奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

キッチンの選択肢で変化する間取りと暮らしと空間の使い勝手、家事動線や暮らしの趣を考えながらもキッチンそのものの形態とレイアウトの関係性で変化する家と部屋のイメージ。

2024年07月14日 | 住まいの水まわり住宅機器

キッチンの選択肢で変化する

間取りと暮らしと空間の使い勝手。

※建材設備メーカーPanasonicショールーム大阪・キッチン空間展示(I型・アイランドキッチン)

 

スマートなキッチンスペース。

I型キッチンのレイアウトで引き出す

シンプルな魅力。

 

新築やリノベーションの際に、

限られたスペースを

有効活用したいと

お考えの方も多いかと思います。

 

特にキッチンは、

毎日使う大切な空間だからこそ、

機能性とデザイン性を

兼ね備えたレイアウトを

実現したいものです。

 

そういった意味では

採用するキッチンの型により

キッチン周辺の空間構成も

随分変わります。

 

シンプルな場所の魅力を

考えたうえで

I型キッチンの基本的な特徴や

メリット・デメリットを

少し書いてみたいと思います。

 

I型キッチンの基本。

I型キッチンとは、

コンロ、シンク、調理スペースが

一直線上に配置された

キッチンのことを指します。

 

その姿が、

まるでアルファベットの

「I」のように見えることから、

この名称で呼ばれています。

 

日本の住宅事情を考慮すると、

限られたスペースを

有効活用できるI型キッチンは

非常に合理的な選択肢と言えます。

 

I型キッチンが日本で普及した背景には、

以下のようなメリットが挙げられます。

 

空間効率の良さ。

I型キッチンは、

他のタイプと比べて

コンパクトに設置できるため、

比較的狭い住宅でも

導入しやすいという

大きな利点があります。

 

限られたスペースを

無駄なく活用できるので、

スマートなキッチン環境を

実現する事が可能になります。

 

コスト面。

シンプルな形状ゆえに、

I型キッチンは

他のタイプよりも

比較的リーズナブルな価格で

設置が可能になる事が多いです。

 

予算に限りがある場合でも、

質の高いキッチン環境を

手に入れやすいかと思います。

 

キッチンを使う際の家事動線の短さ。

I型キッチンは

一直線上に調理スペースが並んでいるため、

移動距離が短くて済む

というメリットもあります。

 

効率的に家事を進められるので、

忙しい家事時間を

過ごしていっる方には

メリットも多いかと思います。

 

ただし、

I型キッチンにはデメリットもあります。

 

例えば、

横幅が狭すぎると

作業スペースが窮屈になってしまうことや、

逆に横幅を広くしすぎると

動線が悪くなってしまう等です。

 

自分の調理スタイルに合わせて、

適切な幅を

設定することが大切です。

 

I型キッチンの実例から学ぶ

適したレイアウト。

 

I型キッチンは、

壁付けと対面式の

どちらのレイアウトでも

設置可能です。

 

それぞれの間取りの特徴を理解し、

自分のライフスタイルに適した

内容を吟味してみてください。

 

壁付けレイアウト。

壁付けI型キッチンは、

壁に面してキッチンを設置するため、

スペースを効率的に使用できます。

 

また、

壁の方を向いて

調理に集中できるので、

料理に没頭したい方にはおすすめです。

 

ただし、

リビング等との一体感は薄れるため、

家族とのコミュニケーションは

取りづらくなります。

 

対面式レイアウト。

対面式I型キッチンは、

リビングやダイニングに向かって

調理ができるので、

家族との会話を楽しみながら

料理が可能になります。

 

オープンな雰囲気を演出でき、

こどもの様子を見守りながら

家事を進められるのも魅力です。

 

ただし、

壁付けと比べると

広めのスペースが必要になります。

 

アイランド型レイアウト。

LDK等の空間を

一体的な空間とする際に

島のようにキッチンを

壁から離してI型のキッチンを

配置するプランです。

 

開放的で洗練された印象を与え、

キッチンを中心とした

コミュニケーションが

生まれやすくなります。

 

ただし、

十分な広さの確保が必須なので、

部屋の広さと

バランスを考える事が重要です。

 

I型キッチンは、

コンパクトながらも

効率的で洗練された印象を与える

キッチンレイアウトです。

 

空間効率の良さやコストの低さ、

動線の短さなどのメリットがある一方で、

横幅の設定には注意が必要です。

 

自分のライフスタイルや

住環境を考えながら、

最適なI型キッチンのレイアウトを

選ぶことが大切です。

 

