花好きグランマの独り言

いつの間にか大好きな季節到来。
控え目な花、地味な花など山野草が大好き。
まるで私のよう? 孫も登場します。

イタリア紀行 3日目アマルフィ観光

2013-05-28 23:08:04 | 旅行

5/19 (日)

ローマのホテルに2連泊し、この日は約245km離れたポンペイを目指します。

ローマのホテルを朝8時に出発した時、空模様はどんよりと曇っていました。

 

ローマから南下したポンペイは昼食をするために立ち寄ります。

今回はポンペイ遺跡観光は入っていないので残念!

資料の中に略図があったので載せてみました。

 

 

ナポリの南、景勝地カプリ島に向かって突き出したソレント半島の、ソレントとサレルノを結ぶ全長約30kmのアマルフィ海岸は、

海に迫る急勾配の斜面に白亜の家や別荘が点在し、世界一美しい海岸と言われ、世界遺産に登録されています。

 

 

 

ポンペイのレストランでランチを済ませて、バスに乗り込もうとする時には晴れて来ました。 やっぱり~

火山で有名なヴェスヴィオ山が見えてきました。 現在は休火山だそうですが。

海岸線を走るので晴れるといいな~ と思っていたら願いが叶いました。

 

毎日バスの座席が公平にチェンジされますが、この日は一番前。

眺めも良くラッキーかもと思っていたら、バイクに引かれた馬が歩いているのを目撃。

イタリアならではの情景かしら?

 

 

 

 

 

海岸線に出てくると、ヴェスヴィオ山が美しい姿の全景を表しました。

ソレント半島を走るバスは、道路が狭いので少し小型のバスに乗り換えています。

ナポリ民謡「帰れソレントへ」で有名なあのリゾート地。

こんな所だったのね~

 

いい感じの美しい景色が始まりました。

3つ目の世界遺産アマルフィとはどんな所なのだろうか、ワクワクします。

 

 

 

狭い海岸線をくねくね走ります。

所々走り抜ける小さな町は道路も狭い上に、住民の車が路駐しているので擦れ違うのも大変な所もあります。

ちょっとした土地というより、ほとんど崖と思われる所にも小さな家が建っていました。

ロケーション抜群の所にこじんまりとしたホテルも建っていました。

眺めは最高だろうけど、嵐の時は大変だろうな・・・

 

 

  

展望台は日差しは強いけど風も強かった!

ここはレモンとオレンジとオリーブの産地、トラックの荷台を利用して果物屋さんが店を開いていました。

レモンがとっても大きくて、レモンをかじっても酸味が程よく美味しかった。

種類が違うのか?完熟だから? 買って帰れないのが残念だわ。

 

 

 

トイレ休憩をしたポジターノという所は陶器が有名だそう。

絵柄がとっても可愛い、イタリアらしい陶器がずらりと並んでいました。

思わずシャッターを切ってしまったけど、写してはいけなかったらしい。ごめんなさい・・・

記念にレモンとオリーブの絵柄の深めの大皿を一枚と、小さな飾りタイルを買いました。

 

 

 

いよいよアマルフィ海岸ドライブは佳境に入りました。

絵葉書を見ているような景色が続きます。

もうすぐアマルフィ市内に到着です。

 

 

 

市内にも陶器のお店が並び、陶器好きなので気になります。

可愛い絵皿やタイルがずらり~ 見ているだけで楽しい気分。

 

 

 

聖アンドレア大聖堂。

街の守護聖人、聖アンドレアに捧げられた大聖堂で9世紀に創建されました。

教会内部も見どころあり。

 

 

 

 

ビーチに出てみると、びっくりしたことにもう日光浴と海水浴。

まだ5月なのにこんな光景が見られるとは思ってもいませんでした。

確かに風がないと日差しがじりじり焼けるように暑い。

 

 

 

アマルフィ散策は心に残る素敵な街でした。

帰路は途中までは海岸線を戻り、内陸を走って本日のホテルはナポリです。

 

ヴェスヴィオ山が見える位置まで戻ってくると、再び馬に出会いました。

今度は乗馬ですが、一般道をパカパカとのんびり走っていました~

 

翌日はいよいよカプリ島に渡り、青の洞窟観光。

天気がさらに気になり、どうでしょうか祈りたい気持ちです。

そしてマテーラを経てアルペロペッロへ向かいます。

 

 

 


イタリア紀行 2日目ヴァチカン&ローマ歴史地区観光

2013-05-28 01:20:37 | 旅行

5/18 (土)

