ソーラーカーレースを見ていて思うのは手軽に始められるレースという感じです。ですから、家族チームもあるし、同好の士チームもあるのです。レースですからお金をかけようとすればいくらでも青天井ですが、自分で作った車で走るにはスピードもそこそこでそんなに事故を心配するのでもなくちょっとした決心と知識があれば始められるのではないでしょうか。ぜひ、これを読んでくださっている皆さん、来年の鈴鹿ドリームカップにはエンジョイクラスでサーキット走行を楽しんでみては如何でしょうか?私も時間と余裕があればと思ってはいるのですが…
鈴鹿ドリームカップでは、学生チームが多く、我がオーロラチームの隣は優勝候補の芦屋大学チームでした。学生チームだけにそのメンバーの数は多く狭いピットが気の毒なようでした。一方我がチームはたったの8人でした。以前、同じくオーストラリアのキャンベラ大学チームが来たときは芦屋大学と同じ状態でした。でも、あまり多いのも大変です。チーム監督のデイビッドにいわせれば8~10名くらいが適当だそうです。それにしても今回のオーロラチームは電気系統のトラブル続きで、もう一人の電気関係技術者が欲しかったと思ったのは私だけではないでしょう。