奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

間取りとプランと設計デザインの工夫と感度による暮らしの距離感設計を丁寧に、一緒に過ごす時間のフレキシブルな思考は大切、過ごす時間と構成変化、時代背景と社会背景を視野に。

2021年02月12日 | 家 住まい 間取り プラン

設計とデザインのチカラで

注文住宅独特の

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※集まる場所とそうでは無い部分を部屋の凸凹で構成して距離感を施し提案したデザイン設計CG

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

 

居場所と向きと

人の角度・視野を変化させるだけでも

同一空間の距離感は変化します。

 

空間と距離感、

そして居場所のデザインを

フレキシブルに。

 

勿論、建築空間だけではなくて

インテリアでデザインを

調整する事も視野に・・・・・。

 

社会情勢やその時代背景で

暮らしの価値基準が

変化する事は歴史上も多く

様々な生活文化の

形成が行われてきました。

 

スタンダードが生まれる際にも

新しい事が先ずは始まり

受け入れられるかどうかは別として

常識の範囲が

塗り替えられていきますよね。

 

タイミングなどもありますが、

ニュースタンダード

と呼ばれる意識や状態。

 

そしてニューノーマルという考え方。

言葉遊びではありませんが

その文字に表現さ入れる

意図や内容は「それ」も

人がつくりだすものですけど。

 

歴史や慣習、作法、環境など

空間にまつわる

全ての背景を取り込み、

その秩序や思い込みの

タガをそっと緩めると、

新しい暮らしや社会、

空間のあり方が見えてきます。

 

そういった俯瞰の意識は

暮らしの中にきちんと軸として

考えておきたいところ・・・・・。

 

設計やデザインの意図もそうです。

 

住まい手さん家族や

その場所でしか成立し得ない

空間と意味を見つけ出し、

人が生きることに寄り添う事を旨とした、

枠組みとして

チャーミングな建築と空間を

生み出したいと考えています。

 

人は環境の影響を受けますよね。

空間や場所によって

心身に様々な違いも行動も。

 

昨今の外出自粛によって

仕事も学校も

オンライン化が急速に進んでいます。

 

多くの人にとって、

家族がこれほど

長い時間家の中で

一緒に過ごすことは

もしかしたら

これまでなかった経験ではないか?

とも思いますが、

従来からそういう暮らしの環境

であったという場合も・・・・・。

 

家の中にリビングのような空間を

区分しつつ融合して計画する事。

 

二つのリビングがある事の有効性。

 

それはある意味日本古来の

フレキシブルな座敷間や

襖等の仕切りにも存在している可能性。

 

なぜ二つもリビングを考えるのか?

 

あくまでも「部屋名」で考えると

そういう訳で、

空間としての機能が

そこに存在すれば

どんな状態にでも

可変性がある空間として

デザインを構築しておく事で

自由な暮らし方が生み出されるように。

 

フリースペースの存在は

暮らし方の自由度を底上げしますよ。

 

それは居場所や

家族同士の距離感に

自由度を持たせる事が出来る空間思考。

 

ある意味では

これまでリビングは

ひとつだけというのが常識だったかも知れません。

 

この場合、

居場所の選択肢は

各自の寝室かリビングやダイニング

ということになります・・・・。

 

極論だけど引きこもるか、

みんなと一緒にいるかの二択です。

 

思春期の子どもや

現在のように

長時間にわたって

家族と過ごす状況では、

この選択肢の少なさは

暮らし方が極端に変化した場合に

苦痛になりかねません。

 

二つのリビングは

視線は直接通らないものの、

物音や雰囲気は

場合によっては

伝わるよう空間は区切られつつも

繋がっているように・・・・・。

 

居場所の選択肢が増えることで

少し距離を置きたいときでも、

個室に引きこもることなく

それぞれの居心地の良い居場所を

見つける事ができるようになります。

 

オフィスでの

フリーアドレスのようなイメージ。

 

僕は以前から

住まい手さんとお話しをして

LDKを計画する際には

フリーコーナーやフリースペース

セカンドリビング等のように

余白のある空間計画を

提案するケースがありました。

 

それは家族の成長に伴い

環境や暮らしのイメージが

変化する可能性が予見出来るからです。

 

暮らしの余白空間が生まれる事で

家庭でのライフスタイルの想定。

 

今のような社会の状況を

想定してはいませんでしたが、

平時で心地よい距離感を探ることが

結果的に非常時の心地よさも

担保できていた訳です。

 

これから家づくりをされるときには、

家族同士の距離感の自由度について

少し配慮してみると

よいのではないでしょうか。

 

居場所を固定しすぎない暮らし方。

 

住み方のデザインは

人生を変えますよね、

劇的に・・・・・。

 

良い意味で暮らしに影響がある

そんな場所にデザインして

設計で整えるように・・・・・。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office

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(仮称)吹抜とライブラリーが深みと上質を生み出すアッパーモダンの家新築計画の設計デザイン昇華部分、和室の押入れを吊押入れに余白の空間を。