ローマ観光初日は、まずヴァチカン市国を訪れます。

今回のツアーは世界遺産を巡る旅。

一つ目の世界遺産は世界最小独立国ヴァチカンです。

 

予約時間厳守と言うことでホテルを8時に出発。

ユニークな男性の現地ガイドさんが待っていました。

 

 

 
                                                        

天気よし青空が嬉しい。

サン・ピエトロ広場にはすでに沢山の人たちで溢れていました。

サン・ピエトロ大聖堂の中に入るために、長い列に並びます。

土曜日でしかも何か催し物があるらしく、すごい人出。

セキュリティーチェックを受けて、比較的順調に中に入ることが出来ました。

 

 

 

初代教皇聖ペテロの墓所に建つ、カトリックの総本山・ローマ法王の御座所。

2度の火災の後1506年より、120年間掛けてラファエロやミケランジェロら巨匠の手により竣工された大聖堂。

美しいサン・ピエトロ大聖堂のクーポラ(ドーム)

内部も写真撮影OKは何より嬉しい!

 

 

 

沢山写し過ぎたた写真から、どれを選ぶかで悩んでいます・・・

白線は国境で左がヴァチカン、右がイタリアです。

 

2つ目の世界遺産はローマそのもの。

「すべての道はローマに通ず」

欧州各地の文化・技術、芸術の粋が人材がローマ街道を通って、ローマに集まり隆盛を極めた。

そして今も人々を惹きつけ続ける永遠の都、ローマ。

 

 

 

トレヴィの泉では後ろ向きにコインを投げてきました。

願いが叶うかしら。

 

スペイン広場では比較的上部の階段が空いていました。

下の方は観光客で超ごった返していましたよ。 私もそのうちの一人だけど・・・

目の前にスペイン大使館があることから、スペイン広場と名前が付いたようです。

子供のころから何度か観た「ローマの休日」

ダンディなグレゴリー・ペックと美しいオードリー・ヘップバーンがこの地で撮影したことが感無量。

 

 

 

 

円形闘技場のコロッセオ。

古代ローマを象徴する建物。

約5万人を収容すると言うからすごい大きさ。

現在のサッカースタジアムでも5万人以上収容するのは、日本では数少ないからすごいことですね。

 

 

コロッセオの脇にある、コンスタンティヌス帝の凱旋門。

 

 

 

ここからはオプションの徒歩観光、初めてなのですべて申し込む。

サンタンジェロ城。 残念ながら遠くから眺めただけ。

 

「嘘つきが手を入れると食べられてしまう」と有名な真実の口。

「サンタ・マリア・イン・コスメディン教会」と言う長い名前の、教会内部にあることを初めて知りました。

一枚の写真を写すために、小1時間ほど並んでしまい、時間をロスしたような気になったけど・・・

「百聞は一見にしかず」という通り、行って見るのと写真で見ただけとは大違い。

やはり一度行ってみて良かったかな。

 

 

ナヴォーナ広場。 

全く知らなかったけど、大きなオベリスクの下に噴水があり、大勢の人たちで賑わっていました。

17世紀ごろ競技会やカーニバルなどの祭りのメイン会場だったようです。

現在も大道芸人たちが活躍していました。

 

 

  

プロのカメラマンの視線の先には・・・

取り合わせが面白い3人の美女。

3人ともアイスクリームのようなものを食べていることから、たぶんCM撮影か。

 

 

 

最後に訪れたのは「パンテオン」

ラテン語でパンテオンとはすべての神を祀る神殿のことをいうらしい。

太さ4.5mもある円柱が16本並んでいます。

よく見ると柱の素材がまちまち。

御影石であったり、大理石であったりが面白い。

ドーム内部もしっかり綺麗に保存されていました。

 

この後通りすがりのプロテスタントの教会も見学。

教会はどこも無料で観光できるし美しい。ほとんど撮影も可でした。

 

初日のヴァチカンとローマ市内観光。

歩きづめでくたくた・・・足が棒のよう・・・

 

 

最後の締めくくりは、オプションのカンツォーネを聞きながらのディナーは8名が参加。

カンツォーネは素晴らしかったけど、高い料金を別に払ったのに料理が今一つの印象。

こんなものかな・・・ ワインは美味しかった!

 

そうそうこの観光ツアーは38名が参加で添乗員が一人。

とにかく観光初日からハードな内容でしたが、満足してホテルに戻ったのは夜9時過ぎでした。