京都在住のフォークシンガー茶木みやこさんのライブに行ってきました。
会場は犬山にある珈琲ふうさん。
ふうさんが、来年2月に閉店ということで茶木さんにとって最後の犬山ライブ。
ピンクピクルス時代の歌。
ソロになったころの歌。
2001年から活動再開してからの歌など
MCを交えて約2時間の楽しいライブ。
生の演奏を聴いていただきたいということで音響機材などはなし。
マイクがなくてもやさしい歌声がはっきりと聴こえ、
茶木みやこさんの世界に入っていきました。
代表曲「一人の道」を歌っているとき3年前のライブを思い出しました。
癌を患っていた友人のO君とライブに初参戦。
打ち上げで「刈谷でもライブができたらいいね」
そんな会話をしていたら、2か月後の5月にライブが実現。
今思えば、素人の私たちがプロのミュージシャンのライブを刈谷で行うなんて、ようやったなぁと自分でもビックリしてしまう。
ライブはほぼ成功。
それから2か月後に彼は天国に旅立っていきました。
今回のライブでもMCでO君の話しもしていました。
打ち上げで茶木さんに「また刈谷でライブをやりたいですね」と言ったら快い返事。
今回のライブに同行した友人もO君の友人でもあります。
あの時と同じように本当にライブをやりたい気持ちにもなりました。
MCで笑福亭鶴瓶さんのラジオ番組の話しやフォークシンガーの友川かずきさんの話などもされていました。
笑福亭鶴瓶さんは、茶木みやこさんの歌の中で一番好きな歌が『風が欲しい』だそうです。
この歌の作詞が友川かずきさん。
僕もこの歌が大好きで、刈谷でのライブのアンコール最後に歌ってもらいました。
♪来る日が来ても 誰にも負けない
新しさが欲しい
そしていつでも 新しさに 負けない
自分が欲しい
自分自身の応援歌にも聴こえてきます。
茶木みやこ 風が欲しい
自分も何度か記事にしていますが、茶木さんにも詞を提供していたのですね。
「風が欲しい」、これは心に残る詞ですね。そして調べてみたら編曲が
元頭脳警察の勝呂和夫さんでした。おそらく友川さん経由で話がいったと思いますが、
ちょっとビックリしました。
このアルバムのレコーディングに頭脳警察が参加してます。
友川かずきさんの作詞で「都会の人は」も収録されています。
この歌もライブで歌われていました。
またアルバム「飛べなくなるわ」では、ウエストロードブルースバンド、四人囃子もレコーディングに参加されています。
ロック系のバンドとの共演もいいですね。