俺はワルポンだっ!

ちょいワルおやじを卒業したワルポンの斜め下から見た現代社会

『にほんの里百選・下栗の里』

2014-11-04 21:29:25 | 観光地
南信州遠山郷“下栗の里”は、2009年「にほんの里百選」に選ばれています。


南アルプスの標高800m~1100mの急峻な山地で、オーストリアのチロル地方にその景観の美しさが似ていることから“日本のチロル”と呼ばれています。

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S字カーブが続く狭く急峻な道では対抗車と何度もぶつかりそうになったほどで、A級ライセンスのドライビングテクニックが要求されます。
観光バス(小さめ)が来ると、すれ違うことが出来ないため、次々に登って来る車を地元のオヤジサンと思しき誘導員が一生懸命旗を振って待避所へ誘導していました。

やっとの思いで、カーナビの示す目的の駐車場に着きました。
広い駐車場は松本ナンバーの何台ものバスや、あちこち県外ナンバーの車で一杯でした。

ここからは徒歩です。
急な斜面を切り開いて作られた一本道で、やっと人一人が通れるほどの山道です。


すれ違うには斜面に寄りかかって道をゆずり合いながらの20分、ハイヒールの女性も居たけどどうしたかな?
鉄パイプで作られた手作り感いっぱいの展望台に着きました。

今まで見たこともない光景が眼前に飛び込んできました。


南向きの一日中日当たりの良い気持ちの良さそうな所で、縄文文化もあったそうです。


急傾斜地の狭い段々の畑ではソバやヒエ、アワ、二度イモなどを栽培するという日本の原風景が今もそのままに残っているのでした。


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地元のおばさん達で切り盛りしている“ばんば亭”でソバを食べました。
信州ソバ発祥の地の高遠で食べたソバも美味しかったけど、ここの方が勝っているかも・・・美味しかったよ!

山を下りると霧が出て来ました。


中央高速に乗ったら土砂降りになってしまいました。
あの山道は泥んこ道になってしまったかも知れない。

早めに帰途について助かったかも・・・