、材質も空間全体のコンセプトを

表現する上では効果的です。

 

もし、可能であれば、

インテリアや置物の形も統一するように。

 

テーマがしっかりと反映される事で

過ごしやすさが反映された

おしゃれな空間に仕上がります。

 

床材の種類と色を考えるのも

そういう段階での作業・・・・・。

 

ある程度「考える素材」が揃ってきたら、

天井・壁・床にも注意を払うように。

 

特に、床に関しては

意外と目に留まる部分であり、

触れるという点でも

影響が大きいので

何をするかを考えるのが大切です。

 

たとえば、自然を感じられる

そんな空間にしたいというのであれば、

塗装の濃くないような

無垢材でのフローリングにするのが良いですし

安定感や色による効能や

素材感以外の価値を大事にしたい場合は

それを反映出来る質感を持った

フローリングの選択に・・・・・。

 

そして効能として

室内のデザイン性を高める

照明の存在。

 

その部屋の見え方を変えるのが

照明の役割ですから。

※照明器具を含むトータルインテリア(トーヨーキッチンスタイル大阪SR)

 

光の色・明るさ・光の向きなどを

工夫することで

部屋の見え方も大きく異なってきます。

※総合建材メーカーSR(昨年・照明シュミレーションルームでの照明体験案内中)

 

照明器具を空間に実装させる場合は

もっとも気を付けておきたい部分・・・・。

 

窓からの光の入り方と

灯りとしての照明の効能が

部屋を別物にしますからね。

 

考える範囲を広くいつも意識しつつ

提案させていただいていますよ。

住まい手さんの

暮らしの着地点に近づく「要素」を

程よく整理しながら・・・・・。

 

意識する事で見えてくる

暮らしのカタチがありますから・・・・・・。

 

居心地の差を感じる住まいのデザインを

考えてみませんか?。

 

暮らしの環境を

紐解きながら「デザイン」の提案と

暮らしの質的向上をいつも提案中ですよ。

 

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 家と間取りと環境と暮らの調... | トップ | 中庭のある家や風景を眺める... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

(仮称)暮らしのシーンに和モダンのエスプリが集う格子の家」カテゴリの最新記事