日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

自分に何が出来るのか・・・?!

2012-01-04 09:51:57 | Weblog

 32年間の年末年始の小児科外来数、11.954名でした。
 (約20年間)佐伯市で診療していた時には、年が明けると、1月の初めの土曜日頃(5~6日頃に)に、決まった様に、高熱で寝込んでいました。と言っても、佐伯市では、自分独りしか小児科医いないので、38度以上の熱でも、マスクをして頑張って診療して、ちょっとした合間に、部長室で横になっていましたが・・・(部長室は、診察室の隣り)。
 インフルエンザに掛かりまいと思って、毎年、インフルエンザの予防接種をしていましたが、(睡眠不足や運動不足や不規則な生活で)免疫力が低下していたせいでしょうか、インフルエンザに掛っていました。それも、解熱後も、完全に治りきるまでに、かなりの期間を要していました(アレルギー性鼻炎があるせいか、副鼻腔炎になって、長いこと苦しんでいました・・・)。
 で、今は、インフルエンザの予防接種、(患者さんには打っているのに)してなくて、今の職場に来て、高熱が出てひどく苦しんだこと、ありません・・・。(なしか・・・?!)
 まあ、いろいろ考えるのですが・・・しっかりとインフルエンザの抗体が不顕性感染で付いているのか、ワクチンを打たなかったり(自然に感染した方が、抗体値があがる・・・皆が打たないと、変異が少なくて、効く←実際に、皆が打たない時に、やっとワクチンを手に入れて、職員と家族に打ったら、その時には、実によく効いて、スゴク驚きましたが・・・しかし、その数カ月後には、打ったワクチンの抗体値が低下した関係でしょうか、やはり掛かってしまって・・・?!)、抗インフルエンザ薬を飲まないので、抗体が高い状態で保たれているのか、それとも、気持ち的にゆとりがあるせいか、漢方薬(柴胡桂枝湯)を2週間おきに3日連続で服用しているせいか、1日に3回程飲んでいる紅茶+シナモン粉末+ショウガ粉末+豆乳がいいのか・・・?!(・・・←自分の体は、自分で守る姿勢が一番大切?!)
 81歳で、楽器に挑戦しているお年寄りも現にいます。ケネディの言葉にもあるように、「国が何をしてくれるかではなく、国に自分が何をしてあげるか・・・」の生き方の方が正解だと思います。
 アランの幸福論でも、行動こそ、幸福の原点って感じで言われています。
 今年も、年始から楽しく頑張れそうですが・・・。
*写真は、平成24年1月4日早朝の龍ケ岳(久し振りに、雪が降っていますが・・・)です。
*1月は、4回程の老人施設での演奏を予定しています。 

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龍 年・・・

2012-01-03 18:38:35 | Weblog
 今年は、龍年。龍の様に、グイグイと上昇気流って感じの年に是非なって欲しいですね・・・(←過去の例では、龍年では、そうなる可能性の方が高いとのことですが・・・?!)。
 今、勤務している病院は、龍ケ岳町にあります。「龍」が地名にしっかりと付いていますが・・・(←正確な由来は、何かな?)。
 地名に「龍」が付いていたので、それにも魅かれて来た・・・」って言う医師もいましたが・・・?!
 龍ケ岳町には、「龍ケ岳」なる山があります。山頂から眼下に見る景色は絶景で、そこには、展望台があり、プラネタリウムまでありますが・・・。
http://www.geocities.jp/amakusa_tanken/yama_ryuugatake.htm
 ところで、自分の場合、平成17年8月にこの病院に就職して、今年でもう7年目になります・・・(こんなにいるとは・・・)。
 平成21年3月に退職して、今は、肩書きは、非常勤小児科医師となって長期に休暇を頂いていますが(常勤医の小児科医に迷惑掛けていますが)、新生児や小児科の主治医にもなり、それなりに時間外中心に仕事をしています(看護専門学校の講義も、年間30回していますが・・・)。
 就職する前は、小児科医不在で、署名運動までされていた地域で・・・小児科医がいなくなって、半年程経過していましたが・・・(申し送りもなく)初めの1年間は、独り常勤小児科医で、勤務しました。
 10年以上の赤字続きの病院で、整形外科医もいなくて、不安一杯で、(正直、2年続けばいいかなとも思って・・・)、直ぐに帰れる様に、荷物は最小限にしていました(この病院に勤務する前のH病院の場合も、T病院の場合も、そこが最終的な勤務先だと思って、沢山持って行きましたが・・・←趣味の道具の方が、医療関係よりも多く・・・←太鼓だけでなく、お茶会に使う道具、傘や御園棚まで、持参していましたが・・・)。
 今の病院・・・→整形外科の常勤医も来て、不良債務が解消し(!)、勤務医師も多くなって・・・居心地がどんどん良くなって、今に至っています。 
 この調子だと、後、○年は、(私の健康状態が良ければ)このまま行きそうですが・・・?!(今までで一番長い勤務先は、郷里の佐伯市の救急H病院で、10年半でしたが・・・)
 喜んで仕事をさせて頂いています(田舎は、それなりにいいことがありますよ・・・?!・・・←お金、あまり使いませんね?!)


