先日やっと完成した亡き愛犬のメモリアルガーデン（レベル的には単なるメモリアルスペース？） レンガ敷き 植栽は、出来るだけ思い出の品を利用して比較的スムーズに完成。
一番悩みだったのが、庭とプライベートな所との間仕切りをどうするのか？でした。とりあえず、ありきたりにドアと考えてのですが・・・
ホームセンターでカットしてもらった板を、組み立てるまではルンルン。ところが、喜び勇んでセットしてみると・・・意外と風通しが良く、少しの風でもバタ～ン。とても立てることができません。 一時は、巨大なゴミになるのかなと落ち込みましたが・・・
下半分を風が抜けられるようにトレリスを組み込み、７対３にドアを分けてみました。
１枚のドアを２つに分けた事により、風の強い日も大丈夫になりましたし、オシャレなドアになったような？
華やかさはないものの、ドアのおかげでただの日陰が、庭になったようで大満足。
少しは暖かくなり、桜の開花便りもチラホラ。 デモ、今なお大変な状態の原発に余震 多くの被災された方々・・・心辛い日々。こんな時は、モクモクと土と格闘していると 不思議と心が落ち着きます。そこで、かなり前から着手していたのですが・・・ただただモクモクと作業し続け、やっとやっと ささやかなシェードガーデンが完成しました。
１月末に愛犬が亡くなり、以前犬のスペースだった所の一部分を庭にして 私にとってのメモリアルガーデン（メモリアルスペース）にしようと思っての改造です。 少しかたずけた後ですが、それでも ひど～いビフォー
穴掘り大好きだったハリーちゃん！たくさんの鉢やレンガを、木を守るためにいたる所に置いていました。その鉢やレンガをできるだけ再利用して、思い出の庭にとスタートしました。
まずは、地面部分。右の白っぽいレンガのみ少し買い足し、防草シートもしっかり敷き レンガは砂ぎめで仕上げてみました。
今日も３月の下旬とは思えない寒い一日。デモ 庭の花たちは不順な天候にもめげず、知らぬ間に 静かにやさしく春を告げてくれていました。
まずは、バラの鉢のまわり。満開のイオノプシジウムとロベリア オックスフォード。ヒューケラやニューサイランの葉色もイキイキとしてきました。
そして、ありふれているけれど 甘い香りで春を告げてくれるジンチョウゲ。斑入りの美しい葉と香りと耐陰性でお気に入りの花木の一つです。
初代の斑入りジンチョウゲが、突然死してから何年目かな？ やっと２代目さんも見頃のサイズとなりました。
３月１１日の東日本大震災より時が止まったように感じられる日々。早 ２週間が経とうとしているのに、原発からは煙 野菜や水からも放射性ヨウ素検出・・・！！被災された方々や今も原発で懸命に働いておられる方々を思う時、ただただ祈らずにはおられません。
でも、フト庭を見るとジンチョウゲがいつのまにか満開に。そして庭植えのクリスマスローズたちもピークをむかえていました。
微力な関西在住者として、グログなど書いていてよいのかな？何ができるのかな？何をすべきかな？と静かな花たちを見つめながら自問しています。
凜とした白のクリスマスローズたちに、生き様を教えられているようにも感じます。
昨日の東北地方太平洋沖地震！ その時なんと、「めまいで立っておれない。これはただ事ではない、病院へ行った方が良いのでは・・・」と、一人案じておりました。そして、それが他の人々も同じ状態で「これは地震だ！」と驚きました。でも、本当の驚きはその地震の大きさ、被害、津波、原発の破損等を知ってからでした。どんなにか恐ろしく辛かった事でしょう。また多くの方が亡くなられたようで・・・ご冥福を心よりお祈りすると共に哀悼をこめて、ほんの数センチの隙間に凜と美しく咲いていたスミレの花
そして、寄せ植えの一部分ですが このようなやわらかな春の日のような日々が被災された方々に一日も早くおとずれる事をお祈り申し上げます。