2021年02月11日 | (仮称)吹抜とライブラリーが深みと上質を生み出すアッパーモダンの家

設計とデザインのチカラで

注文住宅独特の

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※作図検討途中の和室・簡易レベル表示での内観CG

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

 

(仮称)吹抜とライブラリーが深みと上質を生み出すアッパーモダンの家

住まい手 S谷さま

設計監理 建築家 山口哲央

施工管理 株式会社 伊勢田工務店(予定)

 

二段階の土地区画整理法の手続き中、

その後は本格的に建築工事の為の

建築確認手続きへと

続いていくのですが

並行して色々な情報整理と

資料、図面、

工事の為の準備色々と。

 

空間全体をまとめている中で

和室部分の内容を昇華途中に。

 

和室にも色々とあり

畳部分から壁のつくり、

そして・・・その周辺。

 

床の間部分の段差の「中身」は

情報は整理済みですが

詳細は現場に持ち込む予定で

まとめつつ

押入れ周辺の変更調整部分。

 

高さとその周辺との

バランスを考慮しながら

色々検討と検証。

 

押入れ部分を吊押入れ・・・・・。

 

吊押入れとは床周辺を

床の間のような余白空間にして

押入れそのもの宙に浮かす

制作途中CGで表現

しているような構成。

 

周辺との見え方と同時に

実用性の部分にも検討が大切で

使い勝手を考えて

長押上部の小壁を無くして

天井周辺まで押入れのボリュームを

つくり出すかどうかを調整しながら

同時に吊押入れの余白部分の

良さをもう少し昇華中・・・・・・。

 

この余白空間が生まれる事で

実際に畳の間(和室)による

座面の位置からの効能。

 

つまり、壁の位置が奥へ移動し

空間が生まれる事により

視界が拡張されて

空間に奥行が生まれる状態。

 

これ・・・居心地左右されます。

いい意味で。

 

部屋に対して

何でもそうすればいい

訳では無くて

場所に対する

全体構成からの割り出し。

 

無駄に思える空間が

無駄でなくなる価値が生まれるかどうか?

余白とは

そういう位置づけですから。

 

和室に限った話しではなくて

どんな空間にも

余白は存在していて

存在の分かりやすさ

分かりにくさがあり

吊りによって生まれる

余白の存在は分かりやすいですよね。

 

逆に分かりやすい存在を

創り出すべきか?

そうでは無い方が空間が生きるのか?

 

今回のこの吊押入れは

住まい手さんとの

打ち合わせの中で「つくりましょう」の

話しに進展。

 

暮らしを良くする

居心地の仕掛けは

まだまだ沢山有りますが

どれもすべてリアルの段階の

微調整が大切・・・・・・。

 

それまではもう少し準備中。

 

住み方のデザインは

人生を変えますよね、

劇的に・・・・・。

 

良い意味で暮らしに影響がある

そんな場所にデザインして

設計で整えるように・・・・・。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

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寝室での居心地を大切に、ベッドルームだけに限った話しではありませんが、過ごし方のデザインはそういう範囲にも住環境の改善に大切なデザイン設計の感度。

2021年02月10日 | 暮らしの事イロイロ

設計とデザインのチカラで

注文住宅独特の

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※寝室デザインの実例(ラグジュアリー志向でのインテリアデザイン)

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

 

日々の生活の中でも睡眠は、

人々の健康や精神状態に

大きく影響しますよね。

 

一日の疲れを取るには

質のいい睡眠が必要になりますが、

眠りの質を左右するのは

布団や枕などの

寝具だけではありません。

 

寝室の環境を整えることも

重要なポイント。

 

家の中で寝室に選ぶ

レイアウトの検討は大切です。

 

睡眠中はできるだけ

静かな環境が必要なので、

車や人通りが多い道路の近くの部屋

などは避けるようにします。

 

同様に家の中でも

水回りは音が出やすいので、

トイレや浴室・キッチンの隣も

避けたほうがいいと思いますよ。

 

家族の人数が多い場合には、

玄関の近くも

音が気になってしまう

可能性が高いので注意・・・・・。

 

また寝室は夜

しっかりと暗くなるように、

周囲の明かりが入ってこないような

工夫も必要です。

 

外部の明かりが入ってこないように

遮光性の高い厚めのカーテンや

ブラインドを窓につけるように。

 

ですが朝は日差しが入るようにすると

目覚めがスムーズになります。

 

寝起きがすっきりしない時は

日差しを浴びるのも効果的なので、

朝日が入りやすい方角の部屋を

寝室にするのもおすすめです。

 

ですが夏場の朝は早ければ

午前4時台には日が昇ります。

 

実際、窓だけ壁だけの外部周辺デザインだと

直接日差しがきつく早朝から入ってくるので

生活の時間や行動を意識して

計画を練らなと大変です。

 

デザインとしては、

外部周辺で庭木や庇、屋根、中庭等

緩衝帯をデザインしたり

設備的には、電動シャッターで

タイマーセットしておき

日常的に活用するシャッターとして

窓際をデザインしておくことも参考に。

 

寝具の色や壁紙の色、

家具のバランスも睡眠に影響します。

 

