俺はワルポンだっ!

ちょいワルおやじを卒業したワルポンの斜め下から見た現代社会

『撮影会』

2011-10-17 13:14:23 | Weblog
申し込んでいたニッコールクラブの撮影会が昨日、野田の清水公園で行なわれました。
朝方まで雨だったのですが雨天決行だったので、朝8時におにぎりを持って出かけたところ、いつも混雑する国道16号線はガラガラに空いていて1時間ほどで着いちゃいました。
その頃には空もすっかり晴れ上がり、秋晴れの絶好の撮影日和となったのです。

道案内のプラカードを持った案内人は随所に立っていて、「おはようございます、いらっしゃいませ」と、気持ちよく朝の声をかけてくれました。

10時30分から開始なのに、それにしても皆さん早いお着きで集合場所の広場には100人ほど三々五々に立ち並んでいました。それもそのほとんどがリタイヤ組みです。
齢をとると気が急くのか、先を急ぐか、年寄りの早起きですね・・・
撮影会が始まる前に疲れちゃうのじゃないかと心配になりました。

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ニッコールクラブの会長さんの型通りの挨拶のあとモデルさんの紹介です。外国人5人、日本人5人の色白美人さんばかりです。案内パンフには一流モデルと有りましたが、存じ上げない方たちばかりです。

撮影指導の先生は、奄美に住み着いている菅洋志先生、昆虫写真家の海野和男先生、ポートレートのハナブサリュウ先生、それから元ミスユニバース日本代表で風景・人物の織作峰子先生です。夫々の先生に外国人と日本人のモデルさん2人がセットの班に、その後から思い思いの30人から50人ぐらいのカメラマンがぞろぞろ続いてスタートです。

ワルポンは、若いモデルのお姉さんにも大いに興味はありましたし、美人先生にも手をとってご指導を頂きたかったのではありますが、ぐっと堪えて見送りました。
実は、もう一方(ひとかた)、草花・風景を得意とするネイチャーフォトの柿本完二先生がおられたのです。

若いねえちゃんモデルは付いていませんが、40人ほどのカメラマンが親切丁寧な実地指導を頂きました。
先生のご指導の一部をご紹介いたしましょう。

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天気の良い日の屋外では、ホワイトバランスは太陽マーク、ISOは400にすれば三脚を使わずとも手ブレはしません、とカメラの設定をすることから始まりました。

ススキを撮るには突っ立って撮るとこんな写真になります


下から空を入れて撮ると迫力が増します


コスモスは広角レンズで3m先にピントを合わせて撮ります


偏光レンズで秋の雲を入れましょう


コスモスは、花の裏側から撮ってもきれいです。






望遠レンズで背景をぼかしましょう


青空に浮かぶ真っ赤な薔薇の花、きれいですね!
でも、素人さん(あなた)には絶対に撮れないと思います。
テクニックは、ひ、み、つ・・・


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どうでしょうか?
今までの写真よりきれいだったり、迫力が出たりしていませんか?
少しは見れる写真になりましたよね!(自画自賛してみる)

女のケツばかり追っかけてないで勉強しなさい、と、昔、よく云われたことを思い出します。

柿本先生、お教え有難うございました!