大切な暮らしの質を

キッチンのレイアウトからも吟味するように。

 

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すまいの設計と暮らしのデザインを丁寧に、過ごし方と生活環境を考える間取りとインテリアの計画、家具と建築空間の広さ、間隔、寸法という環境づくりの考え方。

2024年07月13日 | 暮らしの事イロイロ

ダイニング空間のスタイルと

各種寸法について。

※シンプルな空間にLDKを一体化して暮らしを凝縮しつつ余白をデザインした空間事例

 

ダイニングルームにも

いろいろなスタイルがあり、

ダイニングテーブルを買いたいけど、

適切な寸法はどのくらいでしょうか?。

等、時々家具購入について

インテリアコーディネートとして

模様替えのご相談をいただく事もあります。

※シンプルな空間にLDKを一体化して暮らしを凝縮しつつ余白をデザインした空間事例

 

そういったご相談事も

ホームページのお問合せや

InstagramのDMを通じて

ご連絡をいただく事も多いので、

ダイニング空間のスタイルと

各種寸法について

少し書いてみたいと思います。

※シンプルな空間にLDKを一体化して暮らしを凝縮しつつ余白をデザインした空間事例

 

ダイニング空間は

食事をする場所と同時に、

家族の団らんの場所にもなる

大切な空間です。

 

住む人のライフスタイルに合わせて

スタイルを選んだり、

使いやすい寸法にすることで

居心地の良さも変わってくるから、

しっかりと考えていただきたいところです。

 

各室の計画と寸法。

ダイニングの計画について。

 

ダイニングルームは

基本的に食事を行うための空間ですが、

居住者のライフスタイルによって

キッチンやリビングとの

空間と繋がったり

離れたりという関係性を持ちます。

※アイランドキッチンの配置でLDKを一体的に開放感ある空間として提案した事例

 

特にキッチンとは

配膳や食器の片付けなどの

作業を行うことなどからも

強い結びつきがあり、

この結びつきパターンは

大きく3つの分類できます。

 

オープンタイプ。

ダイニングとキッチンの間に仕切りがなく

一つの空間となっているタイプです。

 

キッチンとダイニングが

完全に同じ部屋、

一体の空間となるため、

コミュニケーションが取りやすい

という特長があります。

 

また、仕切りのある空間と比べると

広く開放的に感じられるため、

近年はアイランドキッチンや

ペニンシュラキッチンを中心に

採用するケースも多くあります。

 

ペニンシュラキッチンのある

オープンタイプの間取り。

※ペニンシュラキッチンで空間の使い勝手と開放感を提案の設計事例

ペニンシュラとは「半島」を

意味する言葉で、

四方が壁に接していない

アイランドキッチンを

片側だけ壁に付けたもの。

 

見た目はとってもオシャレで

開放感もありますが、

オープンであるが故に

キッチンがよく見える状態となるため、

日頃からの整理整頓や

清掃を心がける必要があります。

 

またキッチンの匂いも

ダイニング空間に

流れてしまうのもデメリットです。

※換気計画や換気扇の能力と

部屋容積によってもて結果は変わります。

 

生活感が出ても

大丈夫なケースと

そうでは無いケースもあるので

全体の計画性が

大切になります。

 

セミオープン (セミクローズド)タイプ。

完全なオープンキッチンとせずに

キッチンキャビネットやハッチ、

カウンター等で仕切る

又は家具などで適度に

仕切ったイメージです。

※対面式キッチンでI型を活用し腰壁とカウンターでLD+K間取りとしてデザインした事例

 

オープンタイプに比べると

開放感は劣るものの、

それでも十分に

コミュニケーションをとりやすいことや、

開放しすぎていたキッチンを

適度に隠すことで

手元等を見せないようにできる

メリットがあります。

 

デメリットは、

オープンタイプと同じように

キッチンの匂いが

ダイニング空間に流れてしまうことが

挙げられますが、

窓や可動間仕切りなどを

設けることで防ぐことができます。

 

セミオープンタイプでは、

キッチンから直接配膳して

そのまま食事が取れる

「キッチンカウンター」を

設けたスタイルも使い勝手の良さを

発揮する事もあります。

 

キッチンで立っている人と

カウンターに座っている人との

アイレベル(視線の高さ)の差が

大きくなるから、

ハイスツールを使ったり、

床の高さを変えたりして

アイレベルを近づけることがあります。

 

クローズドタイプ。

キッチンが個室となっていて、

ダイニングとは

完全別室となっているタイプです。

※パントリ―を横にリビングスペースダイニングスペース(LD)をキッチンから分離した間取り事例

 

