日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

子育て(その6)・・・

2014-10-06 15:22:57 | Weblog

 「子育て」と世間ではよく言いますが・・・私の子育てを考えても、更には、沢山の親御さんと子どもさんに接した経験から・・・→実際は、「子育て」をして「親育て」をしているのでは、と思っているのですが・・・?!
 つまり、「子育て」と言いますが、子どもを育てる過程で、子どもからいろんな貴重な経験させて頂いて、それで、社会人としてよりいい大人になっていると言うことではないでしょうか・・・?!
 土台、親が思っている様に、子どもは育ちませんね・・・親が、表向きは良くても、陰で他人の悪口をしばしば言っていると、そんな所ばかりが親に似たりして・・・小さな子どもは、まず、模倣しますから・・・子は、正に、親の鏡ですね。
 私も、「子育て」をする上で、3人の子どもから、いろんな事を経験させられました。
 私自身が大学受験で苦しんだこともあって、ついつい、人を評価する時、学歴で見る所がありました。いい学校を出ていれば、それなりに頭がいいはず、いい学校を出ていると、それなりに人間が出来ているはずって感じに思う傾向にありました。
 それが、閉鎖的な医療の世界に入って、いろんな人を見て来て、人の評価の仕方が変わり、オ〇〇真理教徒の幼稚な言動を見て、又、大きく変わり、更には、私の子どもから、根底的に変えられました。
 ある時、息子から、「お父さん、僕のなりたいものになっていい?」と尋ねられました。で、私は、「もちろん、〇〇の人生で、お父さんの人生じゃないから・・・自分の人生は、○○が決めるしかない・・・」と返事をしました。その時、息子は、「ヤッター!」って顔をして、とても嬉しそうでした。
 息子は、学校での成績の悪いことを気にしないタイプでしたが(←家内は、もう諦めの境地って感じでしたが・・・?!)、好きなこと(音楽)には、一生懸命にするタイプで・・・大学に行かずに、専門学校に行きました。
 高校では、バンドを組み、ライブハウスで、時々、エレキギターを弾いていましたが・・・(最後の卒業判定会議まで行って、やっと、何とか、留年せずに高校を卒業出来ましたが・・・)。
 そんな息子でしたが、高校生の時に、自分から積極的にコンビニやレンタルビデオ屋さんでしばしばバイトをしていて、社会勉強をしっかりしていました。
 で、私に次の様に言ったことがありました・・・→「ネクタイして身なりがピシッとしている人なのに、こっちが一生懸命に順番通りにしてるのに、それを無視して、まだかって顔をしてせかす人がいるかと思うと・・・仕事場の服の延長みたいなよれよれの身なりなのに、頑張ってるねえと優しく励ましてくれる人がいたり・・・ホント、人って、身なりや肩書と中身、全然関係ない・・・」と。(←そうです、息子の言う通りです!)
 又、「喧嘩時々するけど、お父さん、心配しなくていい。喧嘩しても、そんな人と、必ず仲直りしているから・・・」と。(←いつまでも、根を持たない何て、立派な大人だなあ・・・)
 東日本大震災では、自分の意志で、10回前後、夜行バスに乗って、ガレキ撤去のボランティアに行っていたみたいだし・・・(←私は、そこまで出来なくて、アチコチで演奏するのが精一杯でしたが・・・)。
 今は、仕事と音楽を両立させて、とても忙しそうだけど・・・CD3枚目を既に出したはずなのに、父親の私、まだ、手にしてないんだけど・・・。

http://blog.m3.com/syumi-syounikai/categories/137(←子育て論) 

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子育て(その5)・・・

2014-10-06 12:58:36 | Weblog

 今、金正恩の消息がやや不明って感じですが・・・スイスチーズが大好きで(←金正恩、学生時代、スイスに留学していた関係でしょうか・・・?!)、チーズ中毒って感じになってしまっていて、誰も、それを止めれなく・・・自分の食欲のコントロールが出来ずにどんどん太って行き(←アメリカだと、こんなに太っては、政治家としては、まず失格ですね・・・?!)・・・引きずって歩かないと行けない程に足が痛くなって(←出来るだけ背を高く見せようとして、無理な靴を履いたせいもあるでしょうが・・・?!)・・・政治に関しても、直ぐに身内まで殺害したりして、恐怖政治をしていますが・・・(→この先、どうなるのでしょうか・・・拉致問題が進展してないのは、このせいもあるのではないでしょうか・・・?!)。
 日本の徳川家では・・・→徳川家3代目の将軍「家光」は、晩年、沢庵和尚を紹介されています(←こんな感じで、昔の将軍には、偉い僧侶が付いていて、孤独な将軍に、人間的な教育を施していたんですね・・・)。
 将軍である自分を何ら区別せずに、財産も寺さえもいらない彼に、家光は惹かれ、安らぎを彼に求めています。
 「一体自分は、何に飢えているのか?何が自分を苦しめているのか?」との家光の質問に対して、沢庵和尚は、応えています。
 「何事にもとらわれてはいけない。この世は、夢。人間の本質は無にあるのです。」と。
 沢庵は、贈り名も位牌さえも拒絶して、弟子の一人も残さずに、この世を去って行きました。彼が家光に残したものは、○に点だけの沢庵の自画像(円相)と、「夢」と書いただけの書でした。
 今の日本の政治家を見ると、どうでしょうか・・・親の七光りでって感じが多い様にも思えますが・・・?!(政治の世界以外にも、親の財力や地位の影響が大きい例、多々見られる感じですが・・・?!)
 財産として親が子どもに残すべきもの、それは、お金や財産や地位でなく、親の生き方ではないでしょうか・・・?!

http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20100222/2

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