寝室は落ち着いた雰囲気にするといいので、

選ぶものはあまり

原色が強いものやカラフルなもの、

極端で派手なものは選ばないほうがいいのです。

 

夏は水色や青などの寒色系を選ぶと

暑い夏でも涼しく感じることができますし、

冬はピンクやオレンジなどの

暖色系を選ぶと

暖かさを感じることもできます。

 

室温を快適にすることも大切なので、

エアコンなどで

室温調節を視野にしつつ

寝室は睡眠中の人の汗が

寝具に残って、

湿度が高くなりやすく、

そのままにしておくと

寝具がカビてしまったり、

家具の裏や壁紙にまで

カビが発生してしまうような

原因にもなります。

 

エアコンの除湿や

換気を活用して

空気の通り道を作るように。

 

日当たりの悪い部屋や

小さな窓しかない場合は、

除湿器などを適切に活用するようにして

湿気を溜め込まないようにする

必要があります。

 

反対にクーラーや暖房器具を

頻繁に使ったりした時や、

冬場は乾燥しやすい場合もあります。

 

特に冬場は乾燥したままにしておくと、

喉をいためたり

ウィルスの影響を受けやすくなってしまいます。

 

湿度が低い時には

加湿器などを使って、

適度な湿度を保つように。

 

自分が過ごしやすい

疲れが取れると感じる

寝室をつくることが大切なので、

観葉植物などの緑を置いたり

間接照明を取り入れるなどの

インテリアをこだわるのもおすすめです。

 

人は環境に左右されて

心身にも影響を受けます。

 

従来よりも家で過ごす時間が

長時間になる事で

今迄見過ごしてきた問題に

気付きも生まれていませんか?

 

でも・・・家は本来そういった場所です。

食事をすることも入浴する事

リラックスして過ごす事

睡眠を取る事・・・・・etc。

 

全て生きる時間として

家での過ごし方が

基本を生み出しますからね。

 

住み方のデザインは

人生を変えますよね、

劇的に・・・・・。

 

良い意味で暮らしに影響がある

そんな場所にデザインして

設計で整えるように・・・・・。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

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暮らし方のレイアウト・インテリアと空間の演出デザイン設計で実際の広さよりも感覚的イメージが広く感じる空間の居心地提案で過ごし方の密度も変化します。

2021年02月09日 | 家 住まい 間取り プラン

設計とデザインのチカラで

注文住宅独特の

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※窓の近くにグリーンをレイアウトして壁仕上げ材の向きをデザイン操作して奥行をイメージした過去にデザイン提案したリビングCG事例

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

 

家の内部空間、

室内環境をより良く感じる

場所の価値を高める様に・・・・・。

 

少しでも

気持ちにゆとりを持てるような

視線が抜ける場所を計画して

部屋を豊かに見せる。

 

少しでも部屋を

大きく見せること

ゆとりが生まれる事もあります。

 

同じ広さの空間でも、

視線を利用した工夫を

計画しているかどうかで、

部屋の大きさの感じ方が

変わってきます。

 

例えば、椅子に座ったときに

窓から家の外が見えたら、

なんだか広々としたような

感覚になりませんか?。

 

反対に、座ったところの目の前に、

物が沢山置かれていたり

仕切りがあったりしたら

なんだか圧迫感を覚えたり

しないでしょうか?。

 

このように、

目の先(視野)にあるものによって

人は空間のとらえ方が

変わってきます。

 

視線が抜けることを意識して

部屋のレイアウトを考えてみると、

広々とした

インテリア空間に

感じる事が出来ます。

 

視線を上手く利用した

インテリアのポイント。

 

室内に置く家具を

上手く配置することで

空間にゆとりが生み出されるように。

 

ポイントとしては

背が低いものを集めて配置し、

背の高いものは

できるだけ配置しないことです。

 

どうしても、

気に入っている家具の

背が高い場合は、

端にまとめておくようにすると、

視線を遮らないようにできます。

 

その時に注意したいのは、

窓などの外が見えるところの前を

出来る限り避けて置く事。

 

いくら壁際だからといって、

外が見える場所に

沢山のモノが見えると

視野にノイズが増えるので

おススメではありません。

 

食卓(ダイニングスペース)の場合は

どうでしょうか。

 

食卓からシンクが見える設計のキッチンは、

食卓から「ごちゃごちゃしている」ところが

見えてしまいます。

 

もちろん、

毎日綺麗な状態になっていれば

大丈夫ですが

毎回片付けが出来るできるかどうか?

 

視野に入る部分をコントロールする

という分野では、

テーブルの向きを変える

といった工夫をしてみると、

食卓に座っても

シンクが見えないので

スッキリとした印象にもなります。

 

家具のレイアウトも「斜めに置く」だけで

辺りの見え方も変わるので

奥行感も変化しますよ。

 

窓との関係性を考えると

窓の外側の庭などに

植物が見える位置関係。

 

外の植物を部屋から見ると

何か広々とした気分を

味わえると思いませんか?