調理に集中できたり、

匂いがリビングに流れづらい、

生活感が出やすい部分を

隠せるなどのメリットがあります。

 

デメリットは、

子どもの様子が見られず、

ダイニングやリビングにいる家族と

コミュニケーションがとりづらい

という点になりますので、

現在ではそれぞれの

良い点を組み合わせつつ

住まい手さんの価値観を汲み取り

セミオープン (セミクローズド)タイプも

選択肢として提案させていただく

事もあります。

 

ダイニング空間に関わる

各部寸法の目安。

※ダイニングテーブルとイス壁に囲まれる寸法

食事に要する

1人あたりの最低寸法。

ダイニングテーブルに座って

食事を摂るときは、

あまりに狭いと身体を動かしづらく、

快適な生活を送ることが

出来ません。

 

食事に要する1人あたりの

最低寸法は、

幅600mm前後、

奥行き350〜400mm前後が

目安となります。

 

これが2人なら「×2」、

4人なら「×4」をすることで、

最低寸法が求められます。

 

この寸法値はあくまで

最低寸法。

 

実際はこれより大きなサイズを

選ぶことで

快適さは向上しますし、

食事の際、

食器類の並べ方や

食事のスタイルにより

変化しますのでご注意を。

 

また円テーブルを使用する場合は、

2人で600mm(60センチ)、

4人で900mm(90センチ)

といった目安はありますが、

1人で使用する場合でも

直径はあまり

小さくすることはできません。

 

2人で使うにしても

直径90センチは欲しいところ。

 

一般的に販売されている

円形(ラウンド)テーブルも

直径90センチ〜120センチが主流です。

 

テーブルと背後の壁との距離。

テーブルに着席、

離席するために

最低限必要な

テーブルと背後の壁との距離は60センチで、

スムーズな動作で行う場合は

80センチ〜90センチは

欲しいところです。

 

また車椅子を使って

テーブルを使用する際は、

最低95センチは必要となります。

 

テーブルに着席している人の

背後を通過するためには、

椅子に座った人の

奥行き40センチ〜50センチ

+通路スペース60センチ以上は必要。

 

物を持って

背後を通過するときは75センチ程度の

通路スペースを

確保するとよいかと思います。

 

ダイニングテーブルの寸法や形は、

部屋・間取りの通路が

狭くなりすぎないよう、

小さ過ぎないように、

バランスを取って選ぶことが

大切なんです。

 

テーブルの高さ。

ダイニングテーブルの高さは、

概ね70センチ以上が一般的。

 

近年では75センチ前後の高さも見られ、

海外では身長差も含めて

室内で靴を履くことから

800センチほどの高さの

ダイニングテーブルも多く存在します。

 

ダイニングテーブルの

天板の高さから差尺(さじゃく)を

引くことによって、

座りやすい高さの

椅子を選ぶことが出来ます。

 

差尺とはテーブルの天板から

椅子の座面までの寸法のこと。

 

皆さんも色々と経験があると思います。

椅子自体は座りやすいけど

テーブルを使う際には

なんだか使いにくくなってしまう事。

 

それ身長とイスの座面、

テーブルの高さのバランスが悪く

姿勢が悪くなってしまう事によって

起こる現象です。

※家具インテリアショールームをご案内

 

そういったところ、

家を新築する際、

リフォームする際の打ち合わせでは

プランや設計に入る段階で

事前にキチンと実感していただくように

家具ショールームやインテリアショップへ

ご案内させていただく理由です。

 

和室用の

脚が短いテーブル座卓(ざたく)を

使用するときは、

腰を下ろした状態や

正座にもしっくりくる30センチ〜350センチ前後の

高さのものが多いです。

 

リビングで使われるテーブルは

400mm前後のものが多く、

座卓はそれより

全体的に低いという事。

 

家具のレイアウトや

新築、リフォームなどでの

部屋サイズの最適性

またはわからないことや

分かりにくい事があれば、

インテリアや片付け整理収納も含めて

暮らし全般についての

ご相談をお受けしておりますので

ホームページの

お問い合わせよりご連絡ください。

 

暮らし全体を丁寧にと思います。

 

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階段の工夫で間取りも家の広さも使い勝手も動線も変化します、広さの感覚や使い勝手の良さなどを暮らしの価値観からも手繰り寄せて階段の持つ機能性と役割に設計とデザインの工夫を提案。

