昨日、今年初のさんまを食べた。
秋の味覚、さんま。
大根おろしとさんま。
庶民の魚、さんま。
だけどいつのまにか値が上がってきている。
庶民の魚が、いつのまにか高級魚。
夕暮れ時、散歩をしていると
どこからかさんまの匂いがしていた。
でも最近はそんな匂いもなくなってきた。
庶民にとってはなんだか寂しい秋である。
この時季になると、この歌が頭に浮かぶ。
斉藤哲夫さんの『さんま焼けたか』
おそらく以前もこの時季にブログを書いていると思う。
ノスタルジーを感じる秋の名曲。
いつまでも僕の心の中には、この歌が残っているだろう。
さんま焼けたかー斉藤哲夫
今では庭でバーベキューをやっただけで通報される世の中。
世知辛いですね。
斎藤さんは、フォークの哲学者とも言われていた人ですが、
こんな庶民的な歌も歌っていたのですね。
フォークジャンボリーの時期とはまた違った良さもありますね。
正直、今聴いても難解で理解できないところはあります。
そこが哲学者なのかな・・・。
吉田拓郎さんがカヴァーした「されど私の人生」
小田和正さんもカヴァーしたこともある「悩み多き者よ」
このメッセージは好きですね。
メッセージ色の強い歌からポップな歌まで幅広く歌っています。
私の好きなアーティストの一人でもあります。