質の良い設計とデザインで
人生の潤いを生み出す
暮らしの空間を丁寧に・・・・・。
※暮らしと価値観をデザインする間取りとイメージ提案(バスルームと連動したウォークインクローゼット提案事例)
これから家づくりを
始められる皆さんは
家を設計する際に一番大切なことは何か?
ということに、
高い関心をお持ちかと思います。
皆さまが設計者や建築会社に対して
「自分たちに相応しい家を建ててほしい」と思われるように、
僕も建築家としては「幸せに暮らせる良い家を建てたい」と考えています。
そして、「どのように設計すれば、良い家になるだろうか」と
日々探求しています。
しかし「良い家」とは?
というところです。
ひとそれぞれに価値観があり個性があるように
すべての人に対して「良い家」とは
やはり存在しないと思うんです。
個々に違いがあるように
価値観の違い・・・・・。
良い家を設計するために
大切なことは一体何でしょうか?
良い家を設計するために
大切なこととは?
それは、まず人としてどうか?
という面があり
家づくりを進めていく中で、
大切にするべきところの一つが
「同じ価値観・異なる価値観を共有する」ことです。
価値観の差を違いを理解したうえで
共有することが可能かどうか?
家族でもそうですよね。
違いませんか?
同じ家族だけどそれぞれに考え方も違いつつ
様々な価値観の捉え方で生活していますよね。
要望をそのまま図面に反映するだけの人は
ただのご用聞きで
設計はできてもYESマンほど危険なことはありません。
価値観の共有も方向性も重要なのですが
同じ価値観だけだと
YESマンの可能性が高いという事。
多角的な視野を持つかどうかが重要。
設計士は要望通りに図面を描けばOK
という姿勢では価値の低下や不良化を招きます。
暮らし自体を「YES」のみで仕上げると
どうなるのか?
想像しただけでもどうかと思います。
価値観の違いを考えつつ
多角的な範囲から
共有がとても上手な設計者は
しっかりと考え抜いた上で
設計している場合が多く、
思考の周辺と外側まで家づくりの範囲として
とりまとめするかと思います。
しっかりと対話してくれる設計者であれば、
あなたが何を重視していて、
どんな価値観を持っているのかは、
ご要望を伺う中、
またはその周辺の日常的な会話の中で
汲み取ってくれます。
それは雑談中でも、
ヒアリング中でも同じです。
例えば、
繰り返し出てくる言葉は、
潜在意識の中で「気になっていること」だったり。
LDKでどのように過ごしたいか?
〇〇帖のLDKがほしい・・・・etc。
など、叶えたい暮らしのイメージを
話すことで、
設計者はそのイメージに意味を求めながら
その発端がどこにあるのか?
キチンと整理整頓しながら
設計材料として捉えるのか否か。
皆さんが対話の中で
設計者の様子を見ていても
分かると思いますよ。
YESマンや暮らしの経験の無さが見える怖さが。
家と暮らし全体とその周辺要素、
全体のバランスやコストなども踏まえた上での
最適解を出すことが住まい造りでは本当に大切。
間取りの中で暮らすことにより
様々な変化が生まれますから・・・・・。
暮らしとの関わりがどの程度か?
大切な範囲を考えることが
良い家への道筋です。
暮らしに対しての価値観を
丁寧に紐解きながら
過ごし方の提案から生まれる日常の上質な時間。
暮らしの空間、
選択と検証の結果に
居心地をゆだねてみませんか?
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やまぐち建築設計室
建築家 山口哲央
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