 

透かし具合で遠近法も重なり

実際の奥行以上に

広さを感じる事も可能になります。

 

緑は人落ち着かせる色なので

リラックス効果もあるので

外だけのイメージではなくて

家の中にも植物を置いてみる。

 

そうすることで、

外が見えない部屋でも

植物を部屋の見える場所に

置くことによって

視線の流れを

操作する事も出来ますし

リラックス効果も期待できます。

 

すると不思議と部屋も

広くなった気がするようになります。

 

視線を上手く利用したインテリアで、

開放感のある空間を演出できます。

 

家具を置く計画を練る際には、

視線というポイントを

頭に入れておくように・・・・・。

 

住み方のデザインは

人生を変えますよね、

劇的に・・・・・。

 

良い意味で暮らしに影響がある

そんな場所にデザインして

設計で整えるように・・・・・。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

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http://www.y-kenchiku.jp/

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廊下・ホール・階段等の移動空間を室内に取り込みつつ設計デザインの効能で変化を付与することで空間価値と暮らし方の変化が生まれて居心地の差も。

2021年02月08日 | 家 住まい 間取り プラン

設計とデザインのチカラで

注文住宅独特の

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

※設計デザインの途中に提案のLDK・リビング階段CG(吹抜け併設)

 

 

※実際に完成したLDK・リビング階段(吹抜け併設)

 

 

※実際に完成したLDK・リビング階段(吹抜け併設)

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

 

自分達にとって、

家がどんな場所であるべきか?

 

使いやすさだけではない

家としての価値基準。

 

にこだわって注文住宅を

建てようとする場合

何が大切でどんな暮らしに

趣をおくべきか?。

 

過ごし方の基準を考えながら

大切なこれからの事を

意識するように。

 

例えば、

リビングに階段を

設置するのはどうなのだろう?

 

注文住宅を建てる際には、

どのような仕様にするかが

ある意味では

悩ましいかも知れません。

 

リビングに階段を設ける場合でも、

長所と短所を理解して

判断したいですよね。

 

いい部分だけではなくて

どちらの側面も考えながら

自分達にとってどうなのか?

 

リビングに階段を

設ける事の長所と短所。

 

リビングに階段を

設けることの長所としては

上下階の移動が

室内(居室内)で可能になります。

 

そして階段が独立している時よりも

リビング(LDK)に階段スペースを

取り込む事で

本来は廊下部分や

ホール等の一部に使う面積(広さ)を

使うので部屋としての

床面積が大きくなり、

広々とした印象を楽しめます。

 

また、リビングの一部にすることで、

使いづらい階段の下側も

部屋の一部として

有効に利用できる事も

メリットとして考える事が出来ます。

 

そしてリビングに階段があると、

上の階からの行き来は

必ずリビングを通ります。

 

通常、子ども部屋などは

リビングとは別の階に

計画する事も多いですが、

この構造によって

普段の部屋移動で

自然に顔を合わせる動作が生まれます。

 

顔色をうかがうだけでも、

小さな変化に

気付きやすい環境ですし

勿論コミュニケーションの

きっかけとしても

期待できます・・・・・。

 

普段は単体であり

隠れて存在している階段ですが、

リビングにあると

良いアクセントにできます。

 

その独特な形は存在感が大きく、

リビングをおしゃれな

空間に変えつつ「使い方」の

遊び心も生まれます。

 

例えばですが、

階段を読書スペースや

庭に近い窓際に

階段をレイアウトした場合だと

デッキのような寛ぐ場所に

変化したり・・・・。

 

更に階段横へ

吹き抜けを併設すると

空間の余白が増設されて

広さの認識が拡張されます。

 

吹き抜けは、

上の階の一部を外して

下の階とつながっているような

構造形態を指します。

 

天井が高くなり、

開放感のある空間に

仕上がりますし、

光の井戸(ライトウェル)のように

下階部分で明るさや風の流れを

生み出します。

 

しかし一般的に皆さんが

良いと思える部分だけでは無くて

階段を設けることの短所も

存在します。

 

例えば、

臭いや音が気になるということ。

 

開放的であるために、

臭いや音が他の部屋に

影響する点は否めません。

 

特に、リビングでの団欒が

賑やかな場合には、

上の階で居る時にも

その声は聞こえやすく

個室で集中したい時には

なかなか集中出来ないような

環境になります。

 

だけど「そこだけ」に

着目するのではなくて

だから「配慮」するという

感覚の持ち方や意識を育む事は出来ます。

 

考え方次第ですが

人に対する思いやりや

想像力が欠如しない環境

となる事も

生活の基盤となる家で

学ぶべき事であり考えるべき事。

 

それは家族間、

親子間、夫婦間であっても同じで

基準の違いはあっても

意識しておく距離感だったり

そういう範囲も「許容」できる能力も

環境への身の置き方で

変わってきますからね。

 

どうしても

音の影響を受けたくない場合には、

防音や遮音等の構造を

導入するのが一つの方法です。

 

また、臭いに関しては、

上がる部分に

換気扇を配慮したり

可動式の仕切り方が出来る工夫を

盛り込んでおく事も視野に・・・・・。

 

