岩手旅行・二日目
眼鏡橋を抜けると初めての地、一度来たかった「遠野」でした。
信州の小布施に似た風情の街並みを歩き「語り部」の昔話を聞きに行きました。
方言豊かな話しぶりは、87歳という年齢には見えずお元気でした。「死ぬまで生きる」と言われたことが印象的で、それが元気の源でしょうか。
少し離れた「遠野ふるさと村」まで足を延ばしました。とても広い場所で曲がり屋など古民家の集落が見られる所では、地元の子供たちが民族衣装を着たまま遊んでいたので「写真を撮っていい?」と聞くと集まってくれて一枚パチリ。
とても可愛い子供たちでした。
一回りして戻ると「早池峰しし踊り」が始まっていて、ラッキーなことにその子たちも楽しそうに踊っていました。林の中には吾亦紅やフシグロセンノウの花が咲いていて、思えば遠野は高山植物の宝庫「早池峰山」の麓にあったのです。一度登ってみたい山でした。柳田国男の「遠野物語」もいつか読んでみたいな。
見たい所が沢山あるけれど、そうだ「かっぱ渕」に寄ってみようと立寄ると、そこはNHKの朝ドラ「どんと晴れ」の舞台にもなった所で、いかにも河童が住んでいそうな綺麗な水の流れの河でした。
陸前高田を経て一路、二日目の宿のある三陸・気仙沼を目指しました。
続きは後日またのお楽しみね・・・