俺はワルポンだっ!

ちょいワルおやじを卒業したワルポンの斜め下から見た現代社会

『変わった名前』

2014-11-07 11:54:14 | 観光地
日本で一番長い名前の“じゅげむじゅげむごこうのすりきれ・・・・・・”は長すぎて覚えきれません。
若い夫婦たちが付ける“きらきらネーム”も変な名前が多いですけど、この頃はひと頃ほど多用されなくなった感があります。

人の名前ではありませんが、街で見かけたちょっと変わったネーミングを紹介しましょう。

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【その1】
学生時代、おけらになって布団や腕時計を質屋に入れたことがありました。
云わば“文無し”です。

千葉県は全国一の梨の生産地です。
“文なし”園て、おかしくありませんか?

訪ねると立派な梨農家だったことを名誉のために付け加えます。

【その2】
禅宗の教えに十六条の戒法があり、その中の十重禁戒の一番に不殺生戒があります。
「生きとし生けるもの無益に殺してはいけません」と云うことです。
その“禅”を“もつ焼き屋”の看板にするとは・・・、しかもゴミ置き場と並んで立てるとは何たる罰当たりな・・・

尤も、お店は清潔そうで、看板には“炭火焼”と高級感が溢れていましたけど・・・

【その3】
ラーメン屋は開業してから閉店までの営業期間が短いと云われています。
開店して行列が出来るほど旨いと評判の店でも、次に行ってみると、もう閉ってたってことが多いようです。

明から来た儒学者の朱舜水(しゅしゅんすい)は水戸徳川家の江戸屋敷であった小石川後楽園の命名者で、園の造成にも携わりました。
その朱舜水から教わって、日本で初めてラーメンを作って食べたのは水戸の黄門さまとのこと。

十和田市の中心的繁華街に“30代目”を名乗るラーメン店がありました。
30代も続いているということは、黄門さまの流れを組む江戸時代からの店なのかな?

地元の方に伺ったら2年ぐらい前に開店したばかりで、東京の店の流れらしいとのこと。
どうも、チェーン店で30軒目に開店した店らしいのです。
30代目と30軒目じゃ違いすぎませんか???

【その4】
先日、“変わった名前”の話をしたら、「筑波山に“女体入口”というバス停があるよ」と、先輩が教えてくれたので行ってみました。
双耳峰で知られた山に鹿島槍ヶ岳、谷川岳、筑波山が有名ですが、その筑波山には男体山と女体山の双耳峰があります。でも、女体入口というバス停は見つかりませんでした。

調べると、それは中央高速道の駒ケ根ICの近くにあると云うことで行ってみました。
中ア観光バス伊那バス“女体入口”のバス停がありました!!!


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でも、高速道路の“入り口”があるだけで“女体”らしきものは見当たりませんでした。

“何をしに来たのかね”と、木曽駒が岳の山の神が怒っているように雨が強く降って来たので、そのまま引き揚げました。