空気が流れて

温まりにくい

他の部屋と比べても

広いリビングですから、

空調の維持は難しいものです。

 

階段で上へと抜ける

スペースがある構造は、

より温まりにくい

心配も生じます。

 

そういう場合は

家全体にバランスの良さを考えた

断熱機能を付加しつつ

階段を上がった二階エリアに

空間を区分出来るような

仕掛けをデザインする事で

範囲を極力小さくする事

単純にドアを

近い部分に計画する事も

解決策だったりします。

 

注文住宅だからこそ

可能性の範囲を拡張できますが

逆の面にも視野を向けて

デメリット部分も

メリットに感じる事の出来る

空間の心地やイメージを意識出来れば

住み方の質、暮らしの質感も

向上しますよ・・・・・。

 

住み方のデザインは

人生を変えますよね、

劇的に・・・・・。

 

良い意味で暮らしに影響がある

そんな場所にデザインして

設計で整えるように・・・・・。

 

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数寄屋をイメージしつつ和の暮らしを整える空間に、住まいの設計デザイン打ち合わせの途中、間取りを整え風景を整え暮らしを整えるプロセスの時間。

2021年02月07日 | 家 住まい 間取り プラン

設計とデザインのチカラで

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※アトリエにて住まい手さんご夫婦とプランの打ち合わせ

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

 

数寄屋を意識した和のエッセンスで

内側には色々な

暮らしの仕掛けイメージしながら。

 

 住まい手さんご夫婦と

住まいの新築計画打ち合わせのところ。

※計画途中での外観イメージCGパース

※計画途中での外観イメージCGパース

 

正式な(仮称)はもう少し先に。

建築予定場所の特徴を加味しながら

風景と眺めの心地も

間取りプランに盛り込みながら

少しずつ昇華の途中。

 

窓と連動する外側に

あえて視界を隠す工夫と

逆に見えやすくする工夫と・・・・・。

 

玄関の方向が距離と毎日の生活に

どんなアプローチとして

必要なのか?

 

少し向きを延長した状態ですが

逆にそうする事で

生まれる価値の存在もあります。

 

見通す良さ・・・・・・。

 

当初のプラン、

間取りで玄関の横に

工夫した坪庭の存在を用意しつつ

道路からの距離を最短ルートに

調整していましたが

逆に玄関に対して「距離」をとり

今の間取り状態へと

落とし込んだことで

開放的な坪庭と廊下の存在・・・・・。

 

同時に「家の中」までのルートを

ある種の

散歩道のように考える事も。

 

毎回玄関でのルートについては

道路からショートカットするべきか

そうではないか?

車の進入ルートと同時に考えますが

今回は後者の道路から

延長する事で色々な

良さも生まれるので・・・・・。

 

視界に入る風景は大切。

建築の居心地と

その周辺を取り込む居心地。

 

現場に存在する風景を

建築計画と

連動する暮らしの心地に

いつも取り込むように

そういう意味での

魔法の掛け方を思考中です。

 

住み方のデザインは

人生を変えますよね、

劇的に・・・・・。

 

良い意味で暮らしに影響がある

そんな場所にデザインして

設計で整えるように・・・・・。

 

Produce Your Dream>>>>>

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明日の暮らしを設計する

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暮らしの充実する空間の振り分けにバックヤード的な部屋を日常に連動させて使い方のシーンを多様化させることで過ごし方の変化にも充実感を持つ設計デザインの配慮に。

2021年02月06日 | 家 住まい 間取り プラン

設計とデザインのチカラで

注文住宅独特の

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※洗面脱衣室を広く贅沢に

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

 

※収納スペースも充実させて分散収納の実例案件

 

暮らしの時間の使い方にも

色々とある様に

暮らしの空間も

フレキシブルでありつつ

過ごし方に応じた区分や

空間の役割も大切だと思いますよ。

 

家の使い方や

暮らしの習慣を紐解きつつ

家事の時間をどんな風に使いつつ

場所の役割を自由にするのか?

 

例えば、ある程度の家の広さと

物量がある場合

洗濯にも色々とあって

全てクリーニングや外注を利用して

洗濯する場合も

家で選択する場合もあり

物を干す場所にも色々な考え方があって

ここ最近では一日の気分で

朝昼晩と過ごし方を考えて

服を着替えるシーンという考え方もあり

そうなると必然的に

クリーニングや洗濯の回数や場所

大事になってきますよね。

 

家では洗濯室や洗面脱衣室を

あえて拡張させた空間として

計画していいと思います。

 

サンルームのある住宅のように、

冬場の弱く短い陽光を

たっぷり取り入れる事が出来る場所として。

 

そういう意味で「場所と時間」を

使い分けて、

サンルーム的な使い方、

他にもふり幅を持つ空間に。

 

少し奥行のあるカウンターを

併設する事で

ミセスルームとして活用出来たり。

 

外遊びの出来ない時に

その空間を活用出来たり

ランドリールームとして使う

陽当たりの良いサンルームだと

部屋干しの期間には

としても有意義に使えます。

 