2024年07月04日 | 家 住まい 間取り プラン

リビングなどの空間を拡張する場合

あえてリビング階段を考えて

階段はスケルトンにする。

 

普段、何気なく利用している階段。

※兼ねる要素をデザインした狭小住宅でのリビング階段提案事例(スケルトンタイプ)

 

二階建てや三階建て

場合によっては四階建ての住宅の場合

階段は意外にスペースをとる部分。

 

間取りの構成にもよりますが

ある程度のスペースは必要になります。

 

廊下に階段を設けたり

ホールに階段を設けたりする場合

ホールそのものを部屋として

活用できるように

設計することもありますが、

全体の広さや面積のバランスもあります。

 

建物の中では階段スペースは

意外に面積を必要とします。

 

そういった場合に

暮らし方や価値観を相談したうえで

リビング階段を

採用することも多いです。

 

兼ねる空間として

階段をスケルトンの状態で

見通しをよくして

リビングの機能的な面にも

アプローチするような設計案で。

 

ただ上下階に移動するだけの

階段ではなくて

視界を調整する役割を持たせたり

陰影を楽しむギアとしたり

居心地を生み出す

デザインとして採用したり

居場所を生み出すスペースとして

活用したり。

 

様々な展開を

デザインすることができる

階段の要素。

 

間取りの関係性で

階段にも様々な役割が生まれます。

 

スケルトンとすることで

段板と段板の隙間から

階段の向こう側を見渡せるため

空間に広がりも生まれます。

 

玄関や廊下に階段を計画することで

生まれる間取りの良さもありますし

逆にリビング階段として

空間の意味と過ごし方を拡張することも。

 

様々な可能性と選択肢から

階段のイメージと役割を

考えてみませんか?

 

暮らしに程よい階段のイメージ。

 

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リビング空間などにも計画するカウンターや収納兼用の棚のデザインにはサイズ感が大切、物を置く場合、収納する場合、ライフスタイルに活用する場合など様々な想定の範囲

2024年07月03日 | 収納・片付け・暮らし・インテリア

造り付けの棚を設けるのならば

必要な奥行きを

予め割り出す計画性も重要。

※キッチン前のカウンターもインテリア小物を飾るだけではなくて実用的に

ブランチなどで活用可能な奥行きに提案

 

書斎やリビング

趣味室や水回りなどでもそうですが

造り付けの棚などを設ける場合

予めしまう物、

飾るものを想定して

必要な奥行きを割り出すという事。

 

例えばですが

相当サイズの大きなものを

しまうのであれば

荷重も考える必要性があるので

出し入れの作業のことや

構造補強的なこともあるので

奥行を十分にとり

あまり高い位置に計画しないように。

 

奥行きが十分過ぎると

出し入れも困難になりますし

奥のものが見えにくく

そこにあることを忘れてしまい

死贓品になってしまうことも。

 

収納棚を

あらかじめ設置する場合には

出し入れする状況や

物を飾ったり

物を収納したりした場合の

想定も大切です。

 

それにより間取りの構成も

空間の使い勝手や

余白スペースも変わりますから。

 

物を出し入れする際の

人の動作を思い浮かべると

わかりやすいですよね。

 

体験することで

イメージできると思いますので

新築やリフォーム・

リノベーション計画前には

収納物を出し入れする際の

自分自身の動作を

確認しておくこと

そして収納物のサイズ確認も忘れずに。

 

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収納と片付けと家事動線の整理整頓、特に洗面脱衣室ではこまごましたものはオープンの棚にカゴなどを並べて整理することで見た目もすっきりして便利な収納スペースに。

2024年07月02日 | 収納・片付け・暮らし・インテリア

こまごましたものは

オープン棚にカゴを並べて

整理する。

 

 

洗面室のこまごましたアイテム等は

オープンな可動式の棚を

造り付けにして

そこに市販のかごや

収納ボックスを

並べて整理整頓する

という方法もあります。

洗剤やドライヤーなどもそうですし

使い方やサイズなどを区分して

それぞれ収納ボックスで

分別すると

すっきりとした状態で

収納計画を実現することもできます。

 

タオルなどの場合は

出し入れしやすくするように

棚にそのまま重ねて収納する場合は

色をやサイズをそろえるだけでも

ずいぶん見た目もすっきりします。

 

収納スペースの活用に関しては

まとめて収納できることも大切ですが

自分たちの過ごし方にあわせて

様々な収納方法から選定ができるように

暮らしの方向性を

いえづくりに取り入れることは

大切だと思います。

 

それぞれの暮らしの趣を大切に。

 

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