青紫色のマツボックリを夫が見つける~
足元の植物ばかり気にして歩いていると、高い木の上うっかりすると見過ごすところだった
ロープウエーの乗務員さんのアナウンスでは、
栂池高原の標高1500mより高いところで多く見ることが出来る「オオシラビソ」の木
6月に花が咲き長さ10cmほどの大きさの青紫色のマツボックリが枝の上に着くのが特徴だとか
この地域では昔から「つがの木」と呼ばれていて、自然園の湿原全体を池になぞらえて「栂池」という地名になったらしい
珍しいオオシラビソ(つがの木)のマツボックリ
根に猛毒があるトリカブト
イブキトラノオ
イワショウブ
オヤマリンドウ
アキノキリンソウ
水芭蕉の花後
ミソガワソウ
キヌガワソウ(ほとんど花後で真ん中に種子が出来始めている)
オオバタケシマランの赤い実
サンカヨウの花後の青い実
可愛い白い小さな花を咲かせるマイヅルソウの花後の茶色い実、この後真っ赤な実になる
オオカメノキの赤い実
ガマズミに似ているけど不明です
大きな蕾? と思ったら、可愛い葉が顔を出してきた
似た種類が沢山あり分かりにくいオオハナウドかな?
たぶん今から15年ほど前に訪れた時は、7月だったのでワタスゲの群落が見られて感動した記憶がある
今回は花が少ないという印象、夏の花ニッコウキスゲが早くも咲き終わっている
花後の実が色付き始め、自然園には秋の訪れが感じられる
8月上旬は一番天気が安定する時期
でも花の最盛期は過ぎた感あり、高山植物を沢山見たいなら雨に降られる覚悟で6月上旬~7月上旬が良いのかな~
そんな印象でした!