日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

マイペンライ

2019-09-16 10:59:10 | Weblog
 日本人、心配性の人、多いですね。
 少子化の時代、子どものことを心配する親御さん、とても多いのですが、も少し、ゆとりを持って接したらいいのにと思うこと、しばしばです。
 熱が下がらないと、慌てて、時間外に来院・・・→元気いいので、も少し、様子を見ましょうかと言っても、いろんな検査を依頼するケースもあります。
 「(その日からの)熱、大丈夫でしょうか?」
 「喉、少し赤いので、ウイルスでしょう・・・」
 「点滴しなくてもいいのでしょうか?」
 など、いろいろです。
 で、そんなに心配している感じなのに、翌朝になって熱が下がっていると、もう園に行かせているケース、少なからずあります。
 タイのチェンマイに1カ月半余(2004年9月5日~10月22日まで)いた時に、タイ人が、日本人と対照的な生き方をしていることに、驚きました。全てが、「マイペンライ」って感じなんです。先々のことをあまり考えてない感じです。
 例えば、給料に見合わない金額のバイクを買い、それを売る方も売る方で、ちゃんと払えるかどうか、あやふやなのに、気にしなくて、売っている感じで・・・日本では、とても考えられないことなんですが・・・。
 ハエが食べるものの周りで、飛んでいます。それが止まった食事を、気にせず、食べています。気にすると、食べるもの、なくなりますから。水道の水、コップに汲んでしばらく見ていると、底に、溜まります。そんな水で洗った野菜を、高級なレストランでも、食べます。
 蚊が私の体に止まったのに、バチッと打ったら、周りの人がビックリしていました。ここの人、手で払うだけで、打たないんですね。仏の精神で、蚊も、命あるのでって感じで。
 タイの人から直に言われました、「他人に迷惑を掛けなければいい、人生、楽しいのが一番!」と。タイ人って、ニコニコしていて、心底から、人生、楽しくてしょうがないって感じなんです。
 衣食住に関して言えば・・・→温かいので、衣住に困らないし、食は、暑いので、直ぐに食物が育ち、それを恵んでくれる人は、多い。飢え死にすることは、まず、ありません。極めつけは、医療で、タイでは、低所得者、とても恵まれています。医療制度、とても進んでいるのです。(今は、どうか、詳しく知りませんが)と言う訳で、深刻に悩む必要がないのです。
 日本人の心配性(不安症候群)の原因、これ、遺伝とのことですが・・・?!
 つまり、日本人の場合、日本人のセロトニントランスポーター遺伝子により、「セロトニントランスポーター」が少なくなって、セロトニン不足となり、それで、不安になるとのことですが・・・。

http://thaisbaby.com/?p=4590(←マイペンライ)


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