この4月で63歳になった。
もうこの年になると誕生日まで忘れている。
気付いたらもう、とっくに誕生日は過ぎていた。
63歳になった自分。ふとこの歌が気になった。
吉田拓郎さんの『男達の詩』
♪うすむらさきの 煙が ゆれて
ああ ああ 何て遠い昔なんだろう
君は嵐を 乗り越えたか
そして 心は 満たされたか
星を数える 旅が続く
男達は 黙って進む
今夜は ころがれ(狂うまで)
今夜は うかれて(流れたい)
都会の河で 友と一緒に
花でもかざして 踊ろうじゃないか
>君は嵐を 乗り越えたか
そして 心は 満たされたか
長い人生、幾度となく嵐に巻き込まれた。
乗っていた船は嵐によって沈没しそうにもなった。
でも雨は止み風も治まり、雲の切れ間から太陽も出てきた。
そんな繰り返しの人生だったかもしれない。
今ぼくは、心は満たされているかと思う。
それは妻がいて家族があって、友人たちが周りにいる。
廻りに支えてくれる人たちがいる。
そんな人たちに感謝しなければならないだろう。
♪すこやかならば やすらぐならば
ああ ああ 何てやさしい風になるだろう
ひたすらでいい 想いのまま
そして身体を はねてみせる
生きる位は たやすいこと
男達は 純情 燃やす
今夜は ころがれ(狂うまで)
今夜は うかれて(流れたい)
都会の河で 友と一緒に
花でもかざして 踊ろうじゃないか
この先も純情で生きて行きたい。
そう、自分自身素直になって生きていきたいと思う。
男達の詩 吉田拓郎歌詞付き