日本の心・さいき

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為になるかも知れない本(その93)

2007-05-22 07:10:53 | Weblog
休憩室
その1、大学の先生というのは、ホントにいろんな人がいる。特に医学部では、群を抜いている様に思える。スイッチの入っていないマイクを持ってベルが鳴るまで喋った教授もいた。この先生、とても熱心な先生で、熱中すると、自分の話すこと以外は、何も目に入らなくなる。又、別の先生で、社会の窓が開いたまま、気が付かないで講義が終わった先生もいた。それに付いて学生も何も言わないから、又、面白い。
その2、○○学の実験中、シャ一レ一の底が上になっているのに先生は酢酸をどんどん入れる。当然、机一面にこぼれて行く。とうとう私は先生の自尊心を傷つけることを言ってしまった。「先生、こぼれています!」と。その後、その先生の網膜の活動電位の有無を疑った。医学部転移前の実験室は暗く、おまけに先生は学生時代、猛勉強した為にど近眼。この2つのファクタ一がたまたま重なった結果でしょう。
その3、基礎医学のある教授曰く、「私が○○学に入ったのは、結核して体が丈夫でなかったので。ここなら休養できるだろうと思って入りました。入って、まず、○○学は、何をする所ですかと聞いてみた。何も知らないで入ったもんですから。ドクタ一(博士号)を取るのに、昔ノミの○ン○マを研究して取った人がいるというのを聞いて馬鹿な奴がいるなあと思っていたら、私がそれをすることになりまして。蚊の研究をしていた頃、毎日試験管の中のボウフラを見ていて、一句できました。・・・ボウフラや、大きくなるまで、浮き沈み・・・。この科、ある時、近々教授が外国に行く予定と言う噂が立った(それで、単位が簡単にもらえるのではないかと、学生達は、期待した)。で、出された問題は、何と、「自問自答せよ」であった。
その4、ある精神科の医師曰く、「初めの一年間、自分が正常かどうかということで非常に悩んだよ」と。
その5、ある外科医曰く、「内科はどうでもいいような事をあれやこれやと何時間もディスカッションしよる。我々に言わせるとどうでもいい。朝来て昨日の患者さんが生きとるか死んどるかを聞いて、生きとったとすると、そりゃあ良かったとホッとする」と。


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