まん防が出ていなかったら、コロナ感染者がもっと少なかったら
今月、京都・奈良に行く予定だった。
この1か月で急激に増えたコロナ感染者。
やはり出かけることに抵抗がある。
旅行は不要不急とは思わないが、行動を自粛するのも一つのマナーかなと思っている。
だからまた家にこもっている。
私の好きな京都、炬燵に入って「そうだ、京都の歌 聴こう」
♪京都の町が 淋しくなる
人も疎らな 比叡おろしの頃
いつもは恋の街 木屋町も
あなたと歩いた 鴨川も
いまはひっそり 風の中
山菜茶屋を通りぬけ
女ひとりで 比叡おろしの頃
路ゆく大原女に 目をふせる
哀しい思い出は 寂光院
女の悲哀は 今日もまた
もうじき春ですね
もうじき春ですね
岸田智史さんの『比叡おろし』
聴いていると京都の町の情景が浮かぶ。
♪嵯峨野の小路 白く雪化粧
恋を求めて 比叡おろしの頃
池のほとりの 大覚寺
竹をくぐれば 直指庵
たどる恋路も ゆきどまり
もうじき春ですね
もうじき春ですね
優しい春ですね
優しい春ですね
今の時季にぴったりの京都の歌。
心に沁みる、隠れた名曲。
春になったら、コロナ感染者が減ったら
「そうだ、京都 行こう」
比叡おろし:岸田智史
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