俺はワルポンだっ!

ちょいワルおやじを卒業したワルポンの斜め下から見た現代社会

『ショクダイオオコンニャクⅡ』

2010-07-23 15:55:14 | Weblog
15日に小石川植物園の「ショクダイオオコンニャク」を見に行った時には未だ蕾でしたが、週末には咲くだろうと云う予想に反して、その後一向に開花が進まずファンをやきもきさせていたのですが、やっと花が開いたと言うので、野次馬としてはすっ飛んで行って参りました。

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朝6時8分に突然“ガタン”という大きな音と共に家が揺れ、驚いてすぐに居間の戸を開けました。
震度4の久々に大きな地震でした。
震源地は千葉県北東部とのこと。

京成電鉄は雨風雪などの災害に強く、今までほとんど止まったことがありません。
タカをくくって6時半に家を出て駅に向かいました。
ところがホームは沢山の人・・・、一向に電車が来ません・・・、どんどん人が溜まります。
20分程でやっと来たのですが、乗れない人も沢山居て、溢れんばかりの混み方です。

隣のオヤジと半袖の腕が擦れ合って汗でベトベト・・・堪らず降りて別ルートに切り替えました。
そういえば、今日は暦の上で“大暑”、一年中で一番暑い日です。

やっとの思いで8時半に園の入り口に着いたのですが、入場券を購入するのにも長蛇の列・・・100m程の列の後ろに並びました。
その列も見る間にどんどん伸びて狭い道路は人と車が溢れて、たちまち交通渋滞となり、おまわりさんも汗だくで手を焼いていました。


入場券を求めても、入門するのにまたもや長蛇の列。
入門しても列は遅々として進みません。
カンカン照りの炎天下・・・、頭のてっぺんから額から、ほっぺたから首筋から、背中からお腹から滴る汗、滝のような汗とは正にこのことです。

あっと言う間にペットボトルのお茶を飲み干して、学生さんが売りに来たお茶をまた一本買いました。
坂を登り切ったと思ったら、100mほどの行列がつづら折りに5回ほど折り返して並んでいました。


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暑さとの格闘のすえ、やっとご面会です!
燭台にロウソクを立てたような形から名付けられました。
ロウソクにあたる棒状の部分が赤褐色ですが、19年前のものは写真で見ると白っぽかったのです。これは人間でも色白と黒い人がいるように、個体差だそうです。

ご立派ですねぇ! 負けそうです。
高さ1.5m、花の径80cmの世界一大きな花です。
いえ、花ではありません。
花に見える部分は仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる葉が変形したものだそうです。


実際の花は、ロウソクのように高く中心に伸びる突起の根元に、雄花群、雌花群と呼ばれる数千個の花が付くのだそうです。
さすが、「国立大学法人東京大学大学院理学系研究科付属植物園」です。
仏炎苞の裏側の下部に小窓が切り開かれていて花群が見られるようになっていました。


サランラップで塞いである切り口から見ると、苞の厚さは3cmぐらいありました。
強烈な腐敗臭がすると云われていましたが、弱まっちゃったとかで臭いはありませんでした。
今回は解体せずに、タネを取るらしいです。

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8時半に並び始め、門を出るまで2時間かかりました・・・
その後も見学者(見物者?)の人数が増えたらしく、11時半現在で入園後の待ち時間が4時間だそうで、券の販売が打ち切りとなったとネットに載っていました。

開花期間は2日間です。
明日しかありません!
行かれるようでしたら、早めに出かけられた方が良いと思います。