日本の心・さいき

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確率の話

2019-09-20 09:04:21 | Weblog
 ジャンボ宝くじで、1億円が当たる確率、どのくらいあるのでしょうか?それをしっかりと考えて、買っている人、どの位、いるのでしょうか?
 東京の人口が約1000万人とすると、その人達が、皆、1枚ずつ、1億円の宝くじの券を買って、その1000万人の内の一人が当たる確率でしかないとのことですが・・・?!
 と言うことは、まず、当たらないと言うことですね。金額が高ければ高いほど、夢が膨らんで、買いたくなるかも知れませんが、冷静に考えると、当たる確率が低くて、まず、当たらないんですね。
 ある人が言っていましたが・・・→1億円稼ぐのには、自分で事業を起こして、1億円稼ぐことの方が、遙かに、確率が高いと。(と言って、私は、宝くじ制度を否定してはいません、そのお金が、いろんな有益なことに使われいますから)
 ある職場に、競馬に凝っているドクターがいて、彼は、私に、当たることが多いと言われていました。で、その理由を聞くと、競争する前に、馬の行動をじっと見ておいて、その動きで分かるとのこと。本当かなあとも思いましたが、やはり、自分の分析力も、少なからず必要なことも、確かでしょう。
 短い時間で勝負が付くのと、長い時間を掛けて勝負するのとでは、分析力にも、それなりの知恵が必要ですね。
 株は、(30~)40年前後の大きなサイクルで上下していると言う人がいます。日本人が、持っているお金を、もっと株に投資すれば、日本経済も、かなり良くなるはずと言い切る人もいます。(私は、株をしたことありませんが、私の周りには、それで、大損をした人など、いろんな話、耳にしていますが・・・)
 やはり、正確な情報とそれに対しての客観的な分析力が求められますね。自己責任で、絶対は、ないですね。
 結婚も、はっきり言って、一種の、確率論が言えるかも知れません。
 女性が相手の男性を分析する時、男性の親をまず見なさい(男性が相手の女性を分析する時は、女性の母親を)、歳を取れば、その同性の親に、似てくるから、何て、よく、私自身も、親からしばしば言われていましたが。
 交通事故も、毎年、だいたい、不思議な様に、同じ確率で発生しています。いろんな病気の発生率も、大体、同じ。日本人の死亡数も、だいたい、毎年、同じですね。
 私の同級生も、既に、この世にいない人、います。私にしても、いつ、そんな運命になるのか、分かりません。まあ、いつかは、必ず、この世からいなくなるのですが・・・。
 今を大事にして、生きたいものです。



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