花好きグランマの独り言

いつの間にか大好きな季節到来。
控え目な花、地味な花など山野草が大好き。
まるで私のよう? 孫も登場します。

イタリア紀行 4日目青の洞窟

2013-05-29 23:03:19 | 旅行

5/20 (月)

もっとも天候に影響される、カプリ島の青の洞窟観光に出かけます。

ナポリのホテルを朝8時に出た時は、曇り空で風が少しあります。

添乗員さんの話では前日は波が高く、洞窟観光は出来なかったそうです。

 

が、すごいのは私たちの添乗員さんは何度か青の洞窟観光に案内していますが、100%洞窟観光が出来ているそうです。

それを聞いてみんなびっくり! 「100%ですか?」 期待で胸が膨らみます。

2度カプリ島まで渡っても、一度も入ってないと言う人もいましたから~

 

 

 

  

ナポリ港に到着すると、予定通りの青空が広がりました。

9:10 発の大型高速船に乗り、ナポリから30km南の小さな島、カプリ島に到着しました。

高速船で約45分位だったでしょうか。

 

古代ローマ時代の皇帝たちの別荘地だったそうで、とっても美しい小さな島です。

島の名所に「青の洞窟」があります。

 

 

 

カプリ島の港、マリーナ・グランデから中型船2隻に分かれて乗り込み、20分ほど走り洞窟前のポイントまで来ました。

 

カプリ島の周囲の多くは断崖絶壁で、途中崖の上に建物が見えました。

ホテルやレストラン、ブランドショップなどがあるそうです。

眺めが良さそうで、洞窟観光が出来ない時に足を延ばすようです。

 

洞窟のある入り口から、手漕ぎの4人乗りボートに乗り替えて入って行くことができます。

入り口は狭く、半ば水中に埋もれています。

船頭さんは入り口に張られた鎖を引いてボートを洞窟内へと進めますが、その際に乗客は頭と体を船底に沈めることが必要となります。

天候や波の状態により、進入不可能である場合が、結構多いと聞きました。

 

 

 

 

中型船に乗ったまましばらく順番待ち。 多くの船が待機していました。

小型船に乗り換えてもしばらく待機。

洞窟内の小舟が全部出てきてから、ようやく自分たちの番です。

小1時間ぐらい待機したように思います。

常に揺れているので、気持ちが悪くなる人もいました。

私は酔い止めの薬を飲んだので、全く大丈夫でした。

 

 

  

洞窟内に入ってしまうと、予想外に広い内部の海水は、光の屈折で神秘的な青い色に変化してとっても綺麗。

海面がきれいな青に輝くのは午前中の傾斜角が良いそうで、観光客も集中するそうなのです。

中に入ってみて納得、美しい紺碧色が何とも言えない青さでした。

 

洞窟内にいたのはたぶん5・6分か。

外に出る時もまた船底に体を沈め、頭をぶつけないように注意します。

 

 

 

中型船に乗り換えてまた港に戻ってきました。

大型船の出航時間は12:40。

時間までビーチに出たり、土産物屋さんを覗いたり~

 

 

  

青の洞窟はカプリ島の右手端に位置していました。

再び大型高速船に乗り込み、カプリ島を後にしました。

初めてのイタリア旅行で、青の洞窟観光が出来たのはラッキーかもしれませんね。

 

 

 

 

ナポリに向かう途中で漁船が一隻はえ縄漁?をしているのを見かけました。

魚が上がっているらしく、カモメが沢山群れていました。

 

ナポリ港の目の前に、ヌオヴォ城が聳えていました。

バスの車窓からナポリの歴史地区を観光しました。

 

 

旅行社から戴いた資料の中のナポリ港の写真を取り込みました。

画質が良くないけど、ナポリ港の雰囲気だけ・・・

なぜならナポリは三大美港のひとつで、カプリ島やイスキア島、峰からの眺望は素晴らしく「ナポリを見て死ね」

と言う諺があるほど美しい港とされ世界遺産(4つ目)に登録されています。

(他の三大美港はシドニーとリオデジャネイロだそうです)

 

 

景観は美しいかもしれないけど、ナポリの街中は落書きがあったり、ごみが散乱していたり・・・

決して綺麗とは思えないなと私の感想です。

ナポリが世界遺産で、鎌倉がなぜ世界遺産の登録が却下されたのか理解できません。

 

ナポリでランチを済ませて、マテーラに向かいます。

続きはまた・・・