四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

佐藤公彦 『通りゃんせ』

2017-07-29 13:00:27 | 音楽
また一人時代を駆け抜けたフォーク歌手が逝ってしまった。
ケメこと佐藤公彦さん。
今朝の新聞で訃報を知った。

代表曲といえば『通りゃんせ』が浮かぶ。

♪さみだれ五月も来るがよい
 実らぬ恋もあるがよい
 私のぬったチャンチャンコ
 着る方もなく衣がえ

70年代前半、フォークソング全盛時代。
女の子に人気があった。
フォークソングのアイドルでもあった。
エレックレコードが主催する「唄の市」。
泉谷しげるさん、古井戸と共に活躍していた。
男性なのにかわいい声で歌っていた。
ラジオではおもしろいことも喋っていた。

亡くなることは寂しい。
とくに大好きな歌手ではなかったけど、
『通りゃんせ』は好きな歌であった。

手元にあるエレックのベスト盤や唄の市ライブ盤。
数曲は収録されている。
久々に聴いてみようか。

あの時代の人たちが次々と亡くなっていく。
あの世ではフォークソングが流行りだしているのかもしれない。

佐藤公彦さん、素敵な歌を遺してくれてありがとう。
心からご冥福をお祈り申し上げます。






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4 コメント

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早過ぎるよね・・・ケメも。 (煎餅屋店主)
2017-07-30 08:55:54
あの時の音楽の流れを変えた人達が逝ってしまう。
10年前までは考えても見なかった・・・・
淋しいけれども受け止めなくちゃね。
「通りゃんせ」・・当時からノスタルジック感の溢れる詩と甘いケメの声が相まって女の子達のアイドルに一躍昇りつめた感がありました・・・
四代目さんと同じく余り好みのシンガーではなかった。
「あおい君と佐藤君(?)」でしたっけ。ラジオでは違った一面をみせてくれました。
ケメって案外お茶目でおしゃべりだったんですね。そんなケメが・・・・・65歳か・・・少し速過ぎるような気がします。 
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ケメさん (ポール森屋)
2017-07-30 11:54:56
バイオリンのおけいこ

とか好きでした。
今の子達は知らないんでしょうね。

フォークな時代が懐かしく思います
返信する
煎餅屋店主さんへ (四代目桶屋金之助)
2017-07-31 11:03:21
コメントありがとうございます。
ブログを書いていた時、ラジオ番組のタイトルが思い出せなかったのです。
「あおいくんとさとうくん」。思い出しました。モヤモヤした気分が吹っ飛びました。
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ポール森屋さんへ (四代目桶屋金之助)
2017-07-31 11:09:58
コメントありがとうございます。
「バイオリンのおけいこ」、女の子に人気の歌でしたね。
あの時代の歌が今でも覚えていてなつかしいです。
だけどあの時代に活躍された人たちが亡くなっていくことがとても寂しい時代だと思っています。
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