俺はワルポンだっ!

ちょいワルおやじを卒業したワルポンの斜め下から見た現代社会

『フランス人形』

2008-06-01 13:07:32 | Weblog


横浜の町の撮影に、写真倶楽部の皆さんに連れて行って頂きました。

あいにくの雨で、しかも時折、風に翻弄されながらの撮影会でしたが、約1万5千歩の元気に歩く歩くの一日でした。

根岸線の石川町駅から元町の洒落たショッピング街の石畳を抜けて、急坂に喘ぎながら汗を拭き拭き一気に上り、カトリック山手協会へやっとの思いで辿りつきました。
皆さん、65歳以上の方々が多いのにお元気で、息を切らしているのは自分だけでした。
日頃の無精を反省した次第です。

「港の見える丘公園」や「外国人墓地」などを、車での観光では以前にも何度か回ったことがありましたが、歩いての散策は初めてのことでした。
歩くことによって出会うことが出来る新しい発見が多くあることの楽しさを今回も味わうことが出来ました。

「外交官の家」の庭園はすばらしい!
中に入るとステンドグラスと重厚な木造の造作が迎えてくれる。
飾られたフランス人形の何んと可愛いこと!

「ブラフ18番館」の「ブラフ」とは英語で(bluff)絶壁のことで、居留する外国人たちの間では、「山手」のことを「ブラフ」と呼んでいたという。
「ブラフ18番館」は、関東大震災後に外国人住宅として建造されたもので、元々は「山手町45番地」に在ったものを「イタリア山庭園」内の現在地に移築したもので、この地が「旧山手居留地18番地」にあたることから、「ブラフ18番館」と名づけられたそうです。

西洋館の立ち並ぶ山手地区。
この他にも、「山手111番館」、「山手234番館」、「エリスマン邸」、「ベーリック・ホール」など、立ち寄りながら触れながらの散策が満喫できます。


夕闇せまる頃、写真倶楽部のお決まりの夕食会へ。
中華街で大いに食べ、大いに呑み、更に、ショットバーに立ち寄ってバーボンロック・・・

いい写真が撮れる筈がありません!

あ~ぁ、疲れました、楽しかったけど・・・