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努力、愛、そして、忍耐。

2012-01-02 10:33:44 | Weblog
 当院の小児科外来、29日は15人、30日は32人、31日は18日、1月1日は13人来院しました。
 1月1日の13人の内、天草市・上天草市は、2人だけでした。1月1日の深夜、3人来ましたが、当直の先生が診察してくれました。土日祝日に時間外診療してると言っても、時間を決めて診ています(10時と17時と19時半)し、どうしてもの時は、当直医からコールがありますが、コールされるケースは極めて少ないです(喘息発作やけいれんや腸重積の疑い、病名がはっきりしない発疹のある時、入院の適応など・・・)。そして、深夜の来院は、市外が圧倒的に多くなっています(上天草市は、殆どないです!)。
 大都会では、24時間365日小児科医による診療をしている医療機関もありますが、小児科医の資源には限りがあり、時間を決めて、患者さん側の協力を得て、いい医療をする方がいいと思っていますし、私の場合、それで何とか出来ています(佐伯市では、夜、20時~21時まで、約20年間、365日って感じでしていました)。
 1月1日に、ある病院では、独りで83人程診たことがあります。さすがにこの時には、息抜く暇もなく頑張った感じになって、グッタリしていましたが・・・。
 小児科の外来は、集めて診ると、さほど疲れませんが(もちろん、ずっと多いと大変ですが)、重症の入院はやはり大変です。新生児の状態が悪いと、とても気になります。気になる時は、23時、24時、5時、6時と、布団の中からナース・ステーションに電話して、状態を聞くこともありますが・・・(布団の中から、分娩室まで、道路を隔てたアパートに住んでいるので、急げば、3分前後で行けるかな?)。
 今年の5月で、満63歳になりますが、健康に充分に注意して、まだまだ精進して行きたいと思います。

*1月1日午後の「書き初め」では、ハングルで「努力」、アラビア語で「愛と忍耐」、フランス語で「他人と生きる為には、忍耐が必要」と書きました。(昨年の10月より、テレビのハングル・アラビア・フランス語講座を聞いています・・・今年、パリ、韓国の清州市を予定、そしていつか、アラビア語が飛び交っているアラビア圏に行ければと願っていますが・・・)

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あけましておめでとうございます。

2012-01-01 08:31:32 | Weblog
 あけましておめでとうございます。
 今年も宜しくお願い申し上げます。

 今朝の6時前に、NHKで、「アランの幸福論」の話がありました(全部見た訳ではありませんが・・・)。
 人間は、「情念」で苦しむ。情念とは、意志・喜び・悲しみなど・・・。それと上手くやって幸福になるには・・・→「考え込むよりもまず行動が大切!」、「人生の主役になれ!」って内容だったかな・・・。
 人間は、行動のない快楽よりも、行動に伴う困難の方を選ぶべき。
 自分の人生は、自分で創り出すべきもの。
 幸福は、人から与えられるものでなく、努力して自分で手に入れるもの。
 自分の中に幸福を持たない者は、他人に幸福をもたらすことは出来ない。
 ・・・

 7時30分過ぎに病棟回診(29日に入院した1歳女児のRSウイルスによる細気管支炎、それと、28日と30日に産まれた新生児)し、7時40分に、病院の6階の屋上から、日の出を拝みました(昨年は、見れませんでしたが)今年は運良く見れました。
 
 午後から、書き初めをしようと思います。
 皆様の御多幸をお祈り申し上げます。


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