ふと後ろを振り返る。
自分が歩いてきた道。
上り坂もあれば下り坂もあった。
まっすぐ行くべきか、
右に曲がった方がいいのか、
常に迷いながらも歩いてきた道。
この先も自分という道を歩き続ける。
まだまだ険しい道なのかもしれない。
明日を信じながら歩いて行くことだろう。
友部正人さんの『一本道』を初めて聴いた時、
この歌詞が衝撃的で身震いがした。
♪しんせい一箱分の一日を 指でひねって ゴミ箱の中
♪あぁ中央線よ 空を飛んで あの娘の胸に突き刺され
まさに心に突き刺さるメッセージである。
友部正人さんは、吟遊詩人とも言われている。
彼のアルバムを聴くときは、いつも歌詞カードを見ている。
歌詞カードは一つの詩集のようです。
友部正人 一本道 EP盤1972年
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