雨や雪の日だけでなく、

花粉や黄砂が飛ぶ季節、

PM2.5や排気ガスなどが気になる地域では

部屋干しが安心だったり・・・・・。

 

人目に触れさせたくないもの

紫外線に当てたくない

デリケートな衣類を干す場合にも

役立ちます。

 

細長い形状の部屋は

洗濯物を干しやすく、

かつ省スペースだったり。

 

例えば雨が続く日に

リビングや日常的に使う部屋が

干された洗濯物でいっぱいになるよりも、

ランドリールーム兼サンルームとして

独立させた方が

暮らしの空間を自由に使えたり

洗濯物を干し終えた後は

プラスワンの空間として

活用出来たり

条件のいいエリアに

そういった空間を準備する事で

暖かい日だまりで

ついうとうとしてしまう事も。

 

バックヤード的な空間だけど

逆にメインの場所のように

ハイセンスに考えてみたり・・・・・。

 

暮らしと生活の基準を

底上げするような空間の存在。

 

住まいを味わい深い空間として

デザインする工夫は色々とあります。

 

連動して工夫次第では

それらは日常的な居場所に変化したり。

 

住み方のデザインは

人生を変えますよね、

劇的に・・・・・。

 

良い意味で暮らしに影響がある

そんな場所にデザインして

設計で整えるように・・・・・。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

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間取りと暮らしと住む為の環境提案デザイン設計、一日の家での過ごし方をイメージしてデザインに落とし込みながら注文住宅だから出来るデザイン提案の感度。

2021年02月04日 | 家 住まい 間取り プラン

設計とデザインのチカラで

注文住宅独特の

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※検討用模型で間取りの立体的検証

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

 

注文住宅では

どう間取りを考えるのだろう・・・・。

と思う方々もいらっしゃいますよね。

 

注文住宅を建てる際には、

間取りについて

お悩みかもしれません。

 

快適に過ごすためにも、

でも快適だけでは無くて

過ごす場所として

最適の意味も含めて

コツを押さえて

考えたいものですよね。

 

間取りを検討する際には、

何を重視するのか?

という事をしっかりと

意識する事が大切です。

 

間取りを検討する際に

持つべき観点について・・・・・。

移動について重視して

部屋の配置をイメージするように。

 

考える快適さや適切さに

大きな影響を与えるのが、

人の移動でのストレスや

不便さの多さ少なさです。

 

特に毎日同じ作業を行う際に

移動する経路となる範囲。

 

時間がかかる場合や

移動が複雑な場合

そhして狭い場合は

厳しいですよね・・・・・。

 

そこで、

家事動線(家事を行う時の人の移動)を

意識して部屋と移動の配置を

考えること・・・・・。

 

洗濯では

洗濯機→物干し場所→(その他作業)→それぞれの収納

という間を行き来しますよね。

アイロン掛けや衣類の振り分けの場所。

 

キッチンであれば

シンク・コンロ・冷蔵庫の間を

動くことが多いものです。

 

そういった一連の流れに

使う部屋を近くにすることで、

移動の大変さを減らせます。

 

収納を優先的に考えて、

そこから逆算して

部屋の配置を考える事も

一つの観点ですよ。

 

そして収納が不足しない事です。

普段生活している空間を

なるべく広くしたいと思って

収納の場を削ると

使いづらくなります。

 

なぜなら、

物が居住空間にあふれてくると

過ごす時間と場所に

見えたくないモノが増えて

居心地が不快になり

快適さも充実度も

下がるからです。

 

毎回他の部屋に移動させて

片付けるのも面倒ですから、

収納場所は

必要に応じたバランスで

十分に確保するほうが望ましいです。

 

そのためには、

まず収納スペースとして

使える部分がどの範囲なのか?

を探します。

 

その上で、スペースの広い場所に

モノを使う部屋を

配置すると

比較的片付けは

行いやすい事が多いかと思いますよ。

 

今後の生活で

荷物が増えることも

考えられますので、

余裕を持った

スペースづくりがおススメです。

 

そして、音を考えて

配置するという事。

 

生活音との関係性もありますが

家の中には、

落ち着いて過ごしたい場所も

設けたいものですよね。

 

リビングや寝室などが

音の出る場所や

通りの近くにあると

騒音が気になります。

 

また、風呂や手洗いの音が

隣家に聞こえるのは

気が引けるかもしれません。

 

そういった音の

気になる部屋は

なるべく道路や音の鳴る部屋から

離しつつ、性能のある建材や

工法(手法)でデメリットを

解消するように・・・・・。

 

残った空間に、

他に必要な部屋を

配置していきます。

 

そして暮らしに大切な

採光性と風通しを重視して

配置する事によって

住宅が受ける

太陽の光や風を

うまく取り込みたいですよね。

 

普段過ごす時間の長い場所を

南側に配置すると、

採光性は確保できる

かと考える人も

多いと思いますが

外部環境の捉え方で

それは変わります・・・・・。

 

敷地環境と周辺状況

そして建築本体のカタチを加味して

外部環境の取り入れ方を

変化させる視野も大事。

 

方位でのメリットとして

南側が全てではありませんよ。

 

周辺に見える風景や土地のカタチ

道路との位置関係や

物理的制限等加味すべき内容は

多数ありますからね。

 

収納・動線・採光性などを

考慮しないことで

後悔する事にならないように。

 

過ごし方の価値観を

見直しながら「住む行為」を

考えてみませんか?

 

住み方のデザインは

人生を変えますよね、

劇的に・・・・・。

 

良い意味で暮らしに影響がある

そんな場所にデザインして

設計で整えるように・・・・・。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

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過ごし方の自由度と価値観のプラン・・・間取りと暮らしと自由度の余白をどんな風に暮らしへ盛り込むのか?家時間の設計デザインにアイテムの選択も色々。

2021年02月03日 | 家 住まい 間取り プラン

設計とデザインのチカラで

注文住宅独特の

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※壁装飾材・DESIGNWALL

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

 

無垢キッチンの

建材メーカーWOODONE。

 

どちらかといえば、

床(フローリング)や

内装扉(ドア)で

採用する事が多いですが

装飾とフレームも

魅力だったりします。

色々とSRアドバイザーの

M田さんと打ち合わせしながら

空間構成部材の特徴吟味も。

 

家で居る時間の価値観が

コロナ禍の状態で

少しずつ変わってきていますが、

原点に立ち返ると

家ってそもそも

長い時間を過ごす空間

そういう場所ですよね。

 

喜怒哀楽と

色々あるけれど

家が楽しいって

やっぱり大切だと思いますよ。

 

家という箱、

生活と暮らしの「うつわ」として

自由度をある程度設計して

フレキシブルである事の価値。

 

食器と同じように

器と盛る料理の関係のように

相乗効果をイメージしたり。

 

少し異なった時間を過ごす事・・・・・。

 

生活が充実する過程

そして暮らす時間の過程の中で

進化するような空間。

 

余白のある暮らしは

楽しいと思いませんか?。

 

そういう視野からの「選択」は

以前よりも角度が拡張して

提案の振り幅は

許容の範囲も

拡張しているかなと思うんです。

 

遊び心と大人気分のある暮らし。

家に街があるようなイメージ。

 

家が充実する事。

それは家族の距離感や関係性にもあって

設計の考え方でもそうなのですが

外に出掛けない

暮らしの空間の考え方。

 

つまり少し逸脱するかも知れませんが

シアタールームだったり

トレーニングルームだったり

ホビールームや

温泉が家にあったり

という考え方。

 

アウトドアをインドアで

楽しんでみる空間も

少し視野を変化させると

見えてくる範囲。

フレームキッチンも

そんな暮らしの時間を楽しむ

アイテムという考え。

空間へのパーツも視野を変えると

暮らしの感覚に

遊び心も生まれて

家に居る時間を「空想」から「現実」に

楽しい場所でありつつ

喜怒哀楽に寄り添う程よい空間に。

 

過ごし方の価値観を

塗り替えてみませんか?。

 

住み方のデザインは

人生を変えますよね、

劇的に・・・・・。

 

良い意味で暮らしに影響がある

そんな場所にデザインして

設計で整えるように・・・・・。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

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外構(エクステリア)・庭工事の計画打ち合わせで坪庭や芝生、ウッドデッキと植樹が整える風景を設計デザインの付加価値で盛り込んだ外側の間取りを。

2021年02月02日 | (仮称)暮らしのシーンに和モダンのエスプリが集う格子の家

設計とデザインのチカラで

注文住宅独特の

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※住まい手さんのご自宅にて打ち合わせ

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

 

そして暮らしの雰囲気は

居心地を変化させますよね。

※外構計画平面イメージ提案

 

住まいは家本体だけではなくて

土地(敷地)全体での構成で

暮らしの心地は変化しますよね。

 

外構(エクステリア)・・・・・。

庭の工事はそういう意味で

家と暮らしの連動。

 

この日は建築工事を終えた

暮らしのシーンに和モダンのエスプリが集う格子の家

外構二期計画で

家の周囲についての打ち合わせ。

 

窓から見える風景と

家の外側での暮らしを

どんな風につながりを生み出し

又は遮断して

有意義で場所による連動と変化を

生み出すのか?

 

という部分で室内から

見て得る事の出来る

心地の居場所をCGにて提案。

 

カタチによる違いもありますが

見える風景による居心地。

※和室からの眺め(坪庭)イメージ図提案CG

 

例えば和室から見える風景。

今回は少し背の高い竹垣で囲み

坪庭のような空間に・・・・・・。

 

和室なので「畳の間」として

座面から眺める位置関係を視野に

心が和むゆとりを生み出す

余白も含ませながら「透かし」も。

 

少し先に見える竹垣の向こう側に

存在させる植樹の遠近。

 

それによって視覚と心理的に

奥行を持たせて

竹垣の向こう側の距離感を

錯覚するようなデザインの仕掛け。

 

室内での広さの感じ方と同じく

屋外(庭)にも

そんな仕掛けの思考を

取り込みつつ、

庭からも感じる心地の提案を。

※LDKからの眺め(ウッドデッキ周辺庭)イメージ図提案CG

 

LDKから外につながる

ウッドデッキも同じく・・・・・。

※LDKからの眺め(ウッドデッキ周辺庭)イメージ図提案CG

 

カタチは2案あるのですが

使い勝手は「ウッドデッキ」を

どんな場所として使うのか?

