俺はワルポンだっ!

ちょいワルおやじを卒業したワルポンの斜め下から見た現代社会

『加曾利貝塚』

2011-10-01 20:28:55 | Weblog
朝晩など寒いぐらいの季節になりました。
そういえば、今日からもう10月ですね。

昨日、「加曾利貝塚」へ行って来ました。
千葉市若葉区桜木の住宅に囲まれた134,500㎡にも及ぶ広大な保存区域で国の指定史跡にもなっています。


この指定区域から貝や石、草木を採取することは厳に禁じられていて、反すると法律で罰せられるそうです。

       *☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*

この貝塚は、縄文時代の人々によって、今から約5,200年前から3,200年前の2,000年間にわたってつくられた“むら”の跡地ですが、当時の原野のままに、その生活の様子が残されています。


2~30人は入りそうな大きなたて穴住居です。
さぞかし大家族だったのでしょう。
一夫多妻のハーレムだったのか? それとも女王様に仕える働き蜂の生活だったのか?




スダジイの大木に寄りかかって、縄文人になった気分を味わいました。


ススキも、マンジュシャゲも、すっかり秋を演出しています。




       *☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*・*★*・*☆*

見たことの無いきのこが山道の傍にありました。
霊芝(れいし)、万年茸(まんねんたけ)、桂芝(けいし)、さいわいたけ、いわいたけなどと呼ばれる縁起物のきのこだそうで、全体に漆を塗ったような黒赤褐色のつやがあって、コチコチに堅いのです。


床飾りにすると、家運隆盛の縁起物として財が貯まるそうですし、飲めば不老長寿の薬効もあるということです。
非常に珍重品なので、古く中国では皇帝への献上品だったそうです。

やっと我が家にも運が向いて来ました。

宝くじでも買わなきゃ!