小さな庭の小さな幸せ・・・チャッピーのバラ庭より

小さな庭でバラと遊びながら、日々の風景や花の美しさに 小さな幸せを見つめています。オールドローズとリーフ類が、メインの庭

今春のバラのお立ち台は オールドローズの「粉粧楼」から♪

2020-05-19 09:02:26 | オールドローズ

今春は 庭のリノベーションで
日当たりの良いスペースが かなり増えました

それで 以前は 風通しと日照確保のために
ず~とストックハウスの屋根の上で 育てるしかなかったバラ鉢たちを
手元でお世話できるようになりましたよ

 

 

そのおかげでか・・・
私的には ほぼパーフェクトな粉粧楼の花に会えました♪

うどん粉病予防のための 肥料を与えてないので
葉の色は 黄緑がかっていますが
うどん粉病も出ず 花もボールにならず
甘く強い粉粧楼の香りに 超嬉しくて

早速 バラのお立ち台に飾ってみました
(バラのお立ち台って 玄関わきのスペースです)

 

 

玄関横の目立つ場所なので
日頃は インパクトのある大輪系のバラの鉢を飾っています

小~中輪系のバラは あまり飾らなかった事も有り
初登用で~す♪

 

 

今春の粉粧楼の素敵な咲きぶりに

花瓶に活けたり アップ写真を撮ったりして
より深く この成功?を楽しんでいます

 

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愛しのオールドローズ・・・「フェリスィテ・パルマンティエ」

2019-07-03 07:00:00 | オールドローズ

「日当たりが悪く 小さな庭でも育てられる」の言葉にひかれて 育てだした
アルバローズたち

そのアルバローズの中で、❝可憐な美しさ❞でお気に入りだったのが
「フェリスィテ・パルマンティエ」です

 

 

フルーティーな良香で とても美しいバラなのですが
なかなか写し難く

そして 
やはり当然のことながら・・・日当たりが悪いと 花付きが悪いのです!

 

 

今シーズンは、思い切って 多くの枝を日当たりへ誘因してみました
(それでも 日照時間2~3時間の場所)

プラス このバラは肥料好きとの事で
四季咲きバラと同じぐらいの肥料を 与えてみました

 

 

そのお蔭か?
15年は 庭にいるのですが・・・初めての それなり開花です♪

それでも 
中~小輪なので 風景として華やぐほどではありませんね

 

 

それでも それでも この美しさ♪ この良い香り♪

 

 

これからも ず~と愛し続けたいオールドローズの一つで~す!

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今春 最大のサプライズ!・・・実生のバラに、美麗花が初開花♪

2019-05-31 09:00:09 | オールドローズ

より素敵な 私だけのバラを求めて
(耐陰性 耐病性と 香り重視)

アルバローズの「アルバセミプレナ」を片親とした 実生のバラたちを育てだして
すでに 4~5年でしょうか?

 

 

今春(2019年)
期待以上に 美しくてユニークな花が咲きました‼

 

花径は8センチぐらい ダマスク系の中香
オールドローズらしい 薄い花弁で、中央部分にのみ 薄いピンク色です

 

 

交配は3組で 当時は記録もあったものの・・・

発芽率がとても良くて 育てきれないは、一向に花が咲かないので
(原種系は 初開花までに5年ぐらいかかるらしい)
一昨年に
 この葉色が一番キレイな株と トゲの無い株の、2株だけにしましたよ

 

 

蕾から なかなかな美人さんぶりで 惚れ惚れです

 

 

蕾は 薄いピンク色ですが
開花すると
初日は、白がベースで いろんな所が(個体差有り)薄いピンクになります

 

 

開花2日目には、完全な白色になり 花持ちは4日間でした

 

 

片親の「アルバセミプレナ」↑ とは 
花弁数や花芯 花色 ガクなど、かなり違いますが・・・

元の「アルバ・マキシマ」(「アルバセミプレナ」」は「アルバ・マキシマ」の枝替わり)とも
 花粉親の1つ「メイドゥンズ・ブラシュ」とも違っていて
とても夢とロマンを感じます

秋には
「アルバセミプレナ」のような素敵なローズヒップが できるかな?
(ローズヒップが出来れば 私的には完璧で~す)

 

 

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ピュアな白色と気品が素晴らしかった アーリーハイブリットティー・ローズ「ミセス・ハーバード・スティーブンス」

2019-02-26 09:05:48 | オールドローズ

初期のハイブリットティー・ローズに 分類される事も
オールドローズの ティー・ローズに分類されることもあるバラ
(ピーター・ビールズ氏の分類?)

「ミセス・ハーバード・スティーブンス」

 

 

この 混じりけのない透明感ある白と 花弁を見ると
分類はさておき オールドローズを 強く感じますね

 

 

美しい剣弁高芯咲きから 緩やかに広がります
四季咲きですが、 秋の花が 一段と美しいでしたよ

 

 

香りは良香で 時にはとてもパワフル

このバラを育てて 初めて
ティーの香りの素晴らしさに 気付かされましたよ♪

 

 

残念ながら、このバラも うどんこ病に弱く!

2010年頃の ❝うどんこ病に弱いバラたちの 涙の断捨離❞で
お星になっていったバラの1つです

 ただ お星になっていったバラたちの中では タフで
その後5年ばかり 頑張りぬきましたよ

 

 

そして
10年以上の年月を この3号のプラ鉢で育てていたのですが

小さな鉢でも? 小さな鉢だからこそ?
横広がりの樹形と マッチして
とても エレガントでした♪

 

このバラも いつか どこかで
是非 是非 再会したい美しさを持った、バラでした!

 

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忘れがたい 愛しのオールドローズ・・・「ペルル・デ・ブランシェ」

2019-02-24 09:27:09 | オールドローズ

オールドローズには
 ❝ある一瞬の美しさ❞を知ってしまうと
魅了されてしまう魔力?強~い魅力を 持っている品種が多いですが・・・

 

 

この「ペルル・デ・ブランシェ」も その1つでしょうか?

10~15年ぐらい昔に
初めて 接ぎ木に成功して、育てだした思い出深いバラです

 

 

ラシャルム氏の「ブル ドゥ ネージュ7姉妹」の1つ

ラシャルム氏交配の名作 ノワゼット由来のブルボンローズの種間交雑種
はかなさと 個性的な美しさを持った、美人姉妹ですが
 現在は 7品種全て所有するバラ関係者は いないとか?

でも この「ペルル・デ・ブランシェ」は
ネットで調べると、今も 色んな所で販売されていますね

 

2枚しか残っていない写真でも わかるように
うどんこ病に 弱いバラでした(樹勢は それなりに有り)

 

 

 10年ほど前

我が家の庭は 狭くて日陰なので、「うどんこ病」にとても困っていました
風通しを良くしたり 薬剤散布にと大奮闘しましたが・・・イマイチで
本当に困り果てていました! 疲弊していましたよ!

デ 涙の断捨離! 
「うどんこ病に弱いバラたちの 断捨離」を、決行しました!

ブランドローズ 「みさき」 ↑ などは お嫁に行けましたが
その他のバラたちは、薬剤散布へ減らすと 次々とお星に

 

もう一度 育てることはないでしょうが
どこかのバラ園で 是非再会したい美しさでしたよ

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