によって選択は変わります。

 

そして場所の付加価値・・・・・。

 

LDKの延長として

セカンドリビング、

アウトドアリビングとして

使う空間の意識。

 

ブランチを楽しむ場所

勿論、バーベキューや

家キャンプのような

少し違った気分での

オープンテラスのような場所。

 

外を楽しむ場所と時間。

庭の価値を高めることで

暮らしの時間も開放的に・・・・・。

 

少し時間をおいて

また次回の打ち合わせに。

 

住み方のデザインは

人生を変えますよね、

劇的に・・・・・。

 

良い意味で暮らしに影響がある

そんな場所にデザインして

設計で整えるように・・・・・。

 

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インテリアの基本と効能、部屋の雰囲気で居心地も住み方も変化しますよね、設計とデザインの感度にも色々とあって内装・間取り・インテリアコーディネートをイメージする提案の基礎。

2021年02月01日 | 素材・建材・打ち合わせ・検討

設計とデザインのチカラで

注文住宅独特の

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※アトリエにて住い手さんへインテリアの効能提案打ち合わせ

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

 

注文住宅を考えながら

住む空間としての内装の基本部分として

壁の仕上げと雰囲気。

 

例えば、壁紙(クロス)仕上げ。

 

壁紙は、部屋の内装や、

雰囲気だけでなく、

人の気持ち、気分にも

大きな影響を与えます。

 

壁紙の色によっては、

部屋で生活をする上で、

様々な心理的効果が

もたらされるので・・・・・。

 

そんな空間と人への効能を視野に

いつも提案を

意識していますよ。

 

例えば、オレンジや

黄色などの暖色系の壁紙。

 

オレンジや黄色には、

人の行動を元気に、

活発にさせる効果があります。

 

食欲を増進させる効果があるため、

キッチンやダイニングに

適していると考えられます。

 

また暖色系の壁紙は、

体感気温を高める

作用があるので、

寒い冬や、日当たりの悪い部屋には、

暖色系の壁紙を用いると、

気分的にもより暖かく過ごせます。

 

青や水色などの寒色系の壁紙は、

清潔感を感じさせるような

効果があります。

 

トイレや、浴槽などの水周りに、

寒色系の壁紙を使用することは、

清潔感を保つためにも効果的です。

 

そして寒色系には、

落ち着きや

冷静を促す作用もあります。

 

集中したい勉強部屋や、

作業部屋では、

寒色系の壁紙を用いれば、

効率よく落ち着いて、

作業ができます。

 

そして暖色系の壁紙とは逆に、

寒色系の壁紙は、

体感温度を下げる作用があります。

 

暑い夏場には、

寒色系の壁紙を使用した部屋で過ごすと、

省エネにもつながるケースもあります。

 

白など、明度が高い壁紙は、

部屋全体を明るくしてくれます。

 

リビングなどに白い壁紙を用いると、

毎日が明るく

活発に過ごしやすくなります。

 

また、寒色系同様に、

清潔感を演出できるので、

トイレや洗面台に

用いられることがよくありますし

シンプルでスッキリしているので

広さを感じさせる効果も。

 

しかし、明度が高すぎると、

目がチカチカさせ、

圧迫感を与えて

イライラを生じさせる

危険性があるため

注意が必要・・・・・。

 

黒など、明度が低い壁紙紙は、

重厚感や高級感を演出できます。

 

高級感を演出したい部屋や、

趣味の部屋などで長時間

落ち着きたいという場合等には、

明度が低い壁紙がお勧めです。

 

また、空間を引き締めるような

効果もあります。

 

例えば、部屋の天井の壁紙を黒にすることで、

その部屋全体が引き締まった、

重厚感ある雰囲気が生み出されたり。

 

壁紙の色彩が人や空間に与える効果。

 

壁紙の色が変われば、

毎日の生活がガラリと変化します。

 

勿論、それぞれの壁紙の印象ですので

そこにインテリアの要素や

家具のセレクトや置き方、

床の色、照明器具や

明るさ全体の濃度等で

最終的に居心地の心理は異なります。

 

でも、壁紙はそういう役目の一端を

担っているという事。

 

壁紙に拘らずに

タイルや石材、塗壁等

壁面を構成する素材と

その周辺の視野に入る部分は

一体となり効果を生み出す

というところを視野に

イメージを意識すると

気持ちをイメージした空間に

着地すると思いますよ。

 

住み方のデザインは

人生を変えますよね、

劇的に・・・・・。

 

良い意味で暮らしに影響がある

そんな場所にデザインして

設計で整えるように・・・・・。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

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