花が綺麗に咲いた後には、花ガラ摘みをこまめにすると、花もより美しく見えますね。
この時期特にホタルブクロやシモツケソウ、ペチュニア、ニッコウキスゲなど毎朝良く見て、花ガラ摘みもまた楽しいといった作業です。
でもだんだん花数が多くなってくると、この作業も辛くなりますね。
大きな花の花ガラ摘みは簡単、細かい花になると大変です~
白のペチュニアは比較的花が大きいので楽な方ですけど、なるべく雨に充てないように気を付けています。
大変なのはこの細かいペチュニアです。
ペチュニア・ブリエッタという品種、一株で沢山の花を咲かせます。 ビロードを思わせるような花でとっても綺麗です。
沢山花を付けるという事は、花ガラ摘みも大変~ 大きく成長し過ぎたので、切り戻すことにしました。
こんなに咲いていると、ついつい切り戻すタイミングが遅れてしまいます。 思い切って昨日実行しました!
こんなにさっぱりさせてしまいました~ 半分以上切り詰めましたよ。
切ってしまった花が可愛そうなので、花瓶やコップに活けたりしました~
そこで伊豆旅行でゲットした片口の器登場です。
この器の使い道を考えていたところでした。食器にしては使い勝手が悪そうだし、水草を入れたいなと思っていました。
水を張って切り戻した花と水草の葉を浮かべてみました。 白いペチュニアも彩りに浮かべてみると、なかなかいい感じかな~
部屋のどこに置くか悩んだ結果、ここに納まりました。
夫が片口の出っ張りが気になっていて、ぶつけて壊しそうだというので、出入り口は避けました。
ニッコウキスゲやヘメロカリスが一日花のように、この器に浮かせた花たちも、たった一日で駄目になりました。
たった一日でも、切り戻してすぐ捨ててしまうよりは、飾って楽しんだことで、きっと花の供養になったかな? と思っています。
そしてこの器のこんな使い方を、焼き物の作家さんは考えたでしょうか? 私はグットアイデアだと思うのですが・・・
切り戻した花に限らず、沢山咲いている花は水に浮かべてみると、暑い季節には、涼やかでいいかもしれませんね。