中学の時だったかと思う。
愛知県体育館で行われた「全国フォーク音楽祭中部地区大会」
たまたま入場券を2枚手に入れたから友人と観にいった。
これはラジオ番組「バイタリス・フォークビレッジ」の主催。
当時のDJをしていた吉田拓郎を観に行きたかったのが第一の目的でもあった。
いろんなグーループが予選を勝ち抜いて出場された。
そこで一番、印象に残っているのが、
名城大学軽音楽部の八事裏山フォークオーケストラ。
この「東京から船に乗って」をおもしろおかしく歌っていたのである。
そして入賞して全国大会へ。
最優秀賞は取れなかったけどレコード化はされた。
後に知ったのだが、この時会場にいた吉田拓郎は絶賛していたという。
名古屋では深夜放送でもよくこの歌が流れていたし、
イベントなども出演していたみたいだった。
僕も何度か観に行った覚えがある。
しかし、学生バンド。
メンバーは卒業したり、学業に専念したりして
新曲のレコードをだすたびにメンバーチェンジを繰り返していたという。
名古屋では圧倒的に人気のあったバンド。
ライバルは、つボイノリオが在籍していた欲求不満バンド。
二つのグループは、名古屋のフォーク界を盛り上げていた。
名古屋地区も当時はおもしろかった時代だった。
八事裏山フォーク・オーケストラ「東京から船にのって」
バイタリス・フォーク・ビレッジは良く聞きました。
仰る通り拓郎さんは八事裏山を絶賛されてました。
(私、リアルタイムで聞いていました。)
不思議な事に明日にでもハーサンのバンド「アクエリアス」の「手を打ちながら走れ」の記事を書こうと思ってた所でした。
地元は面白かった!絶対に今より。
ところで四代目さんは「フォークマン・ブラザーズ」と言う、なぎら健壱さんと坂田修さんが作ったCDをご存知ですか・・もしお聞きになるならば嫁さんのブログのコメント欄に住所etcを記してくだされば送りますよ(勿論、非公開にします!)。
それでは・・・。
八事裏山フォークオーケストラを書けば
欲求不満バンドも書かないといけないでしょう。
だから今日は欲求不満バンドを書いてみました。
今後ちょっとシリーズで「あの頃の名古屋のフォーク界」を書いてみようと思っています。