5/19 (日)
ローマのホテルに2連泊し、この日は約245km離れたポンペイを目指します。
ローマのホテルを朝8時に出発した時、空模様はどんよりと曇っていました。
ローマから南下したポンペイは昼食をするために立ち寄ります。
今回はポンペイ遺跡観光は入っていないので残念!
資料の中に略図があったので載せてみました。
ナポリの南、景勝地カプリ島に向かって突き出したソレント半島の、ソレントとサレルノを結ぶ全長約30kmのアマルフィ海岸は、
海に迫る急勾配の斜面に白亜の家や別荘が点在し、世界一美しい海岸と言われ、世界遺産に登録されています。
ポンペイのレストランでランチを済ませて、バスに乗り込もうとする時には晴れて来ました。 やっぱり~
火山で有名なヴェスヴィオ山が見えてきました。 現在は休火山だそうですが。
海岸線を走るので晴れるといいな~ と思っていたら願いが叶いました。
毎日バスの座席が公平にチェンジされますが、この日は一番前。
眺めも良くラッキーかもと思っていたら、バイクに引かれた馬が歩いているのを目撃。
イタリアならではの情景かしら?
海岸線に出てくると、ヴェスヴィオ山が美しい姿の全景を表しました。
ソレント半島を走るバスは、道路が狭いので少し小型のバスに乗り換えています。
ナポリ民謡「帰れソレントへ」で有名なあのリゾート地。
こんな所だったのね~
いい感じの美しい景色が始まりました。
3つ目の世界遺産アマルフィとはどんな所なのだろうか、ワクワクします。
狭い海岸線をくねくね走ります。
所々走り抜ける小さな町は道路も狭い上に、住民の車が路駐しているので擦れ違うのも大変な所もあります。
ちょっとした土地というより、ほとんど崖と思われる所にも小さな家が建っていました。
ロケーション抜群の所にこじんまりとしたホテルも建っていました。
眺めは最高だろうけど、嵐の時は大変だろうな・・・
展望台は日差しは強いけど風も強かった!
ここはレモンとオレンジとオリーブの産地、トラックの荷台を利用して果物屋さんが店を開いていました。
レモンがとっても大きくて、レモンをかじっても酸味が程よく美味しかった。
種類が違うのか?完熟だから? 買って帰れないのが残念だわ。
トイレ休憩をしたポジターノという所は陶器が有名だそう。
絵柄がとっても可愛い、イタリアらしい陶器がずらりと並んでいました。
思わずシャッターを切ってしまったけど、写してはいけなかったらしい。ごめんなさい・・・
記念にレモンとオリーブの絵柄の深めの大皿を一枚と、小さな飾りタイルを買いました。
いよいよアマルフィ海岸ドライブは佳境に入りました。
絵葉書を見ているような景色が続きます。
もうすぐアマルフィ市内に到着です。
市内にも陶器のお店が並び、陶器好きなので気になります。
可愛い絵皿やタイルがずらり~ 見ているだけで楽しい気分。
聖アンドレア大聖堂。
街の守護聖人、聖アンドレアに捧げられた大聖堂で9世紀に創建されました。
教会内部も見どころあり。
ビーチに出てみると、びっくりしたことにもう日光浴と海水浴。
まだ5月なのにこんな光景が見られるとは思ってもいませんでした。
確かに風がないと日差しがじりじり焼けるように暑い。
アマルフィ散策は心に残る素敵な街でした。
帰路は途中までは海岸線を戻り、内陸を走って本日のホテルはナポリです。
ヴェスヴィオ山が見える位置まで戻ってくると、再び馬に出会いました。
今度は乗馬ですが、一般道をパカパカとのんびり走っていました~
翌日はいよいよカプリ島に渡り、青の洞窟観光。
天気がさらに気になり、どうでしょうか祈りたい気持ちです。
そしてマテーラを経てアルペロペッロへ向かいます。