四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

『ユーミンからの、恋のうた。』 早速、聴きました。

2018-04-12 18:20:50 | 音楽
昨日発売された、松任谷由美 45周年記念ベストアルバム
『ユーミンからの、恋のうた。』
早速、買って聴きました。
そしてブルーレィも観ました。

最近の僕はベストアルバムはレンタル店で借りてきてコピーしているのだが、
やはりこれは手元に置いておきたい。
そして歌詞とユーミンのメッセージが書かれている“備忘録”も読みたかったから即、買ってしまった。

前作ベストアルバム『日本の恋と、ユーミンと。』には
収録されていない45年分の45曲が収録されている。

1stアルバム「ひこうき雲」から一昨年発売された「宇宙図書館」
45年の間につくった600余りの歌の中から
ユーミン自身が今、聴いてほしい45曲を選曲している。

前作のベストアルバムはヒット曲や誰もが知っているような名曲が満載でしたが、
今回のベストアルバムはどちらかというと埋もれた名曲満載といってもいいのかもしれない。

僕が初めてユーミンの歌を知ったのは高校生のころ。
ラジオから流れてきた「やさしさに包まれたなら」
この歌を聴いて少ない小遣いで買った2ndアルバム「ミスリム」。
ジャケット写真はピアノの前で黒のドレス姿でこちらを向いている。
当時はGパンとTシャツ姿が主流だったけど、ユーミンはそれを拒否していた。
新しい音楽の幕開けのアルバムだったかもしれない。
「ミスリム」は70年代の名盤とも云われている。

今回のベストアルバムを聴いて僕自身、新しい発見もしている。
80年代までの曲はある程度は知ってはいたが、
90年代以降はアルバム収録曲はほとんど知らない。
だからこのアルバムの収録曲は半分以上は初めて耳にしたのである。

“備忘録”にこんなメッセージが書かれている。
「私の歌が、これからの日々の中で
 あなたの背中をそっと押してくれたら、嬉しいです」
確かに聴いていて背中を押されて前向きになったような気もする。
自分が求めていた究極のベスト盤かもしれない。

12月26日、27日には名古屋の日本ガイシホールで、
ベストアルバムツアー「45年分の、恋のうた。」が行われる。
う~ん、行きたい!チケットがとれるといいなぁ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする